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横浜市港北区大倉山で調査した屋根はパミールという屋根材が使われていました
パミールという屋根材が使われた屋根
横浜市港北区大倉山で調査した屋根にはニチハというメーカーが昔造っていたパミールという屋根材が使われていました。パミールは現在では生産中止になっている屋根材ですが、いろいろと問題が多く一時期はテレビのニュースで特番が組まれたほどでした。どのような特徴があるのか下記で説明していきます。
パミールは特に注意が必要な屋根材です
パミールはノンアスベスト屋根の先駆け的存在です。アスベストを抜いて造られた画期的な屋根材として当時は非常に人気の屋根材でしたが、建材を頑丈に造るという効果のあるアスベストを抜いたことによって、独特の劣化を見せるようになってしまいました。右の写真で分かるように、スレートの先端がミルフィーユのように剥離してきています。この劣化症状はパミールでよく見られる劣化症状です。
塗装もカバー工事もオススメできません
この表面が剥がれるという劣化症状のせいで、パミールは塗装しても塗装ごと剥がれていってしまうため、基本的に塗装できない屋根と言われています。また、表面に防水紙を貼り付けて施工するカバー工事との相性もあまり良くありません。その他にもパミールは他のスレート屋根と比べて結露を起こしやすいという特徴もあるため、上から蓋をするカバー工事を行った場合内部の結露が続いて内側から下地が腐っていくこともあります。カバー工事もできなくは無いですが、パミールの場合は基本的に葺き替え工事をオススメしています。ノンアスベストの屋根材なので屋根材処分費の費用なども安く仕上がります。差額は屋根の面積や形状によって変動しますが、20〜30万の増額が目安です。
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