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川崎市多摩区登戸にてスーパーガルテクトによる屋根カバー工事で錆びた谷樋からの雨漏り防止
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根カバー工法
築年数築23年
平米数102.6㎡(屋根部分)
施工期間9日間
費用詳しくはお尋ねください
保証10年
ハウスメーカーお知り合いの工務店


【お問い合わせのきっかけ】
担当:岡野
「屋根の改修を考えているのでお見積もりをお願いしたい」と川崎市多摩区登戸にお住まいのお客様よりご相談を承りました。詳しいお話をお聞きすると「築23年を超えたので、家を長持ちさせるためにもそろそろ屋根をしっかりさせておいた方が良いのではないか」と考えたそうです。お客様のお考えの通り、お家の寿命の7割は屋根で決まるとも言われています。
点検を行ったところ、屋根材自体の傷みはそれほどでもなかったのですが、棟板金や谷板金に錆がかなり進行しており、かなり危険な状態でした。数カ月とし言わないまでも、数年内のうちに棟板金や谷板金が錆びて穴が開くのは間違いないでしょう。そうなると、確実に雨漏りします。そうなる前に屋根カバー工法でスレート屋根を改修します。
点検を行ったところ、屋根材自体の傷みはそれほどでもなかったのですが、棟板金や谷板金に錆がかなり進行しており、かなり危険な状態でした。数カ月とし言わないまでも、数年内のうちに棟板金や谷板金が錆びて穴が開くのは間違いないでしょう。そうなると、確実に雨漏りします。そうなる前に屋根カバー工法でスレート屋根を改修します。
担当:岡野
点検の様子~致命的な錆が目立つ棟板金と谷板金
何と屋根だけで102.6㎡もあるというとても大きなお家です。屋根の上にはドーマー(換気や採光のための窓)が取り付けられており、かなり凝った造りの豪華な屋根なのですが、棟板金が凄い錆び方をしています。スレート屋根表面は経年による傷みはあるものの、棟板金がここまで錆びている状態を感じさせるものではありません。環境的に厳しいところなのでしょうか。
こうなると同じ素材でできている谷板金が心配です。谷板金に近づいて確認して見ますと、やはり錆びていました。谷板金は谷樋とも呼ばれ、雨樋と同じく雨水の排水のために設置されています。錆で穴が開くと、室内側へ雨水がそのまま流れ込むことになり、雨漏りすることは必至です。勾配が設けられているためか、水切れが良いらしく棟板金程錆びていませんが、このままでは近いうちに雨漏りしてしまうでしょう。
屋根の上にはどこかから抜けてきた釘が落ちていました。また、スレートの下端には苔も生えています。谷板金は基本的に屋根材を剥がしてからでないと交換できません。こちらのスレート屋根はアスベストが含有されていた時代のものですから、これだけの大きさとなると廃材処理費もかなりの額になります。今回は雨漏りを未然に防ぐために屋根カバー工法を行うことになりました。
施工の様子~スーパーガルテクトによる屋根カバー工法
屋根の上は高所作業となるため、足場を仮設します。これだけの大きさの屋根となると、足場の仮設にも結構な時間を必要とします。私たち、街の屋根やさんが工事を行う際は足場に必ずシートをお掛けして、連絡先を明示しています。お困りごとがございましたら、いつでもご相談ください。
屋根カバー工法はこれまでの屋根の上に新しい屋根を被せる工法ですので屋根の上の突起物、棟板金やそれを固定している貫板などは邪魔になりますので、全て撤去していきます。剥がしてみると、大棟の貫板の下に雨水の浸入した跡がありました。
大きなお家なので不要となった棟板金や貫板だけでもすごい量になります。ただし、屋根から廃材が出るのはここまでです。これから出るゴミは各建築資材を梱包していたものだけとなります。
防水紙(ルーフィング)を屋根に敷き詰めていきます。使用したタディスセルフは遅延性の自己粘着型の防水紙で、強力な接着力を誇ります。「屋根カバー工事したのはいいけれど、将来的にその下のスレートが劣化して割れてしまったら、どうなるの?」とご心配な方もいるでしょう。自己粘着型のタディスセルフならそのような場合でもスレートに密着し、飛散などを防止します。
軒先からスーパーガルテクトを葺いていきます。色はシェイドグリーンで、工場出荷時に遮熱塗料で塗装されていますから、気になる暑さとも無縁です。スーパーガルテクトのSGL鋼板は現在、広く使用されているガルバリウム鋼板の3倍の耐久性があると言われています。
谷板金を設置していきます。こちらもSGL鋼板ですので、以前のガルバリウム製のものよりも錆に強くなりました。防水紙に白い線が引いてあることをお気づきでしょうか。この線の下には垂木があり、私たち、街の屋根屋さんでは屋根材は野地板よりも深い場所であるそこに固定することにしています。野地板のみに固定する業者もいますが、こちらの方がより強固に固定されるため、令和元年房総台風のような強風でも飛散しにくくなるのです。
棟違いの屋根の高い部分を葺き終わりました。屋根の雰囲気が大分、変わりましたね。スーパーガルテクトのメーカー保証は塗膜15年保証、赤さび20年保証、穴あき25年ですから、特殊環境下でもない限り、20年間は錆びないと宣言しているようなものです。
今回は棟板金を換気ができるものにしました。夏の暑さ対策や小屋裏の結露対策もこれで万全です。ドーマーの部分にもスーパーガルテクトを設置していきます。金属屋根は雪が滑りやすいので雪止めは降雪がほとんどない地域であっても、必須となります。
棟板金を設置していきます。養生テープが貼られているのは夜露が入らないように養生しているからです。スーパーガルテクトのちぢみ塗装も手伝って、高級感のある屋根が仕上がりつつあります。屋根がこれまでのグレーから鮮やかなシェイドグリーンになりましたので、かなりのイメージチェンジになったと思います。
谷板金やドーマー部分は屋根材をカットし、加工して取り付けるので、その部分はどうしても錆びやすくなります。その部分をすっかり覆ってしまう部材もスーパーガルテクトには標準で用意されています。死角がない屋根材と言っても過言ではないでしょう。
竣工、スーパーガルテクトによるスレート屋根への屋根カバー工事
スーパーガルテクトによる屋根カバー工法が完了しました。お施主様は非常によいタイミングで屋根の改修をご決断されたのではないでしょうか。棟板金や谷板金があれほどまでに錆びていたら、近いうちに雨漏りしていたことは間違いないでしょう。以前よりも強くなった屋根の下で安心してくらしていただければと思います。
記事内に記載されている金額は2020年08月24日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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