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相模原市で屋根換気棟と壁際屋根を調査、換気設備は充実
相模原市のお客様から、二階がかなり暑く感じるので換気棟を増やせないかというご相談をいただき、現地調査に伺いました。
屋根に上がる前は、換気が不足して熱気がこもっている可能性も考えていましたが、建物全体を見た印象としては比較的新しく、屋根材や板金の納まりも整っていました。
実際に屋根へ上がってみると、暑さ対策として意識されたつくりがすでに見られ、単純に換気設備を追加すれば解決するという状況ではなさそうだと感じました。
大棟には換気棟がしっかり設けられていました
屋根の最も高い位置には、黒い板金で納められた換気棟が長く通っており、その側面には等間隔のスリットが設けられていました。
屋根材はグレー系で表面の質感も均一で、大きな反りや割れ、浮きは見当たりません。
棟板金のビスも概ね整っており、見た目からは施工後まだ大きく傷んでいない状態です。
換気棟の長さも十分に確保されており、屋根の上部で小屋裏の熱気を逃がす仕組みがきちんと取られていました。

この状態を見る限り、すでに棟換気は設置済みで、換気設備そのものがまったく無いわけではありません。
二階が暑くなる原因は、屋根面が日射を強く受けることに加え、断熱性能や室内の空気の流れなど複数の要素が重なることも多いため、換気棟の有無だけで判断はできません。
反対側から見ても換気棟の通気経路は確保されています
別の角度から確認しても、大棟に沿って換気棟が連続して設置されており、通気のための開口が途中で途切れている様子はありませんでした。
屋根面は全体にフラットで、色むらや著しい退色も少なく、表層の傷みは軽微です。
周囲の住宅が近い立地ですが、屋根の形状としては熱気が上に集まりやすいため、その排出口として換気棟が機能するつくりになっています。

それでも二階が暑い場合、屋根裏の熱が想定以上にこもっているというより、真夏の日射量そのものが大きく影響している可能性があります。
特に近年の猛暑では、換気設備が十分でも室温上昇を完全には抑えきれないことがあります。
無理に換気棟を増設すると、屋根に新たな開口を設けることになり、防水上の弱点を増やすおそれもあるため、現状設備の確認を踏まえた慎重な判断が大切です。
壁際の取り合い部は雨水が集まりやすい場所です
外壁に沿った屋根面では、白い外壁と黒い水切り板金の境目が長く続いていました。
屋根材自体は整然と並んでいますが、この部分は棟まわりとは違って外壁との取り合いになるため、納まりの良し悪しが非常に重要です。
板金のラインはまっすぐで現時点で大きな浮きは見えませんが、構造上どうしても雨水が流れ込みやすい位置で、点検で特に注意したい箇所です。

壁際は風を伴う雨の際に水が吹き込みやすく、シーリングや内部の防水紙に負担がかかりやすい場所です。
外から大きな異常が見えなくても、経年によって取り合い内部の防水性能が落ちることがあります。
もしこの部分に不具合が出ると、雨漏りが外壁側から室内へ回り込むケースもあるため、暑さの相談であっても雨仕舞いの確認は欠かせません。
下屋根の表面は安定していますが経過観察は必要です
同じ壁際でも少し広い範囲で見ると、屋根材の表面には細かな凹凸模様があり、全体として均一な色合いを保っていました。
割れや欠け、極端なずれは確認されず、板金の固定位置も揃っています。
現段階では緊急性の高い破損は見られず、屋根材としては比較的落ち着いた状態でした。

ただ、下屋根は上部の外壁や主屋根からの影響を受けやすく、汚れの堆積や雨だれ、熱のこもりが起きやすい傾向があります。
小さな傷みでも放置すると、表面材の劣化から防水層の負担増加につながることがあります。
今は大きな症状がなくても、定期的に状態を追いながら、必要な時期にメンテナンスを入れることが建物全体を長持ちさせるポイントです。
軒先にも換気部材があり吸気経路も確保されていました
軒先を横から確認すると、屋根の先端に連続したスリット形状の換気部材が納められており、白い雨樋の上にまっすぐ伸びていました。
棟だけでなく軒先側にも通気の仕組みがあるため、下から空気を取り込み、上の換気棟へ逃がす流れが意識された構成です。
見た目にも納まりは良く、吸気と排気の両方が備わっていることを確認できました。

このため、今回の建物では「換気設備が無いこと」が二階の暑さの主因とは言い切れません。
もちろん通気経路が塞がれたり、内部で断熱材の納まりに問題があれば効果が落ちる可能性はありますが、写真で確認できる範囲では換気部材はしっかり設けられています。
今後注意したいのは、軒先換気部材へのゴミ詰まりや、雨樋の不具合による周辺部材への影響です。
暑さ対策は換気の追加より現状確認と適切な補修が優先です
今回の相模原市での調査では、換気棟に加えて軒先換気も設けられており、屋根の換気設備は可能な限り備わっている印象でした。
そのため優先順位としては、まず既存の換気経路が正常に機能しているかを確認しつつ、壁際の板金取り合いや各部の防水状態を定期的に点検することが大切です。
もし補修が必要になった場合は、壁際板金の再固定やシーリングの打ち替え、状況によっては防水紙を含めた部分的なやり替えをご提案できます。
暑さ対策としては、換気棟の増設を急ぐよりも、遮熱性のある屋根材や遮熱塗料、天井断熱の見直しを組み合わせたほうが効果的なケースもあります。
私たち街の屋根やさんでは、無料調査・無料見積もりで現状を丁寧に確認し、地域密着で無理のないご提案を心がけています。
二階の暑さや屋根まわりの不安があるときは、どうぞ安心してご相談ください!
記事内に記載されている金額は2026年06月26日時点での費用となります。
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- 施工内容
- 屋根塗装
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- 約12年
- 使用材料
- 日本ペイント ファインパーフェクトベスト・ダークグレー
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