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横浜市港北区|箱樋屋根の雨漏りに対して金属屋根を新しく造りました
横浜市港北区のお宅で、「裏手にある小さな屋根から雨漏りがする」とのご相談を頂きました。現地を拝見したところ、通常、屋根の外側に雨水を受けて流す樋(とい)が設置してあるのですが、今回のお宅では屋根の内側に箱状の覆いで隠した箱樋(はこどい)が設けられていました。雨漏りの原因は、その箱樋で排水がうまくいかず、水が溜まってしまったことによるものでした(左側写真)。
箱樋は、すっきりとした外観を造る目的で、軒樋(のきどい)を隠すために内側に設けているものでもあります。デメリットとしては、排水がうまくいかないと、今回のように水が溜まってしまい、水の逃げ道がない事で、雨漏りを起こしてしまう原因の一つになることです。今回のお宅では、箱樋にはこだわっておらず、雨漏りが収まれば、、とのごことでしたので、その箱樋が設けられている屋根自体に新たに金属屋根を造るご提案をさせて頂きました。
そこでまずは、既存の屋根の上に勾配を付け、下地を造ります。
その下地の上に雨漏りから家を守るのに重要なシート(防水紙)をはり、その上に加工した金属の板金を設置していきます。
今回使用した金属は、ガルバリウム鋼板と言って、耐久性に優れた板金で、通常のメッキ鋼板(トタン板)に比べ、3~6倍の耐久性を誇り、錆びにくくて軽いのが特徴です。軽くて丈夫なため、既存の屋根の上に新しい屋根を載せて覆う、屋根カバー工法によく使われる屋根材になります。
箱樋屋根の上に新しい金属屋根を造りました。雨水を通す樋も、屋根の外側、軒(のき)に設置し、これで箱樋に水が溜まってしまう心配もなくなりました。お客様も「小さいながら立派な屋根ができた」と喜ばれておりました。街の屋根やさんでは今回の様にどのようなケースでも、お客様が一番喜ばれるご提案をさせて頂きます。屋根工事のことは街の屋根やさん0120-989-936までお気軽にご相談ください。
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