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座間市栗原でスーパーガルテクト(Sシェイドブラウン)を使用した屋根カバー工事
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根カバー工法、雪止め設置
平米数91.9㎡
施工期間7日間
使用材料スーパーガルテクト(Sシェイドブラウン)
費用120万円
保証10年間
ハウスメーカーハウスメーカー不明


【お問い合わせのきっかけ】
担当:佐々木
座間市栗原にお住まいのU様からは、「屋根も塗装してから10年以上が経過したのでメンテナンスを考えたい」とのことで調査のご依頼がございました。座間市栗原U様のお宅は築20年以上が経過しており、これまで屋根や外壁のメンテナンスは1度行っているそうです。ご自宅の前にある道が坂になっており、道に立つと屋根が見えるポイントがあるため、普段から屋根を確認することが出来ていたそうです。以前と比べて塗装した屋根の色が、変色してきていることが分かったことで調査の依頼をしたそうです。既存の屋根はアーバニーと呼ばれる化粧スレートで、傷みが著しく塗装でメンテナンスしても早めに剥がれてしまう状態でした。傷みが著しい状態のスレートに塗装をしても、かける費用分の効果が得られないため、かける費用分の効果が得られる屋根カバー工事を行う運びとなりました。座間市栗原U様のお宅の屋根に使用する屋根材は、アイジー工業さんのスーパーガルテクトです。アイジー工業さんのスーパーガルテクトは裏地に断熱材が貼ってあるため、施工後はお部屋の中の気温に有効な働きをします。またガルバリウム鋼板製の表面に木目の柄が施してあるためデザイン性も高い屋根材です。色は5種類の中から選ぶこと出来るため、周囲の建物の色やご自宅の外壁の色とも合わせやすいのも特徴です。金属屋根の中では沿岸部に定評があり、塗膜や穴あき、赤さびなどの細かな材料保証が付いているのも安心です。座間市栗原U様のお宅では、その5種類の中からSシェイドブラウンを選んで屋根カバー工事をいたしました。Sシェイドブラウンは外壁の色に合いやすいブラウン系の色になります。
担当:佐々木
施工の様子
座間市栗原にお住いのU様のお宅は、使用している屋根材がスレートでした。一般的なスレートとは違ったデザインをしておりますが材質は同じでアーバニーと呼ばれる商品です。現在は販売していない商品ですが、発売していた頃はデザインが特徴的であったため流行っておりました、一般的なスレートよりも厚みがあるのも特徴です。座間市栗原U様のお宅は、以前に塗装でメンテナンスをされており、今回が2回目のメンテナンスになります。すでに塗膜に艶が無く全体的に白っぽく見えます。これは塗膜が傷んでしまっている証拠で、傷みが著しい状態のスレートに塗装でメンテナンスしても早めに剥がれてしまいます。傷みが著しい状態のスレートに塗装をしても、かける費用分の効果が得られないため、かける費用分の効果が得られる屋根カバー工事を行うこととなりました。
棟板金取り外し・雪止め金具切断
スレート屋根へ屋根カバー工事を行う際に最初に行うのは、既存の棟板金を取り外して屋根面を平らにすることです。屋根面を平らな状態にするのは、新しい屋根材をカバーするときに邪魔になるからです。屋根面が平らな状態にないと正しく固定することが出来ません。その点で同じことが言えるのが雪止め金具です。雪止め金具は読んで字のごとく雪を屋根面に留めておく効果があります。雪を屋根面に留めておくために金具の先端が直角に立ち上がっております。サンダーを利用して立上り部分を切断します。棟板金を取り外して、雪止め金具の立上りを切断することで屋根面は平らになります。
防水紙敷設・軒先水切り設置
使用する材料は作業や工程ごとに必要な分だけ、ユニパーという昇降機でその都度荷揚げしていきます。棟板金を取り外して、雪止め金具の立上りを切断したら、防水紙(ルーフィング)を敷設していきます。軒先側から棟側に向かって横方向に敷設していきます。棟に差し掛かると左右両側から重ねて棟の部分は2重にします。棟や谷は屋根面の角度か変わるところですので、棟や谷に継ぎ目が来ないように張っていきます。屋根からの雨漏りは防水紙(ルーフィング)により防がれている部分が多く防水紙の敷設はとても大切な工程です。これで万が一でも雨漏りしない状態を作り上げます。防水紙(ルーフィング)は重ねる幅がとても大切です。
