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相模原市南区麻溝台にて飛散したベランダ屋根の調査・復旧工事
相模原市南区麻溝台にお住まいのお客様より「ベランダの屋根が破損している」とのご連絡をいただき現地調査へ伺いました。台風や強風後、ベランダ屋根が破損してしまったというご連絡をいただくことが多いです。風による被害の場合、ご加入されている火災保険の適用対象です。まずは保険会社へ問合せされ、風災に対する補償が付いているか確認されることをおすすめします。私たち街の屋根やさんでは、これまで火災保険申請の工事も数多く承っております。ご不明点などございましたらお気軽にお問合せください!
ベランダ屋根の確認
ベランダ屋根として使用されていた屋根材は、特殊なガラスネットを複合した塩ビ波板でした。波板にも種類がありますが、ネット入り塩ビ波板は、昔からある通常の塩ビ波板よりも耐荷重性、耐衝撃性にすぐれており、塩ビ波板の耐用年数が2~3年に対し、5年以上となっています。
塩ビ波板は、紫外線の影響を受けやすく、日焼けなどの熱により変色・変形したり、経年劣化で破損しやすくなります。破損した近くも変色していることが分かります。劣化が進んだ状態になると、台風や強風などのきっかけで捲れた際に破損したり、ちょっとした飛来物がぶつかっただけでも割れてしまいます。
火災保険の適用対象
火災保険では、劣化では対象外となってしまいます。しかし、劣化はしていたけれども強風の影響で破損してしまった場合は保険適用対象となります。保険が適用される範囲については、保険会社での判断となりますのでご注意ください。ベランダやテラスの波板を交換する場合は、全交換をおすすめします。耐用年数も経過し劣化が進行している場合、部分交換をしても、すぐ別箇所で破損や不具合がしてしまうからです。
既存のネット入り波板を撤去し、樋(とい)の泥やゴミなどを掃除してから新しい波板を取り付けます。今回は、樋の部分と竪樋(たてどい)の繋ぎ部分が外れていましたので、こちらも補修しました。
ポリカ波板交換工事完了
使用した波板は、近年、塩ビ波板に代わって主流となっている「ポリカ波板(ポリカーボネート)」を使用しました。ポリカ波板は、透明な波板の中で耐衝撃強度はトップクラスです。紫外線を通しませんが透明度と透過性に優れており耐用年数が約10年以上ですので、長期使用におすすめです。波板と同じポリカーボネート素材の「ポリカフック」でフレームに固定して完成です。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策として、マスク着用やアルコール消毒を徹底して調査にお伺いいたします。どうぞお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年02月28日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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- 施工内容
- その他の工事
- 築年数
- 約30年
- 使用材料
- 住友ベークライト ポリカナミ 色:ブロンズ
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