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座間市栗原でスレート屋根が破損、棟板金が外れて無くなっておりました
座間市栗原にお住いになられているE様より「前から棟板金が屋根から無くなっている箇所がある」とご心配なご相談がございました。築年数は30年以上が経過した建物で、屋根はスレートを使用した屋根でした。これまでに何度か棟板金が落ちてきて、そのたびに部分的に板金を被せ直したりしてきたそうですが、また今回も棟板金が落下してきたそうです。スレート屋根の棟は、棟板金と呼ばれる板金が被せてあります。築年数が経過してくると不具合の起こりやすい箇所です。まずは屋根に上がって点検を行いました。新型コロナウイルス(covid-19)の感染者数が減少しない状況が続いております。街の屋根やさんでは、マスク着用やこまめな消毒などの対策を引き続き行って参ります。
過去に補修をしていた棟板金が外れて無くなっておりました
座間市栗原E様のお宅のスレート屋根は、過去に塗装でメンテナンスを行っておりましたが、塗装をしたのはもう13年以上も前のことでした。棟板金の内部には貫板と呼ばれる木材が棟板金を固定する下地の役割として取り付けてあります。棟板金だけが外れた貫板が露出している箇所もあれば、すでに貫板も無くなってしまっている箇所もございました。また、色の違った棟板金や同じ色の板金なのに、釘で固定されている部分もあれば、ビスで固定されている部分もございました。過去に何度も補修や被せ直していることが見て取れました。
棟板金が外れたままだと雨漏りに繋がる危険性があります
棟に沿ったスレートとスレートの間から下葺き材(ルーフィング)が見えているところがありましたが、下葺き材(ルーフィング)が破けて野地板が露出してしまっておりました。広範囲にわたって破けている箇所からは、すでに野地板がふやけて波を打っている状態のところもありました。これは雨水によってふやけてしまっており、すでに屋根の内部に雨水が侵入していることを意味します。ルーフィングが破けてしまうと雨漏りに繋がる危険性が非常に高くなりますので、早めに直すことをおすすめいたします。座間市栗原E様のお宅のスレート屋根は、棟板金交換工事を行う必要がございます。貫板も全て新しくするのも忘れずに行いましょう。私達、街の屋根やさんでは、スレート屋根の部分的なメンテナンスや修繕も承っております。スレート屋根の部分的なメンテナンスや修繕は、街の屋根やさんにご用命ください。
記事内に記載されている金額は2021年04月06日時点での費用となります。
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