相模原市南区古淵にて台風15号の被害を受けた瓦屋根をアイジー工業の「スーパーガルテクト」で葺き替え工事を実施

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相模原市南区古淵にて台風15号の被害を受けた瓦屋根をアイジー工業の「スーパーガルテクト」で葺き替え工事を実施

更新日:2025年10月17日

【施工前】
台風15号被災した瓦屋根

【施工後】
瓦屋根をアイジー工業のスーパーガルテクトで屋根葺き替え工事

施工内容屋根葺き替え

平米数28.2㎡

施工期間3日間

使用材料スーパーガルテクト

費用詳しくはお問合せください

ハウスメーカーハウスメーカー不明

火災保険アイコン台風アイコン屋根葺き替え

【お問い合わせのきっかけ】


担当:高田


相模原市南区古淵で実施した屋根葺き替え工事の様子をご紹介いたします。
令和元年9月に上陸した台風15号の強風により、瓦が捲れ、飛散・落下してしまいました。
破損した瓦の下では防水紙が露出しており、このままでは雨漏りが発生する恐れがありました。
また、屋根全体で瓦のズレや防水紙の劣化も確認されました。
調査結果をご報告した際に、お客様より「今後は瓦以外の屋根材にしたい」とのご相談をいただきましたので、軽量で耐久性に優れた金属屋根材による葺き替え工事をご提案し、ご依頼をいただきました。
新しい屋根材には、アイジー工業の「スーパーガルテクト」を採用しております。
ガルバリウム鋼板製のため錆びにくく、金属屋根でありながら高い耐久性を備えているのが特徴です。
相模原市南区古淵で実施した屋根葺き替え工事の様子をご紹介いたします。
令和元年9月に上陸した台風15号の強風により、瓦が捲れ、飛散・落下してしまいました。
破損した瓦の下では防水紙が露出しており、このままでは雨漏りが発生する恐れがありました。
また、屋根全体で瓦のズレや防水紙の劣化も確認されました。
調査結果をご報告した際に、お客様より「今後は瓦以外の屋根材にしたい」とのご相談をいただきましたので、軽量で耐久性に優れた金属屋根材による葺き替え工事をご提案し、ご依頼をいただきました。
新しい屋根材には、アイジー工業の「スーパーガルテクト」を採用しております。
ガルバリウム鋼板製のため錆びにくく、金属屋根でありながら高い耐久性を備えているのが特徴です。


担当:高田

瓦屋根の点検調査

瓦屋根の状態を確認

点検の様子をご紹介いたします。

梯子を使って屋根に上がり確認したところ、台風の強風によって瓦が捲れ上がっていました。

捲れた箇所では防水紙が露出し、周囲の瓦も割れている状態でした。

また、瓦桟や防水紙が見えており、防水紙には瓦が捲れた際にできた穴や損傷も確認されました。

このまま放置すると雨漏りが発生する恐れがあるため、早急な修繕が必要な状況です。

台風15号の被害で割れた瓦屋根の一部 瓦桟や防水紙の露出

瓦は非常に耐久性の高い屋根材ですが、強風などの影響で瓦同士がぶつかると、その衝撃で割れてしまうことがあります。

風で瓦が捲れたり飛散した際に割れるだけでなく、滑り落ちた瓦が周囲に当たって被害が広がってしまうこともあります。

瓦が捲れた部分では、瓦桟や防水紙が露出しており、雨漏りの原因となる恐れがあります。

お客様にご要望を伺い工事内容を提案

お客様に屋根葺き替え工事をご提案

点検結果をご報告したうえで、瓦を再利用する「屋根葺き直し工事」と、瓦以外の軽量屋根材に変更する「屋根葺き替え工事」の2つのご提案をいたしました。

お客様からは、「今回の台風15号のような強い台風が再び上陸した際、瓦で葺き直しても同じような被害が出るのではないか」とご心配の声をいただきました。そのため、より耐久性が高く風に強い屋根材をご希望されました。

そこで、軽量かつ高耐久な金属屋根材であるアイジー工業の『スーパーガルテクト』による屋根葺き替え工事をご提案し、ご依頼をいただきました。

工事着工までの間は、ブルーシートを設置して雨養生を行い、雨水の浸入をしっかりと防止いたします。

屋根葺き替え工事

既存の瓦を撤去し下地補強

既存の瓦を撤去 合板を増し張りし下地を補強

屋根葺き替え工事の様子をご紹介いたします。

まず既存の瓦をすべて撤去し、新しい屋根材としてアイジー工業の「スーパーガルテクト」を使用して葺き替え工事を行います。

既存の屋根下地(野地板)は経年劣化が見られたため、今回の工事に合わせて12mmの合板を増し張りし、下地を補強いたしました。

これにより、屋根全体の強度と耐久性をさらに高めることができます。

ルーフィング(防水紙)の敷設

ルーフィング(防水紙)の敷設 ルーフィング(防水紙)の敷設後の屋根

 野地板の増し張りが完了しましたら、次にルーフィング(防水紙)の敷設を行います。

雨水は屋根の上部から下部へと流れるため、下側の軒先から上側の棟に向かって順に重ねながら敷設することで、雨水の侵入を防止します。

屋根の構造上、屋根材が一次防水、ルーフィングが二次防水の役割を担っており、このルーフィングは雨漏りを防ぐために非常に重要な工程となります。

スーパーガルテクトを葺いた後に棟板金設置

屋根材アイジー工業「スーパーガルテクト」の葺き作業 棟板金を設置

 ルーフィングの敷設が完了しましたら、次に新しい屋根材であるアイジー工業の「スーパーガルテクト」を葺いていきます。

屋根材の色は、お客様のご希望によりブラウンを採用いたしました。

施工はルーフィングと同様に、下部の軒先から上部の棟へと重ねながら丁寧に進めていきます。

スーパーガルテクトの特長として、1㎡あたり約5kgと非常に軽量で、建物への負担を大幅に軽減できる点が挙げられます。

瓦屋根と比べると重量はおよそ1/10ほどで、地震時の揺れも抑えられるため耐震性にも優れています。

また、金属屋根材でありながら防錆性に優れており、錆びにくく長寿命なのも魅力です。

屋根材の葺き込みが完了しましたら、棟板金の設置工事を行います。

棟板金の下地材には、樹脂製貫板「タフモック」を使用しています。

従来の木製貫板に比べて耐久性が高く、腐食しにくいため、台風などの強風や突風でも飛散しにくい、安心できる仕上がりとなります。

完工

アイジー工業「スーパーガルテクト」を葺き棟板金設置後の外観

棟板金の設置が完了し、これで屋根葺き替え工事はすべて完了となります。

お客様のご要望どおり、瓦から金属屋根材への葺き替えを行ったことで、今後は台風による被害の心配も軽減され、安心してお過ごしいただける屋根へと生まれ変わりました。

 

 記事内に記載されている金額は2025年10月17日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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