相模原市でシンダーコンクリート屋上の防水点検が必要な理由と対処法

HOME > ブログ > 相模原市でシンダーコンクリート屋上の防水点検が必要な理由と対.....

相模原市でシンダーコンクリート屋上の防水点検が必要な理由と対処法

更新日:2026年05月28日

はじめに

「屋上から雨漏りしているかもしれない」「防水層がどれくらい傷んでいるのか分からない」
そんな不安をお持ちの方は、少なくありません。
特に築20年以上が経過した建物では、屋上の防水層が寿命を迎えていることが多く、早急な点検・対処が必要なケースが増えています。
今回は、シンダーコンクリート防水の屋上について、劣化のサインや点検のポイントを詳しく解説します。

屋上防水

シンダーコンクリートとは?防水との関係を知っておこう

「シンダーコンクリート」という言葉を初めて聞く方も多いかもしれません。
シンダーコンクリートとは、かつて屋上の防水層を保護するために使われていたコークス(石炭のかす)を骨材に使ったコンクリートのことです。
1970〜1990年代に建てられたビルやマンション、学校などの陸屋根(平屋根)に広く使用されており、相模原市内でも築30〜40年の建物でよく見られます。
通常のコンクリートと比べて軽量なのが特徴ですが、吸水性が高く、内部に水分をため込みやすいという弱点があります。

シンダーコンクリートが抱える問題

シンダーコンクリートは長年にわたって雨水や紫外線にさらされると、表面にひび割れが生じます。
そのひび割れから水が浸透し、下の防水層を傷める原因になります。
また、内部に含まれた水分が凍結・膨張することで、さらに劣化が加速するケースもあります。
相模原市は内陸に位置しており、夏の猛暑と冬の冷え込みの寒暖差が大きいため、シンダーコンクリートへのダメージが特に蓄積しやすい環境です。

シンダーコンクリート

屋上防水の点検で見るべきポイント

屋上防水の点検では、複数の箇所を総合的に確認することが重要です。
ここでは、専門家が実際に現場で確認するポイントをご紹介します。

①防水層表面のひび割れ・膨れ・剥がれ

防水層の表面にひび割れが入っていたり、ブカブカと膨れている部分がある場合は要注意です。
膨れは内部に水分や空気が入り込んでいるサインで、放置すると破裂し、雨漏りに直結します。
また、防水シートが剥がれている箇所は、下地への雨水侵入リスクが高い状態です。
表面の変化を早期に発見することが、大きな補修工事を防ぐ第一歩です。

②立上り部分の劣化

屋上の端部、壁との境目にあたる「立上り」は最も雨漏りが起きやすい部位のひとつです。
立上りの防水層は平面部分よりも紫外線や風雨の影響を受けやすく、剥離やひび割れが起こりやすい箇所です。
写真のように立上り部分に黒ずみやひび割れがある場合、すでに水が浸入している可能性があります。
特に立上りの高さが低い箇所は、大雨のときに雨水が越えやすいため、注意が必要です。

立上り

③ドレン(排水口)の詰まりと劣化

屋上の雨水を排水するドレンは、防水点検の中でも特に重要なチェックポイントです。
ドレンには大きく分けて「縦引きドレン(床面排水)」と「横引きドレン(壁面排水)」の2種類があります。
どちらも落ち葉・苔・泥などが詰まると排水がうまくできなくなり、屋上に水が溜まって防水層を傷める原因になります。
写真のようにドレン周辺に苔が繁殖している場合は、詰まりが発生している可能性が高いです。
また、ドレン周りの防水層が劣化しているケースも多く、ここから雨漏りが始まることも珍しくありません。

縦引きドレン 横引きドレン

こんな症状が出たら早めに点検を!劣化サインまとめ

以下のような症状が一つでも見られる場合は、専門家による点検を早めに受けることをおすすめします。

・屋上の表面にひび割れや亀裂がある
・防水層が膨れている・ブカブカしている箇所がある
・立上り部分に黒ずみや剥がれが見られる
・ドレン周辺に苔や植物が生えている
・雨天後に屋上に水たまりができている
・室内の天井にシミや雨漏りの形跡がある
・建物が築15年以上で一度も防水工事をしていない

