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鎌倉市今泉にて室内への雨漏りの原因はトップライトとセメント瓦の経年劣化からでした

更新日:2019年10月11日

鎌倉市今泉にお住まいのT様より、普段使っていなかった部屋に用事があって久しぶりに入って見たら天井から壁までクロスが破れて雨漏りしていたことで、屋根の調査依頼を頂きました。

築年数は20年程で、今まで一度も外装のリフォームはされていなかったそうです。実は立地的に梯子を架けられる所がなく、先行して足場を架けさせて頂いてから屋根の調査をさせて頂きました。まずは雨漏りしている室内の様子です。

 

雨漏りが相当前から始まっておりクロスの内部の下地が腐食しています

天井と壁のクロスがふやけてしまいボロボロでした 内部は腐食がすごく大工工事が必要です

 

現地でまず雨漏りしているお部屋を見させていただいたときの写真です。出窓上部から雨水が伝わっているとみられ、天井と壁は雨水を吸いすぎてふやけてボロボロな状態でした。

今回は普段使っていない部屋ということもあって、気づくのに時間がかかってしまいました。こうなってしまうとまずは雨漏り箇所の特定をし、まずは雨漏りを止めませんと室内の復旧工事は行えません。

 

腐食してしまった下地も解体し新しく造りなおさねばなりません

下地も腐食し解体作業も必要

 

ふやけてしまったクロスをめくってみますと、内部の腐食のすさまじさが分かります。カビがすごく一気に部屋に臭いが溜まってしまいました。

このままでは健康被害につながってしまいます。下地だけではなく、カーテンレールなども錆が出てしまっており相当前から雨水が染みていた事が分かります。

 

雨漏りしている屋根に多くありますトップライト ルーフィングも機能していなく野地板が腐っていました

 

セメント瓦で葺かれた屋根に上がりますと、まずわかるのはコーティングの劣化により表面がボロボロになってしまった事です。

また、ちょうど雨漏りしているお部屋の真上にトップライトがありました。トップライトはメンテナンスをしっかり継続しておこなっていたとしても耐用年数は大手メーカーのものでも約20年と言われています。

ただ、このトップライトは良くみる一体型とは違い瓦のかわりにガラス製品で出来たものが屋根材のかわりに置かれており、雨仕舞がしっかりとされていませんでした。隙間から手を入れ持ち上げて見ますと、防水紙が既に破れてしまっており野地板に水が染みてしまっていました。雨が相当前から入り込んでいたようです。

原因はこの屋根材と特殊なトップライト廻りの経年劣化からと推測できます。

今回はもう使っていない部屋のトップライトだったこともあり、ここを塞いでから屋根葺き替え工事を行いそれから内装を復旧する工事のご提案をし、ご用命頂きました。

 

雨漏りは室内へ出始める頃には相当傷みが出てきてからの事が多いのです。普段から定期的なメンテナンスを行い雨漏りする前に建物を維持できるようにしておきましょう。

 

 

 

 

 記事内に記載されている金額は2019年10月11日時点での費用となります。
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