横浜市保土ケ谷区釜台町にて築20年以上のスレート屋根調査!スレート屋根は屋根塗装だけでなく棟板金交換工事でのメンテナンスが必要です

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横浜市保土ケ谷区釜台町にて築20年以上のスレート屋根調査!スレート屋根は屋根塗装だけでなく棟板金交換工事でのメンテナンスが必要です

更新日:2023年06月16日

 横浜市保土ケ谷区釜台町にお住いのお客様のお宅で、スレート屋根の点検を行いました。築20年以上経過しているそうで、一度屋根塗装でメンテナンスを行っているそうです。

 スレートという屋根材の耐候年数は20年~30年程度です。定期的に塗装を行うことでその寿命を延ばすことができるのですが、スレート屋根は屋根材以外にも様々な部材が使われて成り立っています。部材ごとに耐用年数が異なりますので、定期的な点検やメンテナンスが欠かせません。

 点検では、全体的に見て回り不具合が無いかをチェックします。基本的に屋根に上がって行うため、普段お家の下からではわからないような不具合を見つけることができますが、高所で大変危険ですので、ご自身では上らずに必ず専門業者に依頼することをお勧めいたします。街の屋根やさんでは無料点検を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください!

スレート屋根は屋根塗装だけでなく棟板金交換工事でのメンテナンスが必要です!

表面の塗膜の劣化と、棟板金の浮きが確認できました

スレート表面に艶がなく苔も散見され、塗膜の劣化が進んでいる状態であることがわかります。 棟板金が浮いてしまっている状態でした。

 早速お客様のお宅の屋根に上がらせていただき、調査を行ってまいります。お客様のお宅の屋根は以前塗装を行っているとのことですが、表面に光が当たっても反射せず艶が抜けてきているようでした。苔が繁殖している様子も散見できます。屋根用の塗料に、艶なしのものはございません。塗ったばかりのときは艶がある状態ですので、塗膜の劣化が進んでいる状態であることがわかります。

 はじめに、スレート以外の屋根材について軽く触れましたが、上の写真に写っているものが「棟板金」という金属の部材です。棟板金は、屋根と屋根が合わさる棟と呼ばれる部分を覆って屋根材同士を固定し、かつ雨水の侵入を防いでくれるというかなり重要な役割を持っています。しかし写真をご覧いただくとおわかりいただけるように、この棟板金が浮いてしまっている状態でした。まだ浮いていない部分も、棟板金を固定している釘が抜けはじめ、やがては浮いたり板金自体が外れてしまう可能性がありました。棟板金が浮いている状態で放置してしまうことで、強い風を受けた際に飛散し、ご自宅やお隣のお住まいを傷つけたり、通行人に当たってけがをさせてしまうなどの二次被害が起きることが想定されます。気が付いたら、早めに直すようにしましょう!

「棟板金交換工事」で棟板金の浮きを解消!

「棟板金交換工事」は棟板金だけでなく内部の貫板も新しいものに替えることができます! 「棟板金交換工事」で棟板金の飛散や雨漏りのリスクを無くしましょう!

 この棟板金の浮きは、「棟板金交換工事」(料金は税込¥154,000~から)を行うことで解消することができます!まだ浮いていない他の部分でも釘の抜けがあったり、固定力の低下がみられましたので、今回は全体的に交換を行うこととなりました。

 棟板金内部には、棟板金を釘で固定するための貫板と呼ばれる木材が使用されていますが、釘の抜けや浮きは、この貫板が経年で劣化し傷むことによって起こることがほとんどです。また、釘の錆によって板金自体の穴が広げられ、固定力が弱まることも考えられます。「棟板金交換工事」では、この貫板から釘、板金を新しいものと交換するため新築時のような状態に直すことができ、飛散や雨漏りのリスクを解消することができるのです。

 梅雨入りし、年々その強さを増す台風の猛威にも耐えなければならない季節がやってまいりました。ご自宅への直接的な被害や、近隣の方のお住まいへの被害を防ぐためにも、屋根のメンテナンスをご検討されてはいかがでしょうか。

 街の屋根やさんは、部分的な工事だけでなく全体的な工事も承っております。屋根のことなら、街の屋根やさんにお任せください!

 記事内に記載されている金額は2023年06月16日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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