バルコニーの防水工事で雨漏りを防止|ベランダとの違いや防水層の劣化症状まで解説!

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バルコニーの防水工事で雨漏りを防止|ベランダとの違いや防水層の劣化症状まで解説!

更新日:2024年11月18日

 住宅におけるバルコニーは洗濯物干し・室外機の設置スペースをはじめ、家具を設置する事で屋外リビングスペースとして活用する事も可能です(#^^#)

 しかし、雨漏り被害を未然に防ぐ為にもベランダ・陸屋根と同様に定期的に行う必要があるのが「防水工事」です!

 また、この記事をお読みの方の中には、バルコニーとベランダの違いについて迷われている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか(・・?

 そこで、この記事ではベランダとバルコニーの違いをはじめ、バルコニーのにおける防水工事の重要性と併せて劣化症状まで詳しい情報を解説いたします(^^)/

バルコニーの防水工事で雨漏りを防止|ベランダとの違いや防水層の劣化症状まで解説!

バルコニーとベランダの違いとは?

バルコニー ベランダ

 「バルコニー」と「ベランダ」はどちらもマンション・戸建てのお家によく造られるスペースですが、それらを見分けるポイントとなるのが「屋根の有無」です!

 バルコニーは通常2階以上に設置され、屋根がなく手すりが付いた開放的な空間です。
 その為、ベランダと比較してさらに日当たりが良く、ガーデニングや洗濯物干しに適しています😊

 一方、ベランダは屋根付きの屋外スペースで、雨・日差しを遮る機能を備えた屋外スペースです!
 その為、集合住宅では上の階のベランダが下の階の屋根となる構造になっている事も多いです(#^^#)

バルコニーに防水工事は必要?

 上記の通り、バルコニーは屋根の無い屋外スペースにあたりますので、常に雨風や紫外線にさらされる場所です(>_<)

 時間の経過とともに防水層が劣化し、雨漏り被害を引き起こすリスクがあります。

 新築・前回の防水工事から約10〜15年に1度を目安に防水工事を欠かす事は出来ません😥

 バルコニーからの雨漏り被害は、室内への雨染み・雨だれの他、躯体部の劣化を招いてしまいます。

 カビの発生による健康被害に繋がる恐れもありますので、注意しましょう!

バルコニーに採用される防水工事の種類

ウレタン防水工事 FRP防水工事

 バルコニーの防水工事で採用される事の多い工法が、「ウレタン防水」と「FRP防水」です!

 まず、ウレタン防水は液状のウレタン樹脂を複数回塗り重ねて防水層を形成する工法です。

 弾性・伸びが良いためバルコニーの振動や動きに対応しやすく、ひび割れや破れが生じにくいのが特徴です。

 また、塗膜によって防水層を形成する事から、複雑な形状や凹凸のある施工箇所に対応出来る事がメリットです(#^^#)

 一方、FRP防水は「ガラス繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)」の略で、この工法では防水用ポリエステル樹脂と防水用ガラスマットを組み合わせて耐久性・強度に優れた防水層を形成出来ます。

 工期・作業期間が短い事も大きな魅力であり、一般的な施工では1~2日程度で工事が完了します!

 

 各工法はそれぞれメリット・デメリット・価格の相場に違いがありますので、施工箇所の状態に併せての工法選びが重要です。
 まずは、信頼できる施工業者・リフォーム会社に点検・相談をしてみましょうね(^^♪

バルコニーの床に施された防水層の劣化症状

防水層の剥がれ 防水層のひび割れ

 防水工事の目安頻度は約10~15年程度と言われていますが、防水層の耐用年数はその工事の種類によっても変わってきます。

 施工箇所の使用方法や環境によっても変わってきますので、防水層の劣化症状を見逃さない事も大切です(>_<)

 防水層の劣化症状として多いのが、色褪せ・ひび割れ・剥がれ・苔の繁殖などです。

 上記の様な症状を発見した場合には防水層の劣化が進行している可能性がありますので、早期に点検をご依頼されることが大切です!

バルコニーの排水口

 また、併せてチェック頂きたいのが、排水口の詰まりです。
 ベランダの排水は排水口に大きく依存していますので、その詰まりは雨水の滞留を招いてしまいます😰

 そうした水分は防水層の劣化を促進させる原因に繋がりますので、定期的にチェック・清掃を行いましょう!

防水層を保護する「トップコート」とは?

トップコートの塗り替え工事

 トップコートとは防水層を保護する仕上げ材であり、ウレタン防水・FRP防水で形成された防水層の表面に施工されます。

 紫外線や人の出入りによる摩耗から、下地である防水層を守る大切な役割担っています!

 しかし、その一方でトップコートの耐用年数は約5年程度であり、防水層の保護機能を維持する為には定期的な塗り替え工事が必要となります。

 防水層のメンテナンス頻度を減らす事はそれに掛かる手間・費用を削減する事にも繋がりますので、忘れずに行っていきましょう。

 また、バルコニーの床面にひび割れ・色褪せが生じている場合でも、トップコートのみの症状であればその塗り替え工事だけで復旧する事が可能です。
 その為、床面に異常を確認された場合には、やはり早期にメンテナンスをご検討されることをおすすめいたします!

トップコートの剥がれを確認した現地調査の様子

 以下は、横浜市瀬谷区阿久和西のお客様よりご依頼をいただいた、バルコニーの現地調査の流れです。
 床面に施されたトップコートの剥がれを確認させて頂きました。

トップコートの劣化が進行しているバルコニー

 ⇒横浜市瀬谷区阿久和西のお客様よりご依頼を頂いたバルコニーの現地調査事例

雨漏りを未然に防ぐバルコニーの防水工事!

 バルコニーは屋外スペースとして非常に便利ですが、そのメンテナンスを怠る事で雨漏り被害を招くリスクが大きい場所です(>_<)

 浸水被害を未然に防ぐ為にも、定期的な防水工事をしっかりと行っていきましょうね(^^♪

 街の屋根やさんでは屋根・外壁の塗装・補修工事はもちろん、バルコニー・ベランダ・屋上における防水工事・トップコートの塗り替え工事にも幅広くご対応可能です😊

 点検・お見積りの作成まで無料にて承っておりますので、ぜひお気軽にご相談下さい(^^)/

 また、今回は瀬谷区における現地調査の事例をご紹介させて頂きました!
 街の屋根やさん横浜では、瀬谷区における屋根工事・屋根リフォームの実績も豊富に持っております(^^)/

 ⇒瀬谷区における屋根工事の事例・お客様の声

 上記のページもぜひご覧ください!

 記事内に記載されている金額は2024年11月18日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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