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大和市中央でマンション屋根のメンテナンス、ガルバリウム鋼板を使用した立平葺きで屋根カバー工事
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根カバー工法
築年数28年
平米数屋根364.8㎡ 足場797.4㎡
施工期間12日間
使用材料ガルバリウム鋼板
費用448万円
保証10年間
ハウスメーカーハウスメーカー不明



【お問い合わせのきっかけ】
担当:佐々木
マンションやアパートで陸屋根ではなく、傾斜のついた屋根になっている建物も存在します。大和市中央にマンションをお持ちになられているオーナー様よりマンション屋根の屋根材が剥がれてきているとお困りのご相談がございました。築20年以上が経過しているマンションの屋根とのことでした。
調査にお伺いしてみると、勾配は3寸満たない勾配の屋根でした。そして使用している屋根材は、アスファルトシングルとよばれる屋根材でした。アスファルトシングルという屋根材は、勾配が緩すぎる屋根には適しておりません。緩い勾配の屋根面は雨水が滞留しやすく、アスファルトシングルの表面はザラザラとしているため、より雨水が滞留しやすいのです。もちろんすぐに不具合が発生する訳ではございませんが、何年も繰り返されることで緩い勾配の屋根に使用されているアスファルトシングルは、4寸から6寸というよくあるしっかりと勾配のとれている屋根に使用されているアスファルトシングルと比べて、傷み方に大きく違いが出てしまいます。緩い勾配の屋根に使用されているアスファルトシングルの方が剥がれたりちぎれたりすることが早く訪れてしまいます。
今回は調査した大和市中央にマンションも勾配が緩い屋根であったため、剥がれたりちぎれたりした現象が複数個所にわたり起こっておりました。アスファルトシングルが剥がれたりちぎれたりしているところに、新しいアスファルトシングルを切って貼り足しておりましが、切り貼りしても補っていることになはなりません。マンションの屋根の造りによっては雨漏りに繋がる危険性もございます。このように既存の屋根材が傷んでしまったときは、雨漏り繋がる危険性もあるため早めのメンテナンスが必要です。
屋根は仮に勾配が緩かったとしても、屋根面にのった雨水が雨樋までしっかりと流れなくてはなりません。緩い勾配のマンション屋根では、ガルバリウム鋼板を使用した立平葺きが適しております。立平葺きは棟に対して垂直、要は縦方向に葺くタイプの葺き方です。横方向に屋根材の継ぎ目がないため、雨水が雨樋にしっかりと流れやすい特徴がございます。大和市中央のマンション屋根は、ガルバリウム鋼板を使用した立平葺きで屋根カバー工事を行いました。ガルバリウム鋼板の表面の色はギングロという銀色と黒色のちょうど中間色のような色です。
調査にお伺いしてみると、勾配は3寸満たない勾配の屋根でした。そして使用している屋根材は、アスファルトシングルとよばれる屋根材でした。アスファルトシングルという屋根材は、勾配が緩すぎる屋根には適しておりません。緩い勾配の屋根面は雨水が滞留しやすく、アスファルトシングルの表面はザラザラとしているため、より雨水が滞留しやすいのです。もちろんすぐに不具合が発生する訳ではございませんが、何年も繰り返されることで緩い勾配の屋根に使用されているアスファルトシングルは、4寸から6寸というよくあるしっかりと勾配のとれている屋根に使用されているアスファルトシングルと比べて、傷み方に大きく違いが出てしまいます。緩い勾配の屋根に使用されているアスファルトシングルの方が剥がれたりちぎれたりすることが早く訪れてしまいます。
今回は調査した大和市中央にマンションも勾配が緩い屋根であったため、剥がれたりちぎれたりした現象が複数個所にわたり起こっておりました。アスファルトシングルが剥がれたりちぎれたりしているところに、新しいアスファルトシングルを切って貼り足しておりましが、切り貼りしても補っていることになはなりません。マンションの屋根の造りによっては雨漏りに繋がる危険性もございます。このように既存の屋根材が傷んでしまったときは、雨漏り繋がる危険性もあるため早めのメンテナンスが必要です。
屋根は仮に勾配が緩かったとしても、屋根面にのった雨水が雨樋までしっかりと流れなくてはなりません。緩い勾配のマンション屋根では、ガルバリウム鋼板を使用した立平葺きが適しております。立平葺きは棟に対して垂直、要は縦方向に葺くタイプの葺き方です。横方向に屋根材の継ぎ目がないため、雨水が雨樋にしっかりと流れやすい特徴がございます。大和市中央のマンション屋根は、ガルバリウム鋼板を使用した立平葺きで屋根カバー工事を行いました。ガルバリウム鋼板の表面の色はギングロという銀色と黒色のちょうど中間色のような色です。
担当:佐々木
【調査の様子】
マンションは3階建てで梯子が届かないため、隣接した同じオーナー様がご所有されてるマンションの通路から調査を始めました。
最初は屋根面の色が苔で覆われたような色をしており、苔だらけなのかと思いましたが、これはアスファルトシングルの表面に付着している石粒でした。
表面が緑色に見えるところは、剥がれたところを補修する意味合いで新しいアスファルトシングルを切り張りしたところのようです。
まだ新しいところもあればすでに変色してきているところもあり、以前からアスファルトシングルが剥がれてしまうという現象に悩まされていた様子が伺えます。
マンション屋根の表面を近くで見てみると、表面の石粒が無くなってきているところも散見されます。石粒が無くなっているところはアスファルトが露出しており、かなり傷みが進行しているのが分かります。
