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横浜市鶴見区で剥がれた破風板の原因は何でしょうか?
横浜市鶴見区で屋根の調査をおこないました。破風板が剥がれて落っこちてしまったというお問い合わせでしたが、剥がれた原因は何なのでしょうか?原因を調べる為に屋根周りの調査を開始しました。
剥がれていたのは屋根の軒先部分で側面のケラバという箇所です。ハシゴを架けて見てみると、木で作ってある下地が腐って無くなっていました。完全に雨漏りが原因で腐っているのですが、最近起きた症状ではなく結構前から雨漏りしていた可能性が高いですね。
屋根はセメント瓦が葺いてあり、過去に何度か補修した跡があります。コーキングを打ったり板金を差し込んだりして雨漏りの対策がしてありますが、コーキングの上に塗装がしてありますので、前回の塗装のタイミングで補修をしていた様です。ケラバ部分の瓦に限らず、全体の瓦にズレが出てきていますので、屋根全体を見直す必要があります。釘が打ってあって動かすことが出来ないのですが、現在造っていない瓦なので差し替えなどが出来ません。
小屋裏の状態です。野地板が黒くなっているのは、黒カビが生えているからです。白いのは白カビで屋根全体に雨漏りして濡れていたのがわかります。フラッシュを焚いて撮ったので分かり難いのですが、あちこちから光りが差し込んでいる状態でした。間違いなく防水紙が切れているのがわかります。垂木や母屋などの骨組みに傷みが出ていないのが幸いですが、野地の杉板は剥がした方が良いでしょう。今回ご提案する工事は葺き替え工事です。勾配が緩い屋根なので、ガルバリウム鋼板で竪葺きをお薦めします。今の屋根よりも軽くなり耐久性も高いですので、今後のメンテナンスも殆ど必要なくなります。雨漏りが広がって構造材に傷みが出る前に、早めの工事をオススメいたします。
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記事内に記載されている金額は2017年04月06日時点での費用となります。
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横浜市鶴見区で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ
2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。横浜市鶴見区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
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街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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