横浜市青葉区にて瓦屋根調査、台風の被害で隅棟が落下 | 横浜の屋根工事、屋根リフォーム、屋根塗装は街の屋根やさん横浜

HOME > ブログ > 横浜市青葉区にて瓦屋根調査、台風の被害で隅棟が落下

横浜市青葉区にて瓦屋根調査、台風の被害で隅棟が落下

更新日:2018年10月12日

本日は横浜市青葉区S様宅で行いました、瓦屋根調査の様子をお伝え致します。S様宅では先日の台風の影響で瓦屋根の一部、隅棟が落下する被害がございました。幸い人的被害はなかった様ですが、早急な処置が必要です。築は27年程、現在に至るまで屋根のメンテナンスは行ったことがないそうです。雨漏りなどの影響もなく、当初葺いた職人が自身を持って完成させた屋根との事です。

S様宅

立派な瓦屋根です。確かに手入れをしていないにしてはきれいに保たれている印象です。瓦は丈夫で自然環境への耐久性も抜群です。しかし、屋根材がしっかりしていても、下地やそれをさせる漆喰(しっくい)などは経年により劣化いたします。また、棟部分は番線で括られ固定されておりますが、こちらも経年により切れやすく劣化いたします。今回台風の影響により被害を受けた隅棟部分も土台や番線の劣化で強風に耐えられなかったのが原因の一つとも考えれれます。

「隅棟部分の崩れ」

隅棟の崩れ 番線の切れ

隅棟の角でもろに風の影響を受けやすい箇所になります。またS様宅の屋根の様に隅棟の先が若干そった造りになっていると、余計に影響を受けやすいと判断できます。見栄えは立派ですが、その分マメに点検・メンテナンスを心がけることが大切です。崩れた棟は新たな瓦で積み直します。しかし他の箇所での番線の切れや、漆喰(しっくい)の劣化具合などから棟部分を造り直す「棟取直し」を行うのが賢明と判断できます。下地につきましても経年での劣化を考慮に入れ、やり直すのが理想ですが、そこはご予算の都合もございます。状況報告を行った上様と打ち合わせていきたいと思います。

「隅棟の落下により下屋の瓦が割れております」

下屋部分の瓦 割れた瓦

隅棟の崩れに伴い瓦の一部が下屋部分に落ちております。落ちた部分の瓦が割れているのが確認できます。相当な衝撃だったことが窺えます。幸い人的な被害はなかった様ですが、万が一もあります。まずは崩れた隅棟の復旧と、割れた瓦の差し替えを行い、屋根全体のメンテナンスの方向性を決めていきたいと思います。

街の屋根やさんでは点検調査は無料です。屋根に関するご相談は「フリーダイヤル0120-989-936 まで」お気軽にお問い合わせください。

 

 記事内に記載されている金額は2018年10月12日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

2025年最新情報!補助金でお得にリフォーム!
街の屋根やさんの対応可能な工事一覧
×

横浜市青葉区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!

工事種類

屋根カバー工事, 外壁塗装

お問い合わせ内容

横浜市青葉区O様
他業者様よりお住まいのことについてご指摘を受けられたことがきっかけてお問い合わせをいただきました。お住まいの状態を拝見し、屋根カバー・外壁塗装工事を提案させていただきました!

関連動画をチェック!

雨漏りを修理しないとどうなる?放置による6つの被害【プロが解説!アメピタ!】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


