横浜市港北区で陸屋根の防水工事
2012/9/9 更新
朝・夕と夜の虫の声が、蝉からコオロギになって、日中の暑さは変わらずですが
秋が近付き、夏も終わりかな。って、感じるこの頃です。
今回は、港北区での陸屋根防水工事のお話です。
先日、ゲリラ豪雨があった時に、屋根やベランダに大量の水が溜まって雨漏りが始まった。
との、お問い合わせを受けて、調査に伺いました。
屋上のシート防水に関しては、「パラペット(陸屋根の淵の立ち上がり部分)」の接着が剥がれており
屋上が大きなビニールプールのような状態になっておりました。
通常、ベランダなど人が踏んだりするところには、FRPでの防水施工をするんですが
ベランダにもシート防水を掛けており、勾配も狂っておりましたので、同じくプール状態です。
まずは、既存のシートを撤去し、勾配を含めて下地の調整をします。
その上で、新しくシート防水を張り直します。
ドレンも高さ調整し、新しく設置します。
ベランダもシートを剥がし、勾配調整するために下地をハツって(コンクリートを削ること)から、
モルタルを塗って、FRP防水を施工します。
次回は、施工の様子をご紹介します。
【撤去】
まずは既存のシートを撤去します。
なんと、下地のモルタルに穴が開いておりました。
経年で、腐食が進んでいたのでしょうか?
とりあえず、モルタルで塞ぎます。
パラペットの板金も剥がれていたり、錆びて穴があいていたり
下地の処理に一日かかってしまいました。
今回パラペットの立ち上がりも低いのではと、考えておりましたので
4cmの角材を淵に設置することにしました。
【下地処理】
まずは、モルタルの下地処理です。
樹脂製のモルタルをノロ引き(セメントペーストを刷毛で塗り、コンクリートの表面仕上げをすること)
して、細かいクラックなどの補修処理や、勾配調整をします。
次に、シートを張るための「プライマー」を塗ります。
最後に、排水のドレン廻りの下地調整です。
準備完了です。いよいよ、シートの張り込みにかかります。
【シート張り】
最終工程のシート張りにかかります。
隙間のないように、弛みのないようにしっかり丁寧に施工します。
黒い部分がゴムシートです。
幅が1.2mなので重ね合わせて貼って行きます。
ボンドを下地とシート両方に塗り、接着していきます。
そして「トップコート」を塗ります。
水性の塗料でシートの表面を保護する役目があります。
最後にパラペット廻りに板金を巻いて、コーキングして完成です。
今度は、ベランダFRP防水工事です。
記事内に記載されている金額は2015年12月25日時点での費用となります。
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