座間市栗原U様のお宅は2階建てです。2階だけに屋根がお宅もありますが、座間市栗原U様のお宅には1階にも屋根(下屋)があります。2階の屋根も1階の屋根も屋根カバー工事をするうえでの工程に大きな違いはございません。1階の屋根(下屋)にはトップライト(天窓)が設置されてありますが、トップライト(天窓)の周囲も棟や谷と同様に注意を払いながら施工する必要があります。日々暮らしていてトップライトが必要ないと感じるのであれば、屋根カバー工事を行うタイミングで撤去することも可能です。
軒先水切り設置
防水紙(ルーフィング)を敷設するタイミングで一緒に行うのが軒先水切りの設置です。軒先唐草とも呼ばれる部材です。屋根カバー工事が完了した後に、屋根面を流れる雨水がしっかりと雨樋に落ちるようにするために必要な部材です。またスーパーガルテクトの場合は平場の部材を設置するための役割があるため、軒先水切りの役割としては大きく分けて2つあることになります。
軒先水切りを設置する際は、軒先水切りの上に防水紙(ルーフィング)の先端が被るようにします。防水紙(ルーフィング)をめくると軒先水切りが見える状態になります。座間市栗原U様のお宅の既存の屋根材はアーバニーを使用しております。このアーバニーは一般的なスレートよりも厚みがありますので、厚い分だけ固定に時間がかかります。
スーパーガルテクト取り付け
防水紙(ルーフィング)の取り付けや軒先水切りの設置が終わると、いよいよ平場にスーパーガルテクトを取り付けていきます。スーパーガルテクトは、それぞれの部材でまとまって梱包されております。屋根の面積や役物の長さに対して、必要な数量を発注して納品します。座間市栗原U様のお宅の屋根の形状は、寄棟に近い屋根形状をしております。また、1階に屋根があるということで外壁と屋根が当たる部分がありますので、雨押えへの役物の取付けがあります。雨押えの施工が終わると、平場のスーパーガルテクトを取り付けていきます。
座間市栗原U様のお宅は谷が存在しますので、先に谷に板金を取り付けます。そのうえで軒先側から棟側に向かって横方向に取付けていきます。軒先側から2段目と3段目には雪止めの設置を挟みながら取付けていきます。スーパーガルテクトは1枚の上下を固定する際に噛んで組み合わせるように固定します。寄棟場合は斜めに下った棟(下り棟)が存在します。下り棟の部分だけスーパーガルテクトが飛び出たかたちになりますので、下り棟のラインに合わせて切断します。
貫板・棟板金取付け
平場へのスーパーガルテクト取付けが終わると、屋根カバー工事もそろそろ終盤に差し掛かります。棟のラインに合わせて両側に貫板を固定します。そしてその上に棟板金を被せて貫板に固定します。スーパーガルテクトは、各部材がスーパーガルテクトの仕様に仕上がっております。製造元のアイジー工業さんがそれぞれの部材を製造しておりますので、全ての部材がスーパーガルテクトの仕様で納まることになります。部材ごとにいろの違いがありませんので色も一色に統一された外観になります。
完成
座間市栗原U様のお宅のスーパーガルテクトを使用した屋根カバー工事が完成いたしました。今回使用したスーパーガルテクトの色はSシェイドブラウンという茶色系の色です。スーパーガルテクトは全部で5種類の色から選ぶことが出来ます。Sシェイドブラウン以外には、Sシェイドブラック、Sシェイドチャコール、Sシェイドブルー、Sシェイドモスグリーンがあります。ガルバリウム鋼板を使用した屋根材の表面はデザイン性に欠ける商品が多い中で、スーパーガルテクトは木目の模様が刻まれておりより意匠性の高い商品となっております。スーパーガルテクトは塗膜や赤さび、穴あきなどの細かな保証が付いているためとても安心な屋根材です。裏には断熱材も付いているため、以前に比べてお部屋の中も快適になります。また、これまでの金属屋根と比較して沿岸部での使用に関して定評があるのも強みです。スーパーガルテクトを使用して屋根カバー工事を行うことで、屋根としての効果も向上しますが、外観の印象も大きく変わります。この度はご利用頂きまして、誠にありがとう御座いました。
記事内に記載されている金額は2019年07月05日時点での費用となります。
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