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川崎市多摩区布田にてウレタン防水通気緩衝工法にてベランダ防水工事

更新日:2020年08月24日

【施工前】
施工前のバルコニー

【施工後】
施工後のバルコニー

施工内容防水工事

築年数築15年

平米数12.1㎡(防水工事部分)

施工期間5日間

費用詳しくはお尋ねください

保証お付けしておりません

防水工事

【お問い合わせのきっかけ】


担当:新海


川崎市多摩区のお客様より、「室内の天井に雨染みが見られ、その上がベランダになっているのでそこから雨漏りしているようです。」とのご相談をいただきました。こちらのお客様は築15年ほどで、現在に至るまで建物のメンテナンスは行ったことがないとのことです。雨染みの原因は一箇所とは限りませんが、調査時には明らかにベランダの防水の傷みが見受けられました。今回はウレタン防水通気緩衝工法によるベランダ防水工事を行います。M様宅のベランダはコンクリート下地で、伸縮目地の劣化やコンクリートのひび割れが顕著です。通気緩衝工法で今後のベランダからの雨漏りを防ぐために丁寧に仕上げてまいります。
川崎市多摩区のお客様より、「室内の天井に雨染みが見られ、その上がベランダになっているのでそこから雨漏りしているようです。」とのご相談をいただきました。こちらのお客様は築15年ほどで、現在に至るまで建物のメンテナンスは行ったことがないとのことです。雨染みの原因は一箇所とは限りませんが、調査時には明らかにベランダの防水の傷みが見受けられました。今回はウレタン防水通気緩衝工法によるベランダ防水工事を行います。M様宅のベランダはコンクリート下地で、伸縮目地の劣化やコンクリートのひび割れが顕著です。通気緩衝工法で今後のベランダからの雨漏りを防ぐために丁寧に仕上げてまいります。


担当:新海


 点検の様子~雨漏りの原因となっているバルコニー

傷みが出ているバルコニー

現在、築15年でこれまで建物のメンテナンスは行ったことがないそうです。数年前から室内天井の一部に雨染みが見られるようになったそうで、雨漏りについてご相談をいただきました。雨染みのある上にはバルコニーが設けられています。
 そのバルコニーを拝見させていただきました。雨水がコンクリート下地に浸み込んでいるようです。剥がれかかっている緑色の塗膜はお客様がDIYで防水するために塗装を行ったとのことです。

 

 お客様がDIYで防水するために塗装を行ったそうです。そのためにその前のトップコートとの見分けが付きませんが、床面には至るところに下地自体にひび割れが見られます。これでは雨水がベランダの床全体に浸み込んでいるのは間違いありません。新たに防水層を築く必要があります。

 施工の様子~ウレタン防水通気緩衝工法

施工開始 目地の撤去

 まずは清掃とこれまでの目地の撤去していきます。目地には新たにシーリングを充填します。おそらく、この下に防水層が設けられているのでしょうが、どのようなものかは解体してみないことには分かりません。今回はその防水層の上に敷かれたコンクリートのパネルの上にウレタン防水を行います。

ノロ引き2

 目地部分と排水部分を先に施工していきます。排水を妨げることがないよう段差を均して平らにしました。その上にウレタン防水を行いますので、既存の防水層と併せて4層となります。既存の防水層は雨漏りを起こしているため、役には立っていないのですが今回の新たな防水層2層を突破されたとしても、雨漏りするには時間がかかるので多重のプロテクトとなります。

 

 下地がコンクリートやセメントの場合、密着工法で防水工事を行うと、下地からの蒸気によって防水層に膨れを発生させることもあります。この膨れを防ぐ為に通気性能がある通気緩衝シートと脱気塔を設けます。これで蒸気を逃がし、膨れを解消できます。

 

 一般住宅の防水工事でよくご質問をいただくのが、室外機についてです。室外機のホースの長さがある程度あり、動かせる場合は専用の架台に載せて移動を行いながら施工いたします。全く動かせないような状態でも上下方向には数センチ程度、動かせることがほとんどなので、やはり架台に載せて施工します。それ以上に厳しい場合はほとんどありません。厳しい場合は設備やさんにお任せすることになります。設備やさんというと一般の方々には馴染みはありませんが、エアコンをはじめとした空調設備などの設置とメンテナンスを行っている業者さんです。

 

 ウレタン防水は立上り部分を最初に施工し、その後、継ぎ目を作らないように一気に平部(床面)へ流し込みます。液体状のウレタン樹脂を均一な膜厚にするためにはスピードと正確さが要求されます。

 

 一層目のウレタンを流した後は十分に乾燥させてから二層目を流していきます。二層目を流す前には一度全体的にムラや補修痕の確認を行い、小さなほこりや塵もしっかりと取り除いた上で流します。最低でも塗布を2回以上、重ねることによって漏水の心配のない防水層を作り上げます。立上り部分もダレを防ぐために補強クロスなどを使用して、2回以上の塗りを行い所定の厚みに仕上げます。

完成

 トップコートが十分に乾いたのを確認し、浮かせていた室外機を元に戻します。これで通気緩衝工法を併用したウレタン防水は完了です。コンクリート下地で目地の劣化やひび割れが顕著だったベランダが見事に蘇りました。これでベランダからの雨漏りは止まるでしょう。あとは屋根や外壁面の可能性もありますので、今後は屋根や外壁のメンテナンスを行っていければと思います。とりあえずは工事後に降った大雨でも雨漏りは起きなかったとのご報告がございました。

 記事内に記載されている金額は2020年08月24日時点での費用となります。
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