横浜市神奈川区旭ヶ丘で棟板金の浮きを指摘された屋根を調査しました

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横浜市神奈川区旭ヶ丘で棟板金の浮きを指摘された屋根を調査しました

更新日:2021年12月20日

近くで工事をしていたリフォーム会社から、棟板金が浮いていると指摘を受けた

換気棟

 横浜市神奈川区旭ヶ丘にお住まいのお客様より、近所で工事をしていたリフォーム会社の人から棟板金が浮き上がっているから工事をした方がいいと指摘を受けたので、本当かどうか調査をお願いしたいとご依頼をいただき、現地調査にお伺いしてきました。この内容のお問い合わせは非常に多く、週に1回は同様の内容の調査にお伺いしているような気がします。棟板金とは屋根のてっぺんなど、屋根と屋根が重なる部分に取り付けられている板金製のカバーのことを言います。風の影響を受けやすく、築10年もすれば何かしらの劣化が見られるようになるため、実際に屋根を見ていなくても「棟板金に不具合がある」と言えば嘘にはなりません。そのため、棟板金への指摘をきっかけとして何かしらの工事を提案しようとしてくる業者さんが多くなっています。

調査の結果異常なしでした

問題ない換気棟 換気棟の画像

 今回、飛び込み業者さんが指摘してきた棟板金はここのことを言っていたそうです。確かに他の棟板金と違って一か所だけ浮き上がっているように見えます。しかしながらこの部分は「換気棟」と言って、屋根裏の暖まった空気を外に逃がして循環させるための換気口です。つまり、元からこのような造りをしている部分なのです。換気棟は珍しいものではなく、屋根工事に携わる者なら知っていて当然の造りです。これを換気棟と分からなかったのであれば飛び込みしてきた業者さんに知識がなさすぎますし、知っていて指摘してきたのであればそれはそれで怖い話です。

その場ですぐに工事を決めることはオススメできません

浮いてると言われた換気棟 問題ない換気棟

 屋根の上はご自身ではなかなか確認できない箇所なので、不具合を指摘されて直ぐに工事しないと大変なことになるなどと言われたらその場ですぐに契約してしまう気持ちになってしまうかもしれません。本当に親切心で言ってくれている業者さんも中にはいますが、まずは落ち着いて他の業者さんの意見なども聞いてみた方がリフォームトラブルを避けることができるでしょう。

 私たち街の屋根やさんでは、緊急事態宣言解除後も新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用・手指の消毒を徹底して実施しています。お問い合わせの際はご安心いただけますと幸いです。

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