このページに関連するコンテンツをご紹介

瓦屋根の魅力と課題を徹底解説!メリット・デメリットを総まとめ
日本の住宅の屋根と聞くと、多くの方が思い浮かべるのが瓦屋根でしょう。 昔ながらの趣あるデザインが特徴的ですが、一方で「重量があり、地震時に不利では?」といった懸念を持つ方も少なくありません。 しかし、実は瓦屋根も進化を遂げており、見た目は従来と変わらないものの、技術の進歩によって軽量化が…続きを読む
台風被害に遭う前に屋根とお住まいの対策をしておきましょう
 私たちの住んでいる日本は世界的に見ても台風や地震といった自然災害が非常に多い地域です。台風の数で言うと気象庁の発表では2000年以降462(年間平均24)の台風が発生し、58もの台風が日本に上陸しました。年間平均で3、最も多い2004年には10を超える台風が日本に上陸し私たちの生活を脅かしまし…続きを読む
瓦・スレート・金属 あなたの屋根はどのタイプ?
 和風と洋風のテイスト、現代的と伝統的の時代感、現在はそれらの枠を飛び越えた様々なデザインの建築が増えました。一般的なお住まいも実に多彩です。 また、それに合わせて屋根の形状も多様になってきました。オーソドックスな三角屋根、地球環境に配慮し太陽光発電を数多く載せられるように南斜面を広く取った屋根、…続きを読む
重くて固い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要
 最近では台風や地震が頻繁に発生し、瓦屋根に不安を感じている方も多いのではないでしょうか?  重くて堅固な瓦が地に落ちると、まず間違いなくその着地点の物を傷つけ、破壊してしまいます。 自分の敷地内であればまだしも、お隣に被害を及ぼしてしまった場合、問題が複雑化します。  頑丈で重い屋根材故に、適切…続きを読む
その台風による屋根への被災、予防できたかもしれません
 「前回の台風で屋根が壊れてしまった」  街の屋根やさんでは、季節に関わらず台風によるお問い合わせが増加しています。そして、損傷した屋根の多くは、台風の季節が来る前に点検やメンテナンスを実施していれば未然に回避できた可能性が高いと言えます。  『事前にメンテナンスしておけばよかった』との後悔を避け…続きを読む
瓦の種類はたくさん!粘土瓦・コンクリート瓦・セメント瓦など瓦の種類や見分け方、メンテナンス方法について詳しく解説!
 日本の伝統的な屋根材と言えば「瓦」。昔から馴染みがある屋根材で、瓦と聞いただけでイメージが頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。 しかし、ひとくちに「瓦」と言っても、神社などの建築で使われる和風な瓦から、外国を彷彿させるような洋風な瓦までさまざまあります。色や形状などの見た目はもちろん、材質や…続きを読む
あなたの屋根はどの形?18種類の屋根と名称をご紹介
 普段、生活する上で屋根の形を気にすることはあまりないと思います。ちょっと街を歩いてみましょう。ご近所を散歩するだけで、様々な形、様々な材料の屋根があることが分かります。  カッコイイ屋根、素敵な屋根、オシャレな屋根、かわいらしい屋根、ユニークな屋根、実に様々です。神社・仏閣ともなれば荘厳なものが多…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      横浜市青葉区のその他のブログ

      2025/06/30 スレート屋根のメンテナンス時に注意したい「縁切り」の重要性と調査結果

      はじめに:スレート屋根のメンテナンスが必要な理由スレート屋根は軽量かつ施工性の高い屋根材で、多くの住宅で採用されています。しかし、経年劣化によって防水性能が低下し、定期的なメンテナンスが欠かせません。今回、私たち「街の屋根やさん」は、横浜市青葉区の住宅にてスレート屋根の調査を実施しました。10年前に...続きを読む

      2025/06/19 DIYでは限界も?瓦棒葺き屋根の正しい点検と補修のポイント

      【はじめに】屋根の劣化は外観以上に深刻な問題を引き起こします。特に瓦棒葺き屋根は、金属の腐食や塗膜の劣化、棟板金の損傷といったリスクがあり、定期的な点検と適切な補修が必要です。今回は、横浜市青葉区にある住宅の瓦棒葺き屋根の点検を行いました。【ご自身でメンテナンスされていた屋根】DIYによって何度か塗...続きを読む

      2025/06/19 錆が広がったトタン屋根の調査と対応策について

      はじめにトタン屋根は軽量で施工性が高く、昔ながらの住宅ではよく採用されてきました。しかし、年数が経過すると錆や腐食のリスクが高まるため、定期的な点検とメンテナンスが重要です。本記事では、街の屋根やさんが横浜市青葉区で実施した、錆が進行したトタン屋根の調査結果と適切な対応方法についてご紹介します。調査...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      横浜市青葉区のその他の施工事例

      施工内容
      雨漏り修理
      築年数
      20年以上
      使用材料
      住友ベークライト ポリカエース熱線カット ブラウンスモーク

      その他の施工事例一覧→

      漆喰工事を行った現場ブログ

      2025/06/8 瓦屋根の漆喰とは?役割・劣化サイン・補修方法を徹底解説!

      瓦屋根に使用されている「漆喰(しっくい)」、実は見た目以上に重要な役割を担っています!劣化が進んでしまうと、雨漏りや瓦のズレといったトラブルの原因にもなりかねません(>_<)今回は、漆喰の基本的な役割から、見逃せない劣化のサイン、そして実際の補修方法までを詳しく解説いたします!瓦屋根に欠...続きを読む

      2025/04/30 【瓦の屋根が持つ特徴まとめ】瓦の種類やメリット・デメリットからメンテナンスポイントまで解説!

      日本の伝統的な屋根といえば「瓦屋根」ですよね!重厚感がありどっしりとした安心感のある瓦屋根は、今も多くの住宅で活躍しています。今回はそんな瓦屋根の種類やメリット・デメリット、さらに長く使うためのメンテナンス方法まで詳しく解説いたします!ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/瓦屋根とは?種類と特徴をわ...続きを読む

      2025/03/1 瓦屋根の種類や特徴|共通して必要となる「漆喰」の場所や役割とは?

       住宅の屋根を選ぶ際、「瓦屋根」をご検討されている方もいらっしゃると思います。 瓦屋根は日本において住宅・歴史的建造物の屋根材として古来より使用されており、その独特なデザインや耐久性の高さが特徴です(^^♪ しかし、一口に瓦といっても種類によって特徴が大きく異なり、メンテナンスにおいて気を付けなけれ...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      漆喰工事を行った施工事例

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム

      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!