屋根下地のメンテナンス方とタイミング|カバー工法と葺き替え工事で屋根をリフォーム

HOME > ブログ > 屋根下地のメンテナンス方とタイミング|カバー工法と葺き替え工.....

屋根下地のメンテナンス方とタイミング|カバー工法と葺き替え工事で屋根をリフォーム

更新日:2025年11月13日

普段屋根材に隠れて見えない「屋根下地」ですが、じつは屋根全体の耐久性を左右する重要な部分といえます。
また、屋根材が劣化してきた場合、その下地も影響を受けてしまうことがあります。

屋根を安心してご使用いただくためにも、屋根下地のメンテナンスは欠かせません!

この記事では、屋根下地のメンテナンス方法として有効なカバー工法と葺き替え工事を中心に、劣化した場合の対処法を解説いたします!

屋根下地のメンテナンス方とタイミング|カバー工法と葺き替え工事で屋根をリフォーム

屋根下地って何?

屋根下地は屋根材の下に位置する部分で、主に屋根の強度や防水性を支える重要な役割を担っています。
屋根を支える「野地板」やその上に敷かれる「防水紙」などが含まれ、これらが劣化すると屋根材が正常に機能しなくなり雨漏りの原因となることがあります。

また、屋根下地は普段は屋根に隠れて見えない場所でもあります。
そのため、知らず知らずのうちに劣化が進み、後々に大きな被害へ繋がってしまうケースも少なくありません。

屋根下地の種類や役割

野地板 防水紙

屋根下地には主に「野地板」と「防水紙」が使用されます。

まず、「野地板」は屋根材を支えるための板材であり、屋根全体の「面」を造っている場所です。
屋根材の固定先や土台としての役割を担い、屋根の構造部と言えます。

一方、「防水紙」は野地板と屋根材の間に位置するシート状の部材で、雨水が屋根材を通過した際に野地板へ浸透することを防ぐ役割を果たします。
こちらも、屋根からの雨漏りを防ぐ非常に重要な役割を担っています。

屋根下地としてこの2つがしっかりと機能することで、屋根は長期間にわたり安定した状態を保つことができます。

屋根下地が劣化するとどうなる?

屋根の構造部である下地材の劣化は、屋根全体に大きな悪影響を及ぼします(>_<)

まず、防水紙の破れや穴あきは雨水が屋根下地に浸透直ぐ原因となり、雨漏りの原因となります。
浸水した雨水は野地板を腐らせるため、これが進行すると土台や固定が安定しなくなり屋根材の飛散や屋根の陥没を招く可能性があります!

一般的に防水紙の寿命は約20年程度、野地板の寿命は約30年程度と言われています。
見えない部分だからこそ、定期的なメンテナンスをしっかりと行っていくことがおすすめです!

屋根下地のメンテナンス方法とそのタイミング

カバー工事 葺き替え工事

屋根下地のメンテナンスは、屋根全体の健康状態を保つために欠かせません。
下地材が著しく劣化している場合、最適なリフォーム方法は「カバー工法」や「葺き替え工事」などが挙げられます。

●カバー工法とは?
カバー工法は、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねて施工する方法です。
この方法の最大のメリットは既存の屋根を解体することがないため、費用や施工期間を抑えてリフォーム出来る事にあります。

ただし、瓦屋根や下地が著しく劣化している屋根には採用する事が出来ない為、注意が必要です。

●葺き替え工事とは?
葺き替え工事は既存の屋根材を完全に撤去し、屋根下地から新しい屋根材に交換する方法です。
この方法では、屋根下地も含めて全体を新しくするため、屋根の耐久性が大幅に向上します。

ただし、屋根を一から作り直すため、一般的にカバー工法と比較して費用が大きくなることが注意点となります。

下地材の異常は目には見えない為、大きな異常が出てからメンテナンスが必要に迫られるケースも少なくありません。
そのため、

・定期的な点検・メンテナンスをしっかりと行う
・屋根に少しでも異常を感じたら点検を依頼する

など、はやめの点検・メンテナンス・リフォームを行っていきましょうね!

まとめ

屋根下地の劣化が進んでいると、雨漏りや屋根材の破損など、様々なトラブルを引き起こす可能性があります。

そうしたケースではカバー工法や葺き替え工事による屋根リフォームが非常に有効な工事方法です。

ただし、どちらを選ぶべきかは屋根の状態やお客様のご希望によって異なります。

屋根リフォームをご検討されているかたがおられましたら、ぜひ街の屋根やさんにご相談くださいね(^^♪

 記事内に記載されている金額は2025年11月13日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

2025年最新情報!補助金でお得にリフォーム!
街の屋根やさんの対応可能な工事一覧
×

関連動画をチェック!

屋根葺き替えvs屋根カバー!違いを分かりやすく【プロが解説!街の屋根やさん】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


屋根葺き替え898,000円~(消費税・諸経費別)

このページに関連するコンテンツをご紹介

屋根工事・屋根のリフォームに対する不安を解消致します!不安ゼロ宣言
 街の屋根やさんのサイトをご覧いただき、まことにありがとうございます。今このページをご覧になっている方の多くが、屋根リフォームに対して心配や気がかりな事があるのではないでしょうか? 【動画で確認「不安ゼロ宣言」】 長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      屋根葺き替えを行った現場ブログ

      2025/11/7 メンテナンス検討中のスレート屋根はアスベスト含有スレートでした

      はじめに:屋根のメンテナンスで気づく「意外な事実」相模原市で屋根のメンテナンスをご検討されていたお客様から、「そろそろ塗装か、もしくは葺き替えを考えたい」というご相談をいただきました。現地調査を行ったところ、屋根材がアスベスト屋根材(アスベスト含有スレート)であることが判明しました。スレート屋根の耐...続きを読む

      2025/11/5 雨樋の詰まりが引き起こすトラブルとは?屋根点検で見つかった意外な原因【相模原市の事例】

      はじめに相模原市で行った屋根点検の現場で、雨樋の詰まりが深刻な状態になっているケースを発見しました。一見「少しの汚れ」や「枯れ葉程度」と思われがちな雨樋の詰まりですが、実は放置すると雨漏りや外壁劣化など、建物全体に大きな影響を与えることがあります。この記事では、現場写真を交えながら、雨樋が詰まる原因...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      屋根葺き替えを行った施工事例

      施工内容
      屋根葺き替え
      築年数
      31年
      使用材料
      スーパーガルテクト
      施工内容
      屋根葺き替え
      築年数
      使用材料
      スーパーガルテクト(Sシェイドブルー)

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム

      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!