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横浜市都筑区長年使用した瓦の劣化と瓦を降ろす時期

更新日:2017年05月09日

横浜市都築区で屋根に瓦を使用しているお宅では、瓦の劣化に伴い瓦を降ろす時期がやってきます。

みねお

そのほとんどは新築時から屋根に瓦を使用しており、建物と同じだけ経過しております。他の屋根材に比べて長持ちする瓦ですが、築30年以上経過してくると目に見える劣化が表れてきます。他の屋根材に比べて重い事から、重さとして建物への影響が出てきます。

外観 外観②

そんな瓦屋根でどのような劣化具合になると瓦を降ろす時期なのかをお伝えしたいと思います。

棟① 漆喰劣化①

漆喰劣化② 漆喰劣化③

まずは瓦の隙間に詰まっている漆喰です。漆喰は劣化に伴い剥がれてしまいます。剥がれたところは隙間となり雨水のが浸入するきっかけをつくります。10年程度で劣化してくることが多くその都度詰め直す必要があります。漆喰の劣化は瓦の劣化と関係はありませんが、築30年以上のタイミングでは瓦も劣化している可能性が高いので、瓦を降ろす契機になることがあります。

冠瓦隙間 冠瓦隙間拡大

こちらは棟の上部に被せてある冠瓦です。普段は熨斗瓦(のしがわら)と一緒に銅線で束ねてありますが、緩んでくるとこの様に隙間をつくります。内部の積んである土や泥が露出しているのがわかります。この状態は雨水が浸入して土や泥が減ってしまっている状態です。この場合に行うメンテナンスは、銅線で束ねてある瓦を全て取って、新しく積み直す工事となります。棟瓦取り直しと言われる工事です。既存の瓦を再利用することが可能な工事ですが、この場合も築30年以上のタイミングでは瓦も劣化している可能性が高いので、瓦を降ろす契機になることがあります。

瓦の劣化① 瓦の劣化②

こちらの画像は瓦そのものが劣化している状態です。頑丈で重厚な瓦ですが、30年以上経過(材質や環境にもよります)するとこのように剥がれたり割れたりしてきます。こうなってくると瓦も寿命に近づいておりますので瓦を降ろす時期と言って良いでしょう。葺き直し工事のような既存の瓦を再利用するのも難しく、また建物自体も劣化しておりますからわざわざ瓦のような重い屋根材を使用するのは得策ではないでしょう。現在は金属屋根のような軽量な屋根材が多く主流となりつつあります。屋根葺き替え工事をして屋根全体の軽量化をはかることで、建物の強度の向上に繋げましょう。横浜市都筑区長年使用した瓦の劣化と瓦を降ろす時期は、この画像を見て確認してみてください。確認できない屋根形状の場合は弊社までお問合せ下さい。

 

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