横浜市西区西戸部町の棟板金調査では棟板金飛散の危険があり、屋根材のスレート材も劣化が進んでおりました

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横浜市西区西戸部町の棟板金調査では棟板金飛散の危険があり、屋根材のスレート材も劣化が進んでおりました

更新日:2021年07月09日

 横浜市西区西戸部町にお住まいのM様は先日、屋根の板金が飛びそうな状態ですよと訪問業者に言われたそうです。訪問業者に見てもらっただけでは不安が残ったため調査をお願いしたいと、街の屋根やさんにお問い合わせをくださいました。

 

築13年のスレート屋根

 

 現地にお伺いし、お話を伺うとM様のお住まいは築12年で、屋根材にはスレートが使用されており、これまで屋根のメンテナンスはしたことはないとのことでした。築10年以上メンテナンスをしていない屋根では何か問題が発生している可能性は高いため、屋根に上り細かく調査を進めていきます。

 なお、街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒を徹底しておりますので、調査、点検、工事は安心してお任せください。

 

棟板金は釘が抜けている箇所も

 

棟板金の釘の緩み 釘が抜けて板金が浮いている

 

 M様のお住まいのようなスレート屋根では、屋根面同士がぶつかり、山状になっている箇所には棟板金と呼ばれる板金があります。訪問業者が指摘した屋根の板金とはこの部分のことです。棟板金は、スレート屋根材では覆いきれない角の部分に被せる板金のことで、屋根材の固定や、雨水の侵入を防ぐ役割があります。

 M様のお住まいの棟板金は、板金を固定するための釘が緩んで抜けそうになっている箇所や、釘が完全に抜けてしまっており棟板金が浮き上がってしまっている箇所がございました。こういった箇所から雨水が入り込むと雨漏りの危険が高まるほか、板金を固定するための下地木材の腐食が進みます。腐食の進んだ木材は釘も緩みやすくなるため、棟板金を固定する力も弱くなり板金が浮き上がりやすくなります。

 そういった状態の棟板金に台風などで強風が吹き付けると、棟板金が風に煽られ屋根から剝がれて飛散してしまう危険があります。屋根から剥がれ落ちた棟板金は思わぬ二次災害を引き起こすことがあるため、早急な対策が必要です。

 

屋根材にも劣化が見られました

 

縦に割れてしまったスレート 割れて落ちそうな状態のスレート

 

 また、屋根材のスレートにも劣化が見られました。新築時のスレート材に施されていた塗装が経年により劣化してしまっており、スレートにはヒビや割れが発生していました。塗装の塗膜が劣化したスレートは、雨水などの水分を含みやすくなります。水分を多く含んだスレートは脆くなり、割れやすくなりますので注意が必要です。 

 お住まいの立地や環境にもよりますが、屋根材を長持ちさせるためにスレート屋根は新築後、約7年から10年の間に一度、塗装を行うことが推奨されています。

 

 M様には、棟板金が飛散する危険性があり、屋根材の劣化による割れが多く見られるため、現在の屋根材の上から軽い金属屋根材を被せる、屋根カバー工事のご提案をさせて頂きました。

 記事内に記載されている金額は2021年07月09日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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