ノンアスベスト屋根材「コロニアルNEO」の特徴と注意点|劣化が進行する前に確認したいこと

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ノンアスベスト屋根材「コロニアルNEO」の特徴と注意点|劣化が進行する前に確認したいこと

更新日:2025年08月11日

屋根材の中でも高い普及率を誇った「コロニアルNEO」は、ノンアスベストスレートとして注目された製品の一つです。

しかし、耐久性の課題が浮き彫りになりつつある今、適切なメンテナンスや早期点検が重要になっています。

本記事では、川崎市の住宅で実際に調査を行った写真を交えながら、コロニアルNEOの劣化事例と、これから取るべき対策を解説します。


コロニアルNEOとは?ノンアスベスト化の流れと開発背景

2004年以降、アスベストの健康被害が社会問題となり、各建材メーカーはノンアスベスト製品の開発に着手しました。

コロニアルNEOは、クボタ松下電工外装(現ケイミュー)によって発売されたノンアスベスト屋根材で、2001年〜2008年ごろまで製造・流通していました。

アスベスト(石綿)の代替としてセルロース繊維などを使用し、軽量かつ施工性の高さが評価されていましたが、発売当初にはその耐久性に十分な検証がされていなかったため、後年になって深刻な劣化が報告されるようになりました。


ノンアスベスト屋根「コロニアルNEO」に見られる劣化症状

1. 割れや欠けが発生しやすい

スレートの滑落

ノンアスベストのコロニアルNEOは、スレート材の強度が低下しやすく、割れが多発する傾向があります。

実際の調査でも、一部のスレートが割れて滑落しているのが確認されました。


2. ひび割れが目立つ

スレートの割れ

経年による乾燥や寒暖差の影響で、表面にクラック(ひび割れ)が発生するケースも非常に多いです。

写真のように、指でなぞるとわかる程度のひびでも、水の侵入経路となる可能性があり、放置は厳禁です。

防水性能が損なわれることで、屋根内部の劣化スピードが一気に加速します。


3. 広範囲に及ぶ割れ(画像挿入位置:3枚目)

全体

屋根全体に目を向けると、複数の箇所でスレート材が破損しているのが確認できました。

コロニアルNEOは、特に初期ロットの製品で劣化が著しいケースが多く報告されています。

このように広範囲に劣化が進んでいる場合、部分補修では対応しきれず、葺き替えやカバー工法が必要になるケースがほとんどです。


4. 屋根全体の調査で見える問題点

汚れ

屋根の劣化は、地上からは気づきにくいものです。

実際の調査では、一見問題なさそうに見える屋根でも、近くで確認するとひび割れや反り、ズレが起きていることが判明しました。

こうした劣化は、放置することで重大な雨漏りへと発展する危険性があります。


ノンアスベスト屋根「コロニアルNEO」のメンテナンス方法

コロニアルNEOは、従来のアスベスト入りスレートと同じ感覚で使用されがちですが、耐久性が大きく異なるため、より短いスパンでのメンテナンスが必要です。


・クラック補修や差し替え

小規模なひびや割れであれば、専用の補修材を使った部分補修スレートの差し替えで対応可能です。

ただし、コロニアルNEOは廃番製品のため、代替品で色合わせする必要があります。


・カバー工法や葺き替えの検討

スレート材全体に劣化が広がっている場合、金属屋根材(ガルバリウム鋼板など)によるカバー工法や、全面葺き替えが推奨されます。

この方法では、既存の屋根の撤去費用を抑えつつ、新しい屋根材で長期的な耐久性を確保することができます。


コロニアルNEOの劣化が進む前に知っておきたい3つのこと

・屋根の状態は地上からでは把握できないため、定期点検が重要

・ノンアスベスト屋根はアスベスト入りよりも早く劣化が進む可能性がある

・劣化を放置すると雨漏りや構造材の腐食につながり、修繕費用が高額になる

川崎市の住宅では、風雨や紫外線の影響を受けやすい立地も多く、屋根の劣化が進行しやすい傾向があります。


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私たち「街の屋根やさん」は、川崎市をはじめとする地域に密着した屋根点検と補修のプロフェッショナルです。

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まとめ

コロニアルNEOはノンアスベスト屋根材の中でも普及率の高い製品ですが、耐久性に課題を抱えている製品であることを理解しておく必要があります。

割れやクラックを放置すれば、雨漏りや構造の腐食といった深刻なトラブルに発展しかねません。

「うちは大丈夫」と思っていても、目視では確認できない屋根の劣化が進行している可能性があります。

街の屋根やさんでは、川崎市全域で無料点検を実施中です。

気になる方は、まずはお気軽にご相談ください。

 記事内に記載されている金額は2025年08月11日時点での費用となります。
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