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横浜市南区近隣火災発生で熱による雨樋破損の調査

更新日:2017年08月26日

横浜市南区で近隣火災発生による熱で雨樋が破損したとのことで調査依頼がありました。

外観② IMG_4710

お伺いしてみると、数メートル離れたお隣の建物が火災にあっておりました。外壁や雨戸を見る限りでは焼け爛れた様子は見受けられませんでしたが、雨樋にはくっきりと火災の影響が出ておりました。

火災の熱により融けた雨樋

軒樋・竪樋共に熱による影響でひしゃげた状態になっておりました。周囲の雨樋を見ると元々の色は白だったのが分かりますが、オレンジ色に変色しております。集水器もぐにゃっとなっておりとてもこのまま使用できる状態ではありません。また配線関係も特に問題はなく、雨樋だけが火災の影響があったことを物語っている状況です。

外観① 融けた雨樋①

軒樋も全体的に外へ開いており熱の影響があったことが伺えます。屋根はケラバの板金部分が少し焼け爛れただけで機能的には問題のない状態でした。雨樋は支持金具を使用して建物に固定されております。軒樋は鼻隠し板、竪樋は外壁にそれぞれ取付けてあります。今回は火災の影響があった面に取り付けてある雨樋は全て交換することになります。こういった場合の雨樋交換工事については、建物が変形していなければ交換が可能です。横浜市南区近隣火災発生で熱による雨樋破損の調査をお伝えしました。

 

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