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横浜市港南区|屋根一面にフィルム!?雨漏り調査
本日は横浜市港南区にお住まいのT様宅より、雨漏りのご相談を頂ました。T様宅は築30年、10年程前に建物全体のメンテナンスは行ったそうですが、数年前から2階天井部分に雨染みが確認できる様になったとの事です。そこで、屋根に不具合があるのではと思い、今回、調査の依頼を下さいました。
実は5年程前にも別の業者さんに点検を行ってもらい、屋根の一部を補修したそうですが、その際、実際の屋根の状況は確認させてもらっていないとの事です。T様曰く、10年程前にメンテナンスを行った際、屋根には特殊なフィルムを貼ってもらったそうです。その業者さんが5年程前に点検・補修を行っていたそうですが、今回は保証期間が過ぎたとの事で、雨漏りの相談をしても請け負ってくれなかった様です。
早速状況を確かめるべく屋根へ上ると、珍しい光景が。屋根材は一般的なスレートを使用している様ですが、屋根材全面に確かにフィルムの様なものが貼られています。所々ではカラスがつついた様な穴が確認され、穴を塞いだ補修跡も見受けられます。
雨染みが確認されている上部でも穴の確認はできますが、下にはスレート材がありますので、その穴が原因で雨漏りが起きているとは考え難い状況ではあります。しかし、足で踏んだ感触では、下地の劣化が感じられ、一部と言うより屋根全体が大分傷んでいる印象です。築30年は経っている事もあり、下地(防水紙)の寿命は過ぎていると考えられます。また、屋根全体に貼られたフィルムの影響で、屋根の下に溜まる結露や水滴の逃げ道が完全に塞がれてしまっているのも屋根、下地の劣化を誘発しているのではと考えられます。
フィルムを剥がすにも屋根材に接着されており、剥がすのに相当な手間を要します。雨染みの確認は一箇所ではないこともあり、屋根全面を見直す必要があると判断できます。5年前に行っていたフィルムの穴を塞ぐ補修では問題は解決しないでしょう。上から屋根材で覆うカバー工法も選択肢の一つではありますが、下地の状況も気になります。理想は、一度屋根材をすべて剥がし、下地からやり直す葺き替えを行う事です。ご予算や今後の計画にもよりますので、T様には現状の報告を元に、今後の方向性を話し合っていきたいと思います。
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