特に築15〜20年を超えた建物は、防水層が耐用年数を超えているケースがほとんどです。
相模原市は年間降水量が比較的多く、梅雨時期や台風シーズンには集中的な雨が屋上に降り注ぎます。
劣化した防水層でこれらの雨に対応することは難しく、早めの対応が建物を守ることにつながります。

屋上防水の修繕方法:状態に応じた工事の選択肢

屋上防水の修繕方法は、劣化の程度や既存の防水仕様によって異なります。
主な工法を以下にご紹介します。

ウレタン防水(塗膜防水)

現在最もよく使われる工法のひとつです。
液状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を形成するため、複雑な形状の屋上にも対応しやすく、継ぎ目のない均一な防水層が作れます。
シンダーコンクリートの上からでも施工でき、既存の防水層を撤去せずに重ね塗りする「かぶせ工法」も可能です。
耐用年数は工法によって異なりますが、一般的に10〜15年程度とされています。

シート防水(塩ビシート・ゴムシート)

工場で製造された防水シートを屋上に貼り付ける工法です。
施工が比較的早く、品質が均一なのが特徴です。
機械固定工法(ディスク固定)を用いれば、既存の防水層を撤去せずに施工できるため、廃材が少なく工期が短いメリットがあります。

アスファルト防水

溶融したアスファルトとルーフィングシートを組み合わせて防水層を作る工法です。
耐久性が高く、大型ビルや公共施設に採用されることが多い工法です。
ただし、施工時に熱や煙が発生するため、住宅密集地では施工に制限がある場合があります。

放置するとどうなる?屋上防水の劣化が引き起こすリスク

「まだ雨漏りしていないから大丈夫」と感じている方も多いですが、防水層の劣化は目に見えないところで進行しています。
放置することで以下のようなリスクが生じます。

構造体へのダメージ

防水層を突破した雨水は、建物の構造体であるコンクリートや鉄筋へと浸透していきます。
鉄筋が錆びると膨張し、コンクリートを内側から押し広げる「爆裂」が発生することがあります。
爆裂が起きると大規模な補修が必要になり、費用も大幅に増加します。
早期に対処すれば防水層の修繕だけで済んでいたものが、放置することで構造補修まで必要になることも少なくありません。

室内への影響

雨水が建物内部に侵入すると、天井や壁にシミが生じます。
カビや腐食が発生し、住環境が悪化するだけでなく、資産価値の低下にもつながります。
雨漏りが発生してから修繕するよりも、定期的な点検と予防的なメンテナンスを行う方が、長期的なコストを大幅に抑えられます。

屋上防水点検は街の屋根やさんにお任せください

街の屋根やさんでは、屋根・屋上防水の無料点検を承っています。
シンダーコンクリートの屋上をお持ちの方、築年数が経過して防水が心配な方は、ぜひお気軽にご相談ください。
しっかりと現地を確認し、建物の状態に合わせた最適な工事プランをご提案します。

・調査・お見積りは無料です
・現地確認のうえ、必要な工事を正直にご案内します
・しつこい営業は一切行いません

「点検だけでも大丈夫?」というお問い合わせも大歓迎です。

 記事内に記載されている金額は2026年05月28日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

2025年最新情報!補助金でお得にリフォーム!
街の屋根やさんの対応可能な工事一覧
×

関連動画をチェック!

