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横浜市鶴見区北寺尾にて調査した屋根はニチハのパミールという屋根材が使われていました
パミールで葺かれた屋根
横浜市鶴見区北寺尾にお住まいのお客様より、築17年のお住まいの屋根のメンテナンスを考えているとご相談があり、現地の確認に伺ってきました。屋根塗装、もしくはカバー工事や葺き替え工事など、どのようなメンテナンスが適しているのかも相談に乗ってほしいとのことでした。
ノンアスベストの先駆けの屋根
屋根に梯子をかけて拝見したところ、ニチハのパミールという屋根材が使われていました。パミールは1996年から2008年に製造されていた屋根材です。アスベストの健康被害が判明した時期に、屋根材にはアスベストが使われていることが普通でした。アスベストは建材を強く頑丈に造るために使われていた素材であるため、それを急に抜いて新しい屋根材を造る必要が出てきたのです。そこでニチハから登場したのが今回のパミールという屋根材でした。当時は最新鋭の画期的屋根材として多くのお住まいに採用されましたが、築10年を過ぎてきたころから各所で問題が報告されるようになりました。
今回の写真でも分かる通り、層間剥離という現象が起き、表面がパリパリと剥がれてきていることがわかります。パミールの代表的なこの症状は社会現象となり、テレビでも取り上げられたほどです。
塗装工事はオススメできません
このような症状が出ることから、パミールは塗装できない屋根材となります。メンテナンスは症状に応じて選んでいく必要がありますが、表面がバリバリになってしまった場合、粘着性の防水紙を使って工事するカバー工事がオススメできない場合があり、基本的には葺き替え工事をご案内しています。
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横浜市鶴見区で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ
2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。横浜市鶴見区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
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- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 築年数
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