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【瓦の屋根が持つ特徴まとめ】瓦の種類やメリット・デメリットからメンテナンスポイントまで解説!
日本の伝統的な屋根といえば「瓦屋根」ですよね!
重厚感がありどっしりとした安心感のある瓦屋根は、今も多くの住宅で活躍しています。
今回はそんな瓦屋根の種類やメリット・デメリット、さらに長く使うためのメンテナンス方法まで詳しく解説いたします!
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
瓦屋根とは?種類と特徴をわかりやすく解説
画像は、横浜市港北区新吉田町のお客様よりご依頼をいただき調査をさせていただいた瓦屋根です!
瓦屋根とは日本の伝統的な住宅でよく見られる屋根材の一つで、主に粘土を成型・焼成して作られています。
見た目が美しく、耐久性にも優れているため、古くから多くの住宅で使用されてきました(^^♪
また、瓦にはいくつかの種類があります。
・和瓦(日本瓦):
曲線的な形状が特徴で、伝統的な日本家屋に多く使われています。焼成して作られるため、耐火性にも優れます。
・洋瓦(スパニッシュ瓦・フレンチ瓦など):
おしゃれなデザインで、洋風の住宅にマッチします。
・セメント瓦・モニエル瓦:
セメントなどを主原料として製造される瓦で、そのデザイン性の高さから一時期人気を集めていました。しかし、和瓦などと違い塗装メンテナンスが必要で、現在ではほぼ生産されていない種類の瓦です。
ここがすごい!瓦屋根のメリットとは?
瓦屋根の魅力はなんといっても高い耐久性と断熱性です!
・優れた耐久性
瓦は数ある屋根材の中でも特に耐久性に優れており、特に粘土瓦には半世紀以上の耐用年数を備える瓦の種類も存在します。
・断熱性・防音性に優れる
瓦は厚みがあるため、夏は屋根裏の熱を和らげ、冬は暖かさを保ちます。また、雨音や外の騒音を軽減してくれるのも嬉しいポイントです。
・見た目が美しい
瓦特有の光沢や形状が、屋根全体に風格を与えます。年月を経ても美しさが長持ちするのも魅力です♪
注意点もある?瓦屋根のデメリット
上記の様に魅力がたくさんの瓦屋根ですが、気を付けたい点もいくつかあります(>_<)
・重量がある
瓦は他の屋根材に比べてかなり重いため、住宅の構造に負担がかかります。
また、地震発生時には住宅の揺れを大きくしてしまう要因にも繋がります。
・割れやすい
耐久性に優れた瓦ですが、強い衝撃が加わると割れてしまうこともあります。
例えば、台風・強風によって飛んできた飛来物がぶつかる事で破損してしまう事例も少なくありません。
瓦屋根を長く使うためのメンテナンス
瓦は丈夫で寿命も長い屋根材ですが、だからといって全くメンテナンスが必要無いという訳ではありません。
長くご使用いただくためにも、定期的な点検・メンテナンスは必要不可欠です!
瓦屋根のメンテナンスポイントについて、以下に詳しくご紹介いたします。
・瓦のズレや割れのチェック:
瓦は衝撃を受ける事でズレ・割れを生じさせてしまう事があります。定期的な点検と併せ、台風や地震の後には、瓦の状態をチェックしましょう。
症状が軽微であれば並べ直しや補修による対応が可能で、瓦自体の交換もできます。
・棟瓦の漆喰のチェック:
棟瓦(屋根の頂上部分)を固定している漆喰は、年数とともに劣化してきます。ヒビ割れや剥がれは棟瓦のズレや浸水、最悪の場合には棟瓦の倒壊を招くリスクにもなります。
漆喰の耐用年数は約15年程度と言われていますので、まずはこの時期を目安に点検・メンテナンスを検討しましょう。
まとめ
瓦屋根は美しさと耐久性を兼ね備えた、魅力たっぷりの屋根材です。
きちんとメンテナンスを行えば、何十年も快適に使い続けることができます(^^♪
もし瓦の割れやズレ、漆喰の劣化などが気になる方は、早めの点検・補修がおすすめです。
街の屋根やさんでは瓦屋根のメンテナンス実績も豊富です!
点検~お見積もりの作成まで無料にて承っておりので、ぜひお気軽にご相談ください(^^)/
記事内に記載されている金額は2025年04月30日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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- 施工内容
- 棟瓦取り直し
- 築年数
- 42年
- 使用材料
- 南蛮漆喰シルガード(黒)
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