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横浜市港南区|マンション屋上笠木補修工事の様子
本日は横浜市港南区のマンションで行われた笠木補修工事の様子をお伝えいたします。こちらのマンションでは、先月の強風時に笠木の一部が飛散する被害がございました。一般住宅とは違いマンション屋上に設置してある部材との事もあり、重さ、大きさはそれなりにございます。飛散した一部は見つかっていない様ですが、二次被害の報告は入っていないそでうです。
今回は飛散した部分の現状復旧・部分的な補修工事を行います。使用するのはアルミ製の笠木です。戸建てなどの一般住宅に使用されている笠木であれば、ステンレスや板金などでの補修が可能です。しかし、マンションの屋上部分になりますと、薄めのステンレスや板金の補修ですと、軽い分、飛散のリスクが生じてしまいます。マンションの屋上などで使用される部材は、場合によっては溶接などを行い、より厳重に固定することもございます。こちらでは土台に金具が設置してあり、その金具に笠木をかませて施工するタイプになります。
経年での劣化が原因で、金具が緩んだり広がったりして、笠木自体が外れやすくなっているのでしょう。他の部分でも緩みが疑われる箇所がいくつか見受けられます。全体を確認する上では、早々に屋上の防水工事、笠木全体の補修工事を行うのが賢明と判断できます。実際に当マンション内で、近いうちに建物全体の改修工事を目的とした会合を開くとのことです。
今回の補修工事では、飛散した笠木と同等のアルミ笠木を用意し、残っていたコーナー部分とあわせ、既存の金具にはめ込む作業になります。現状の金具は劣化が窺えるため、設置後は再度の飛散防止のため、ビスで補強を行います。すぐに改修工事を行わないにしても、既存の笠木全体にビスでの補強くらいは行った方が良い旨はお伝えいたしました。因みに、マンションなどで改修・補修工事行う際、一般的には会合などで全体の過半数の了承を得ないと、工事が行えない場合がございます。今回も依頼を頂いた部分以外の(ビス止めなど)簡易的な補修に関しても、改めてマンション内での了承を得てからでないと、手を付けてはいけないそうです。
今回補修を行った笠木部分については、当面、飛散のリスクは軽減されたでしょう。しかし、全体的には劣化が進んでおります。早い段階で、補修、または全体的な改修工事が行われることが望ましい状況です。今後も定期的に状況の確認は行っていきたいと思います。
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- 施工内容
- 屋根カバー工法
- 築年数
- 30年以上
- 使用材料
- IG工業 スーパーガルテクト Sシェイドブルー