FRP防水 ルーフバルコニーの浮きを部分的に切除して補修を実施【施工事例を紹介!街の屋根やさん】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


このページに関連するコンテンツをご紹介

防水工事は陸屋根・ベランダ・バルコニーに必須のメンテナンスです
 防水工事と聞いてもピンと来られない方も多いと思いますが、具体的にはベランダやバルコニー、屋上(陸屋根)などからの漏水を防ぐための工事がそれにあたります。ご存知のとおり、水分は建物の大敵です。建物内部に浸入してしまうと、木造では大事な柱や梁を腐食させていきます。鉄骨でも骨組みにサビを生じさせ、強度を…続きを読む
街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!
 弊社では無料で屋根の点検を行っております。  屋根は日々、私たちの生活を守る重要な役割を果たしています。  風雨にさらされ、砂埃に晒され、紫外線に曝され、雨に打たれ、夏は猛暑、冬は厳寒… 実は屋根は日々相当な負担を受けているのです。  雨漏りや損傷など、修理が必要になる前にプロによる点検を受け、…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      相模原市のその他のブログ

      2026/07/10 相模原市で瓦屋根の雨漏り調査、屋根裏の雨染みと木材腐朽菌を確認した現地調査

      相模原市のお客様から、「天井にシミが出てきて、雨のたびに少しずつ広がっている気がする」とご相談をいただき、私たちで瓦屋根の雨漏り調査に伺いました。以前から気にはなっていたものの、最近の雨で不安が大きくなったとのことで、まずは室内の状況と屋根裏の確認を進めました。現場に到着して建物全体を拝見すると、屋...続きを読む

      2026/06/26 相模原市で屋根換気棟と壁際屋根を調査、換気設備は充実

      相模原市のお客様から、二階がかなり暑く感じるので換気棟を増やせないかというご相談をいただき、現地調査に伺いました。屋根に上がる前は、換気が不足して熱気がこもっている可能性も考えていましたが、建物全体を見た印象としては比較的新しく、屋根材や板金の納まりも整っていました。実際に屋根へ上がってみると、暑さ...続きを読む

      2026/06/26 相模原市で屋根材パミールの層間剥離とひび割れを調査

      相模原市のお客様から、屋根の傷みが目立ってきて心配だというご相談をいただき、私たちで現地調査にお伺いしました。遠くから見た段階でも屋根全体の色あせが進み、表面のラインが不揃いに見えていたため、経年劣化がかなり進行している印象でした。実際に屋根へ上がって確認すると、使用されていた屋根材はパミールで、独...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      相模原市のその他の施工事例

      その他の施工事例一覧→

      防水工事を行った現場ブログ

      2026/07/5 FRP防水のひび割れや浮きを見逃さない!知っておきたい劣化症状と補修方法

      ベランダやバルコニーの防水でよく採用されるFRP防水は、軽くて強く、継ぎ目の少ない仕上がりが魅力です。住宅の外装メンテナンスを考えるうえでも、とても身近な工法のひとつといえます!ただし、丈夫な材料だからといってメンテナンスが不要なわけではありません。表面の劣化を放置すると、防水層そのものまで傷み、雨...続きを読む

      2026/07/2 ベランダ防水の「膨れ」の原因とは?通気緩衝工法の仕組みとメリットを解説!

       ベランダやバルコニーの床に、いつの間にかポコッと丸い膨らみができていて驚いた経験はありませんか? 一見すると「少し空気が入っているだけかな」と見過ごしてしまいそうになりますが、実は防水層の裏側でSOSが出ているサインかもしれません。雨漏りを防いで大切なお住まいを守るためにも、防...続きを読む

      2026/06/23 ベランダ防水のひび割れと色あせ対策|劣化症状と補修の目安

      ベランダは、雨や紫外線を毎日受け続ける場所です。そのため見た目に大きな異常がなくても、防水層は少しずつ傷んでいきます。特に床面のひび割れや色あせ、排水不良は劣化のサインです。今回はベランダ防水の基本と劣化症状、補修の目安について、わかりやすくお話しします!ベランダ防水が必要な理由ベランダの床には、雨...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      防水工事を行った施工事例

      施工内容
      防水工事
      築年数
      約20年
      使用材料
      DSカラー・ゼロ
      施工内容
      防水工事
      築年数
      30年以上
      使用材料
      オート化学工業オートンイクシード

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム

      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!