アスファルトシングルは緩すぎる勾配に使用すると、傷みが早くなる傾向がございます。雨が降り終えたときに雨水が滞留しやすいためです。
滞留する状態が毎回の雨で繰り返されることで傷みが早くなるようです。今回の屋根カバー工事では、ガルバリウム鋼板を使用した立平葺きと呼ばれる葺き方で仕上げます。
【施工の様子】
大和市中央のこちらのマンションの屋根の広さは、全部で346.8㎡ございます。
346.8㎡に使用する分の新しい屋根材が必要になりますので、まずは346.8㎡分の新しいガルバリウム鋼板製の屋根材を、重機を用いて荷揚げいたします。
マンションの屋根の上に揚げた新しいガルバリウム鋼板製の屋根材は、施工時に運搬しやすいように何箇所かにまとめて置いておきます。
大和市中央のこちらのマンションは、屋根の形状で言うと切妻です。棟を中心に片面ずつ施工していくように進めます。
【ルーフィング敷設】
軒先に雪止め金具が設置されている時は切断して平らな状態にする必要がございますが、大和市中央のこちらのマンションの屋根には、雪止め金具が最初から設置されておりませんでしたので、ルーフィング(防水紙)を敷設することから始めます。
ルーフィング(防水紙)の敷設と同じタイミングで軒先の水切りも固定していきます。軒先の水切りは屋根面を流れてくる雨水を、軒樋にしっかりと落とす役割があります。
ロール状になって納品されるルーフィング(防水紙)を軒先から棟に向かって横方向に転がしながら敷設していきます。
【屋根材の加工・取付け】
ガルバリウム鋼板を使用した立平葺きを行う際、棟から軒先までの長さを先に確認しておくことが必要となります。
棟から軒先までの長さを確認して現場での工事が始まる前に、工場でその長さに合わせてガルバリウム鋼板を立平葺きで使用できる形にある程度加工してから現場に運びます。
現場で行う切断作業や曲げ作業を極力減らして、新しい屋根材の設置作業に時間を注げるような環境をつくります。
新しいガルバリウム鋼板製の屋根材は、設置・固定する前に横方向に並べて作業がスムーズに進むようにセッティングしておきいます。
新しい屋根材の設置作業に時間を注げるような環境をつくりますが、現場で全く切断作業や曲げ作業を行わない訳ではございません。
軒先側と棟側の先端は切断作業や曲げ作業が多少必要となってきます。軒先側は軒先で固定するために、棟側は雨水の侵入を防ぐための返し(かえし)という仕組みを金鋏(かなばさみ)を用いて造っていきます。
板金職人にとっては金鋏は必需品です。日々手入れを怠らずに工具のメンテナンスを欠かしません。手入れのされた工具は、現場での仕上がりやかかる時間という部分に効果を発揮してくれます。
棟の下に納まる先端を、細かく切断して返しの立ち上げを順番に造っていきます。この作業は端から端まで行います。
棟の全長が35.4mございますので、その両面の屋根材の先端を加工しいますので、70.8m分で作業が必要となります。
1枚の幅が455mmなので約155枚分の先端で同じ作業を繰り替えしていきます。この加工を施した箇所は屋根カバー工事がを終わると見えなくなってしまう箇所です。
工事中も全ての箇所を目視で確認してから次の工程に移ります。
【雪止め取付け・棟納め】
既存のアスファルトシングルだったときは雪止め金具が設置されておりませんでしたが、ガルバリウム鋼板を使用した屋根材は表面がツルっとしているため、万が一積雪のある雪が降った場合に雪止め金具が無いと落下しやすくなってしまいます。
従って大和市中央のこちらの屋根カバー工事では雪止め金具を設置します。横葺きで使用する屋根材では、屋根材を葺きながら雪止め金具を取り付けていきますが、立平葺きは縦葺きなので屋根材を設置し終えてから取付けていきます。
糸を引いてラインを出してそのラインに沿って雪止め金具を取り付けていきます。
ここまでくると立平葺きの屋根カバー工事は終盤に差し掛かります。棟に棟板金を取り付けるための貫板を固定していきます。
貫板は木製のものもございますが、吹き込んだ雨水により木製の貫板は傷みやすい傾向がございますので、大和市中央で行った屋根カバー工事では樹脂製の貫板を使用いたしました。
棟板金を被せて継ぎ目となる部分にコーキングを打って、棟板金の側面にビスを打ち込んで固定します。
【完成】
ガルバリウム鋼板製の屋根材を使用した立平葺きを行うときは、事前に屋根の寸法をしっかりと測り、工場で行える作業を先に行っておくことで、屋根の上で行う作業がスムーズに進行します。
屋根の上で板金を加工する作業が減ることになりますので、屋根の上では取付けや固定という作業がメインとなり、現場での作業時間や雨に降られるリスクも減ることになります。
アスファルトシングルの上にガルバリウム鋼板製の立平葺きを行う屋根カバー工事が終わりました。
色はギングロと呼ばれる黒色と銀色の中間色です。屋根が変わるだけでも建物の印象はかなり変わります。この度はご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
【一ヵ月点検】
大和市中央にあるマンション屋根の屋根カバー工事が完工して約一か月が経過致しましたので一か月点検でお伺いいたしました。棟の状態も雪止め金具の設置状態も特に問題がなく正常に屋根として機能していることを確認いたしました。雨が降っても全く問題もなく不具合もありませんでした。オーナー様も雨漏りも無く正常に屋根として機能していることに大変安心しておられました。次回点検は1年点検ですのでよろしくお願いいたします。
記事内に記載されている金額は2020年03月13日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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