HOME > ブログ > パミール屋根への塗装はできません!勧めてくる業者には要注意!.....
パミール屋根への塗装はできません!勧めてくる業者には要注意!
皆様、こんにちは!街の屋根やさん 横浜店です(#^.^#)✨✨
本日は、ノンアスベストの屋根材「パミール」のメンテナンス方法について、詳しく解説します!
パミールって?
パミールとは、ニチハ株式会社が製造・販売していた屋根材で、一般的にはスレートと呼ばれる屋根材の一種です!ノンアスベストの屋根材の先駆けとして販売されていたのですが…
パミールは他の一般的なスレートとは異なり、表面が剥がれて崩れるという問題を抱えています!(゜o゜;)
というのも、薄い板を一枚ずつ重ね合わせて、圧縮して水分を抜いていく「抄造法(しょうぞうほう)」で製造されていたためです。
築7年程度で剥がれ始め、十数年でボロボロになるケースが多数報告されています。
現在、パミールを使用した屋根のメンテナンス方法については、一般的なスレートとは異なるアプローチが必要です(;_;)
パミールは塗装でのメンテナンスができません!
先述したようにパミール屋根は塗装ができないため、一般的なスレートとは異なるアプローチが必要になります(>_<)
なぜ塗装できないのでしょうか?それは、層間剥離という現象が起こりやすいからです。
層間剥離はミルフィーユ現象とも呼ばれ、スレートの表面から、板が1枚ずつ剥がれてしまうことで屋根材の素地が露出してしまう状態のことです!(;_;)💦
塗膜で保護したとしてもすぐにスレートそのものが剥離してしまい、意味が無いのです!
築10年以内の報告には対応がありましたが、現在はメーカーの対応や補償はありません。
パミール屋根のメンテナンス方法としては、屋根カバー工法か屋根葺き替え工事が選択肢となります。
屋根カバー工法
屋根カバー工法は、パミールの上に新規の屋根材を被せる…という施工方法です!パミールを撤去する必要もありませんので、廃材処理費が抑えられます。屋根が二重になり、遮音性や断熱性が向上するというメリットもあります(^^)/
ただ、軽量な金属屋根材での施工が主流ではあるものの屋根の重量が増してしまうというデメリットもあります(>_<)
屋根カバー工事は税込877,800~円から承っております。
屋根葺き替え工事
カバー工法は雨漏りが起きておらず、屋根下地の野地板に釘がきちんと固定できる状態であることが必須です。パミールは補修などのメンテナンスができませんので、傷みすぎていない状態でないと工事をおススメできません(/_;)
一番良いのは、屋根材の撤去ができる葺き替え工事です。屋根下地である野地板や防水紙も新しくすることが可能ですので、ご予算が許すようであれば撤去してしまうのが良いでしょう。
屋根葺き替え工事は、税込1,097,800~円から承っております!
パミール屋根のことなら、街の屋根やさんにお任せください!
街の屋根やさんでは、今まで数多くのパミール屋根のメンテナンス工事を行ってまいりました。
一生モノのお住まい、しっかりとメンテナンスをして、問題なく生活していきたいですよね(^^♪
街の屋根やさんではお住いの無料点検・無料お見積り作成を行っておりますので、神奈川県でリフォームをご検討中の方は、是非私たちにご相談ください!(^^)👍
記事内に記載されている金額は2023年11月26日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
屋根葺き替えvs屋根カバー!違いを分かりやすく【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
屋根葺き替えを行った現場ブログ
屋根葺き替えを行った施工事例
お問い合わせフォーム
点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!
お電話でのお問い合わせは
通話料無料
0120-989-936
8時30分~20時まで受け付け中!