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横浜市神奈川区新子安で築30年の屋根を点検しました
築30年の屋根を調査
横浜市神奈川区新子安築30年の屋根の調査をお願いしたいとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしてきました。屋根はスレート屋根、クボタ製のニューコロニアルという屋根材が使われていました。アスベスト入りのスレート屋根で、築20年以上のお住まいにはとてもよくつかわれている屋根材です。アスベスト入りのスレート屋根は非常に頑丈であるため長持ちすることが特徴ですが、屋根工事で処分することになるとアスベスト処分費が余計にかかるので、高額な工事になりやすいというデメリットもあります。
浮いてる棟板金
部分的ではありますが、棟板金が少し浮いてしまっていました。貫板という木材の下地が見えてしまっています。貫板が劣化していなければビス止めで固定しなおすことも可能ですが、今回の場合は貫板もだいぶ痩せてしまっており、おそらく打ち直ししてもすぐに取れてしまうだろうという状態でした。棟板金は屋根カバーや屋根葺き替え工事の際には自動的に全て交換してしまうので、棟板金だけの工事をすると数年後に屋根全体工事となった場合にはもったいない出費になってしまう可能性もあります。あと何年その家に住みたいのかということを考えながら、工事の内容を判断していきたいところです。棟板金交換工事の価格は¥154,000(税込)~承っております。
経年劣化は定期的に点検して見つけていきましょう
屋根の経年劣化はご自身で気が付くことが難しい場所になりますので、定期的に業者さんに頼んで状態確認をした方がよいでしょう。その際、飛び込みできた営業さんに屋根を見てもらう方も多いのですが、飛び込み営業は高い確率で詐欺業者であることが多いので注意してください。登らせた結果、なんともない屋根を壊されて工事を強要してくる業者さんもいます。本当に注意してください。
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