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ベランダ床の「トップコート」の塗り替えはなぜ必要?剥がれ・色褪せは劣化進行のサインです!
ベランダの床面にひび割れ・剥がれなどを発生し、お困りの方も多いのではないでしょうか。
景観面も気になる所ではありますが、なにより雨漏りの発生が怖いですよね(>_<)
しかし、ベランダ床のひび割れは防水工事の仕上げ材である「トップコート」のみに発生している場合も多く、軽微な症状であればトップコートの塗り替え工事のみで対応できる場合があります!
この記事では、ベランダ床のトップコートの役割・塗り替え工事の必要性をはじめ、劣化症状まで詳しい情報を解説致します(^^)/
ベランダ床面の「トップコート」とは?
「トップコート」は防水層を保護し、ベランダの寿命を延ばすために重要な役割を担っています!
一般的にベランダに施される防水工事の種類は「ウレタン防水」「FRP防水」などが採用されますが、その種類を問わず弱点とされるのが「紫外線」です(>_<)
トップコートは防水層の上に塗布される事で、紫外線や雨風などの過酷な自然環境から防水層を守ります!
トップコートの主な種類には、ポリエステル系とウレタン系があります。
ポリエステル系は耐摩耗性に優れていますが伸縮性が低い特徴があり、一方でウレタン系はポリエステル系よりも伸縮性が高く、重ね塗りにも適しています。
また、よく勘違いされがちですが、トップコート自体には防水機能はありません。
その為、劣化によりトップコートにひび割れ・剥離などが生じている場合でも、防水層が機能していれば雨漏りが直ちに発生するリスクは低いと言えます😊
ただし、ご自身でひび割れ症状の進行を判断する事は難しく、例えトップコートのみのひび割れでも後述する理由から放置はおすすめできません!
少しでも異常を見かけましたら、出来るだけ早くに対応しましょう。
トップコートの劣化症状
ベランダ床のトップコートの劣化症状として、最も一般的な症状の一つが「チョーキング」と呼ばれる症状です。
これは塗料の顔料が紫外線を受け続ける事により「表面に白い粉状の物質」として現れる現象で、床面を手で触った際に白い粉が付着するようであれば要注意です!
また、紫外線による劣化で塗膜の色あせが起こり、本来の色が失われていくことも劣化サインとなります。
まずは、チョーキングや色褪せなどの症状に注意しましょう(>_<)
さらに劣化が進行してしまいますと、今度はトップコートがひび割れる・剥がれるなどの症状が発生してしまいます。
この様な状態は防水層を保護する機能も低下しており、その寿命を低下させるリスクにもなります😰
防水層を長持ちさせる為にも、上記の様な劣化症状を見かけたらトップコートの塗り替えをご検討されることがおすすめです。
将来的な雨漏りリスクを低減させることはもちろん、防水工事に掛かる費用を節約する事にも繋がりますよ(^^♪
トップコート・防水層の劣化が進行したお住まいの現地調査
上記の通りトップコートは経年によって劣化が進行してしまいますが、それを原因として下地である防水層を保護する機能も徐々に失われてしまいます。
トップコートの劣化進行を放置してしまう事は、防水層の劣化を促進させてしまう事に繋がりますので注意しましょう(>_<)
以下は、海老名市大谷のお住まいで実施させて頂いた、劣化したトップコート・防水層の現地調査の様子です!
トップコートや防水層のメンテナンスをご検討されている方がおられましたら、ぜひご覧ください。
⇒海老名市大谷のお住まいにて劣化が進行したトップコート・防水層の現地調査事例
防水層の劣化が進行している場合には「防水工事」が必要
トップコートの塗り替え工事をしっかり行った場合でも、いつかは防水層の寿命を迎えてしまいます(>_<)
そこで、次にベランダ床によく採用される防水工事の方法をご紹介いたします!
ウレタン防水工事
ウレタン防水工事は、液状のウレタン樹脂を用いて防水層を形成する工法です!
この工法の最大の特徴は、液体塗料を塗布する事によって継ぎ目のない防水層を形成することです。
複雑な形状や、段差のある屋上やベランダなど様々な場所に適用できる柔軟性を持っています😊
定期的なメンテナンスを行う事で長期間にわたって優れた防水性能を発揮しますが、その一方で均一な防水層の形成には職人の高い技術が必要となります。
その為、防水工事を依頼させる際には、施工業者・リフォーム会社の実績・技術をしっかりとチェックさせることが大切です!
FRP防水工事
FRP防水工事は、繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)を用いた高性能な防水工法です。
この工法の特徴はガラス繊維を含むFRPマットに樹脂を浸透させ、継ぎ目のない防水層を形成することにあります。
そのため、他の防水工事と比較して特に強度に優れ、バルコニーやベランダなどの人が歩く場所に適している施工方法です!
また、硬化時間が短いため工期が比較的短いのも特徴とされています。
ただし、防水層は強度・耐久性に優れる一方で柔軟性に乏しいデメリットがあります。
そのため、特に軋みが発生しやすい木造住宅への採用は適していない為、注意が必要です。
トップコートの定期的な塗り替えが防水層の寿命を延ばします!
今回は、トップコートの役割と併せ、塗り替えの重要性から劣化症状まで詳しくご紹介させていただきました。
防水層の寿命を延ばす為には、トップコートの塗り替えは必要不可欠です(^^)/
最低でも約5年に1度を目安にして点検を行い、必要に応じて塗り替え工事をされることがおすすめです!
私達、街の屋根やさんは屋根の補修・外壁塗装と併せ、ベランダ・バルコニー・陸屋根などの防水工事の実績も豊富に持っております(^^)/
点検・お見積りの作成まで無料にて承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください😊
また、今回ご紹介をさせていただいた海老名市におきましても、街の屋根やさんは多くの屋根工事のご依頼をいただいております!
海老名市におけるお住まいの屋根工事のご依頼も、ぜひ街の屋根やさんにお任せくださいね(^^♪
記事内に記載されている金額は2024年11月12日時点での費用となります。
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