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漆喰の詰め直しとは?劣化のサインと重ね塗りとの違いを解説!
瓦屋根の仕上げ材として使われる「漆喰」。
実は漆喰の寿命は15〜20年程度といわれており、劣化が進むと雨漏りや瓦のズレといったトラブルの原因になることも(>_<)
この記事では、漆喰の詰め直し工事の重要性や、よく似た「重ね塗り工事」との違いについて詳しく解説いたします。
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
漆喰の寿命は15年程度!劣化が招くリスクとは?
漆喰とは瓦屋根の棟周辺に使われる白い素材で、瓦の固定や内部への浸水を防止する役割を担っています(^^)/
しかし、一方で一般的に漆喰の寿命は15〜20年程度とされており、定期的な点検とメンテナンスが必要です!
こちらは、伊勢原市田中で撮影させて頂いた劣化により剥がれた漆喰です。
劣化が進むと、以下のような症状が見られることがあります。
・表面がひび割れる
・剥がれ落ちてしまう
・黒ずみやカビが発生する
・中の葺き土が露出してしまう
これらの状態を放置すると、棟瓦のズレや落下、雨漏りの発生といった深刻なトラブルにつながることも(>_<)
特に台風や地震などの自然災害時には、劣化部分が大きなダメージを受ける可能性があるため注意が必要です。
漆喰詰め直し工事の方法・重要性
漆喰の劣化が進んでいた場合に行われるのが「詰め直し工事」です。
これは古い漆喰を一度撤去し、新しい漆喰を詰め直す作業のこと。
単なる表面の補修ではなく内部までしっかり補修できるため、耐久性を大きく回復させることができます。
詰め直し工事のポイントは「不要な漆喰を残さず、適切な厚みで施工すること」です。
単なる美観の回復ではなく、瓦屋根の耐久性や防水性を長持ちさせるための重要なメンテナンスです(#^^#)
漆喰重ね塗り工事との違い
漆喰詰め直し工事と似たような言葉に「重ね塗り工事」がありますが、これはあくまでも古い漆喰の上に新しい漆喰を塗るだけの方法です。
一見、詰め直しよりも手間も費用もかからず簡単に見えるのですが…
・劣化した古い漆喰の上から塗るため、内部の劣化に気づけない
・数年で剥がれ落ちるリスクが高い
・一時的な見た目の回復にとどまる
などのデメリットがあります(>_<)
応急的な対応としては選択肢となる事がありますが、屋根の状態に合わせて「重ね塗り」か「詰め直し」かを見極めることが大切です。
まとめ
漆喰は屋根を守る大切な存在。
劣化のサインを見逃さず、適切なメンテナンスを行うことが住まいの寿命を延ばすカギになります(^^♪
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記事内に記載されている金額は2025年07月25日時点での費用となります。
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