屋根からの雨漏りを防ぐルーフィングとは?種類や耐用年数、劣化症状まで詳しくご紹介!

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屋根からの雨漏りを防ぐルーフィングとは?種類や耐用年数、劣化症状まで詳しくご紹介!

更新日:2024年01月30日

 こんにちは!街の屋根やさん横浜支店です(^^)/
 お住まいに雨が降っても何も気にせずに過ごせるのは、屋根が雨水を防いでくれる為です(#^^#)

 しかし、実は屋根に降った雨水を防いでいるのは目視で確認出来るスレートなどの屋根材だけではありません。
 屋根材の下地材には、屋根からの雨漏りを防ぐ上で非常に重要な役割を担う「ルーフィング」の存在があります!

 今回は、ルーフィングの特徴・種類・耐用年数をはじめとして、劣化症状まで詳しくご紹介させて頂きます(^^)/

屋根からの雨漏りを防ぐルーフィングとは?

ルーフィングとは?

ルーフィング(防水紙)

 ルーフィングとは防水紙とも呼ばれる通り、屋根に降った雨水の浸水を防ぐ大切な役割を担っています。

 屋根に降った雨水はほぼ屋根材によって防がれますが、強風が吹き込む台風時などは屋根材内部に浸水してしまいます。
 そこで、屋根の下地材であるルーフィングが雨水を防ぐ事で、屋内への雨漏りを防いでいます(#^^#)

 その為、屋根が1次防水、ルーフィングが2次防水と表現されることもあります!

 

 国内で最も使用されているスレート屋根材は、割れやすい特徴を持っている事から飛来物の落下屋根材自体の劣化進行により割れが発生してしまう事があります(>_<)
 しかし、そうした場合でもルーフィングがしっかりと機能していればすぐに雨漏りに繋がる事はありません。

 防水紙は、雨漏りを防ぐ要とも言える存在です!

ルーフィングの種類・耐用年数

 ルーフィングの種類は、大きく分けて「アスファルトルーフィング」「改質アスファルトルーフィング(ゴムアスルーフィング)」に分かれます。

アスファルトルーフィング

 アスファルトルーフィングは、フェルト・アスファルト・鉱石紛を主原料としたルーフィングであり、低価格な事がメリットです。
 その為、コストを抑えられる事から新築時に採用される事が多いと言われています!

 後述する「改質アスファルトルーフィング(ゴムアスルーフィング)」よりも性能は劣りますが、一昔前の製品である「アスファルトフェルト」と比較して性能は非常に向上しています!
 寿命の目安は15年~20年前後となります。

改質アスファルトルーフィング(ゴムアスルーフィング)

 アスファルトルーフィングに合成ゴム・合成樹脂が加えられたものが、改質アスファルトルーフィング(ゴムアスルーフィング)です!
 その為、アスファルトルーフィングと比較して耐久性が高く、対候性・収縮性・追従性にも優れます(#^^#)

 一般的な改質アスファルトルーフィングの寿命は、20年以上と言われており、おすすめのルーフィングです。

雨漏りに繋がる防水紙の劣化

防水紙の破れ 防水紙の穴あき

 防水紙の劣化が進行してしまいますと、上記の様な破れ・穴あきなどの劣化症状が発生してしまいます。
 その為、防水機能が失われてしまうことから、当然お住まいへの浸水・雨漏り被害を招きます(>_<)

 また、屋根材に異常が発生した場合、防水紙の働きによってすぐに雨漏りにすぐに繋がる事はありませんが、防水紙の劣化促進には繋がります。
 その為、将来的に雨漏り被害を発生させてしまうリスクが高い状態と言えますので、やはり屋根の機能を健全に保つ為にも定期的な点検・メンテナンスをされることがおすすめです!

屋根材と併せてルーフィングの点検定期的に行いましょう!

 ルーフィングは屋根の下地材であり、屋根から発生する雨漏りを防止する非常に大切な役割を担っています!
 その為、屋根に異常が異常が発生しても、直ちに雨漏りが発生する事はありません(#^^#)

 しかし、屋根材の異常は内部の防水紙の劣化促進に繋がります(>_<)
 防水紙の劣化進行は、穴あき・破れなどの症状に繋がり、雨漏り被害を招いてしまいます!

 屋根材と併せてルーフィングの定期点検も忘れずに行いましょうね(^^♪

 私達、街の屋根やさんは点検からお見積りの作成まで無料にて承っております!
 スレート屋根の点検・メンテナンスをご検討されている方や、雨漏りにお困りの方がおられましたらお気軽にご相談下さい!

 

 

 

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