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ケラバの役割と、屋根材別の補修方法をご紹介!
皆様こんにちは!街の屋根やさん横浜店です!
本日は、「ケラバの役割と補修方法」についてご紹介します!
ケラバの役割とは
ケラバとはそもそも何でしょうか?ケラバは「切妻屋根の妻側の端部」を指しています。住宅建築用語で、普段聞くことのない単語です。建物には「妻側」と「軒側」の面があって、雨樋がついていない面が「妻側(ケラバ)」です。
ケラバは屋根の一部であり、日当たりの調整や外壁の劣化防止などの役割を担っています。ケラバがない場合には、窓や外壁に直接日が当たり、夏場に室内温度が上昇してしまったり、雨水が直接外壁を伝うことになるため、外壁の劣化を早める可能性もあるのです…。
最近では、このケラバや軒自体がほとんどないお住まい…「軒ゼロ住宅」と呼ばれる造りのものが増えている傾向にあります。お洒落でスタイリッシュな印象を与えてくれる見た目になりますが、実は建物の劣化を防ぐためには軒・ケラバの出は長く設けた方が良いのです!(>_<)
お住まいの部位には名前があり、それぞれ役割も存在します。屋根のことでお困りの際には、街の屋根やさんにお任せください!
屋根材別ケラバの補修方法とは
瓦屋根(粘土瓦・セメント瓦・モニエル瓦)
瓦屋根のケラバ部分には、専用の瓦が使用されています。ケラバ瓦や袖瓦と言われており、破風の一部を覆えるようにL字型の形状をしているのが特徴です。
屋根の瓦は通常釘などでしっかり固定されていますが、時折、緩んでしまうことがあります。この緩みによって、瓦がズレたり、並びが歪んだりして、最悪の場合、瓦が外れてしまうこともあります。もし下地がしっかりしている場合、瓦を取り外し、調整して再び固定することで、修理が可能です!(^o^)o
釘が緩む原因には風の影響もあるかもしれませんが、よくあるのは下地自体に問題がある場合です!下地に問題があると、雨水が浸入し、下地が腐食することがあります。この場合、腐食した下地や野地板を交換し、新しい防水紙を取り付けて、一部の屋根を再び葺き替える修復作業が必要です。
スレート屋根・金属屋根
スレート屋根と金属屋根では、通常、ケラバの端部にはガルバリウム鋼板などの板金が使われています。これらの板金は一見するとL字型のように見えるかもしれませんが、実際にはやや複雑な形状をしています!
釘が浮いたり、緩んだりしている場合、ビスを追加で打ち込んでしっかりと固定します。また、屋根材がわずかに変形している場合にも、同じくビスを増やすことで問題を解決できます。
しかし、変形が深刻であるか、錆びがひどい場合は、交換が必要となります…(>_<)
ただし、屋根材の下に配置されている板金は、L字型の形状をしており、さらにしっかりと固定されているため、交換には屋根材を大部分剥がす必要があります。スレート屋根や金属屋根の場合、一度剥がした部分は再利用できないため、将来の視点から考えると、屋根カバー工法や屋根葺き替え工事といった、全体的な屋根工事を検討することが賢明な選択となることもあります。
料金の目安は、屋根カバー工事で税込877,800円~から、屋根葺き替え工事で税込1,097,800円~からとなります。
ケラバのメンテナンスは街の屋根やさんにお任せください!
屋根の上は見えない・見えづらいため、劣化に気が付きにくい部分です。また、高所で滑りやすく、ご自身で点検を行うのは危険です!街の屋根やさんでは無料点検を行っておりますので、是非ご活用ください!
記事内に記載されている金額は2023年09月26日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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