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耐久性の高い瓦屋根ですが瓦自体も劣化していきます|横浜市保土ヶ谷区

更新日:2018年01月13日

横浜市保土ヶ谷区で屋根の調査をおこないました。瓦屋根の点検で今のことろ実害は出ていないのですが、数年前に棟の漆喰を直したそうですが、その後の状態が気になるという事でお問合せ頂きました。屋根に上ってみると確かに補修をした後がありましたが、特に大きな問題はありませんでした。漆喰の補修工事をおこなっていて、塗る位置も適切な所にある為に棟部分は補修した後も劣化はしていません。瓦屋根全体も瓦がズレたり下に葺いてある防水紙の劣化もしておらず、雨漏りする心配もありません。屋根で気になったのは瓦の破損です。完全に割れたり脱落している訳ではありませんが、表面が剥離しています。これは『凍害(とうがい)』が原因です。陶器瓦は若干の水分を含みますが、冬季にはその水分が凍結する事で膨張してしまい、瓦を内側から破損してしまう症状の事をいいます。モルタルなどの外壁にもおこる症状で、外壁が凹っと剥がれ落ちているのも同じ事が原因で起こっています。凍害が酷くなって瓦が落ちてしまう様でしたら差し替えなどが必要になりますが、今のところはその心配もない状態です。瓦は何十年も持つ材料と言われていますが、全く劣化しない材料はありません。その為に定期的なメンテンナンスをおこなって傷みが酷くなる前に直していきましょう。

屋根の状態は問題ありません

棟瓦の漆喰を直したそうですが、剥がれたりする事もなく適切な施工がしてありました。

漆喰工事でおちいる施工の不備は漆喰を塗る位置です。古い漆喰を剥がさずに上から塗る業者がいますが、そうすると漆喰の位置が外側になってしまい、雨水を呼び込んでしまう事になりかねません。簡単な様で棟瓦の事をしっかりと分かっていないと工事した事が逆に不具合の原因になる事もありますので、注意が必要です。

屋根の傷みで気になる所は瓦自体の劣化です。表面にヒビ割れが起きているのがわかりますでしょうか?この表面の剥離は瓦が含んだ水分が冬季に凍結する事によって起こる凍害です。

このくらいの凍害では瓦自体が破損したり脱落する事はありませんが、放っておくと被害が広がる可能性があります。瓦は何十年もの耐久性をもつ屋根材ですが、この様な凍害などで表面から破損してしまう事もありますので、横浜市保土ヶ谷区のこちらの建物の様に耐久性の高い瓦屋根ですが、瓦自体も凍害などで劣化していきますので、定期的に点検して被害を最小限に食い止めていきましょう。

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