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横浜市都筑区で瓦屋根に後付雪止めを設置
当ページは瓦の雪止めってどういう工事が必要なのか?と疑問をお持ちの方へ向けて、瓦に設置する雪止め金具や設置工事の様子、さらに雪止めの必要性などをご紹介いたします。
雪止め金具の必要性
屋根の雪を問題視するのは、なにも雪国だけのことではありません。よく、雪国で「雪下ろし」をやっているという話を聞いたことがあると思いますが、これは雪の重さで建物の倒壊することを防ぐために行います。雪止めは、それとは逆に屋根からの雪が落ちないように設置するものですので、そもそも屋根から雪が落ちたほうがいいのでは?と考える方も多いと思います。しかし、それは何十センチも積もる豪雪地帯であれば、屋根に雪がとどまらないほうがいいのですが、積もっても数センチの地域であれば、雪は屋根から落ちないような処置が必要になってきます。
・理由1.屋根から落下した雪があたり破損させてしまう
雪は時間が経つと氷のように固くなります。その雪が屋根から落下することで、その下にあるカーポートや車、下屋、庭木などを傷めてしまうことがあります。また、道路に面した屋根の場合、人に当たって怪我をさせてしまう可能性もあるためです。
・理由2.雪が雨樋に溜まり重みで破損してしまう
屋根に降った雪は傾斜によって雨樋(軒樋)に集まります。その雪の重さによって雨樋や雨樋の取付金具が変形、もしくは破損してしまうことがあります。
・理由3.雨漏りの危険がある
雪が屋根に残ると雨漏りするというのは想像しにくいと思いますが、例えば固くなった雪が落下し、下屋の瓦などを破損させてしまうと、そこから雨漏りすることがあります。また、屋根の雪が溶けて屋根材の隙間から屋内に浸水することもあり、これを「すが漏れ」とも言います。雪が残った状態で溶けた水が屋根に留まることで、屋根材との隙間をすり抜けて浸水するので、屋根の破損や工事の不備などではなく、雪がなくなれば雨漏りは改善します。しかし、本来は屋根材の隙間からの浸水しても防水紙があれば雨漏りはしませんので、すが漏れがある場合は防水紙が傷んでいる可能性もあるといえます。
瓦の雪止め
瓦には雪止めが設置できないのでは?と心配されている方もいると思いますが、瓦屋根専用の雪止め金具があるため、後付による設置が可能です。また、瓦自体に雪止めがついたものもあるため、屋根材の交換に合わせて、雪止め効果のある瓦を使うこともご検討ください。
雪が多い地域であったり、屋根の傾斜が急な場合は通常の雪止めでは十分な効果が得られない場合があります。その場合はアングル雪止めやフェンス雪止めなどの設置により、雪の落下を防ぐことができます。
雪止めの設置は信頼できる専門業者に依頼しましょう
雪止めを設置する場合、建物の知識が十分にない業者の施工不良によって雨漏りしてしまったという話をお聞きすることがあります。そのため雪止めの設置に関しては業者選びが重要になってきます。まずは同様の雪止めの設置を多く行っている業者であったり、地域密着で事業を営んでいる業者などを中心に依頼することが望ましいでしょう。私達街の屋根やさんは建物の知識はもちろん、雨漏りにおいても「雨漏り診断士」の有資格者が多数在籍しておりますので、安心してお任せいただければと思います。
瓦屋根の雪止め金具設置工事
横浜市都筑区にて瓦屋根に後付雪止めを設置しました。
雪の降った深夜に屋根の上から雪が落ちてしまいカーポートを破損させてしまい驚かれたとのことです。
もし、カーポートではなく人に雪が落下してしまったら・・・と考えた際に不安になり雪止めの設置を決めたそうです。
工事の様子をご紹介したいと思います。

S型瓦で葺かれた屋根への雪止め設置工事になります。屋根材に劣化などは見られず、問題なく雪止めの設置ができそうです。

使用する雪止めは富士型と呼ばれるステンレス製の雪止めになります。

施工方法はとても簡単で、瓦を持ち上げて瓦の下に雪止めを設置していきます。
横並びではなく、上下に雪止めを設置していく千鳥と呼ばれる工法になります。

雪止めの設置が完了しました。とても簡単な施工になりますが、瓦の上で雪が滑るのを防いでくれる有効な工事になります。
万が一の事態に備える雪止めですが、瓦屋根以外にも雪止めの設置は可能です。

例えばスレート屋根への雪止めを設置させる場合はスレート用の雪止め金具を使用します。
金具のでっぱり部分をスレートにひっかけて取り付けを行います。

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- 施工内容
- 屋根補修工事
- 築年数
- 25年
- 使用材料
- ニチハ 横段ルーフS 色:KブラックS