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海老名市上今泉でスレート屋根のメンテナンス、釘が抜けてきたので棟板金交換工事を行いました
【施工前】
【施工後】
施工内容棟板金交換
築年数12年
平米数13.9m 換気棟3箇所
施工期間3日間
使用材料ニスクカラーつや消し Sオレンジ
費用37.2万円


【お問い合わせのきっかけ】
担当:佐々木
スレート屋根はスレートだけで造られている訳ではございません。スレート以外にも使用されている部材がございます。特に近年造られているスレート屋根では、軒先や端部、谷や棟にガルバリウム鋼板製の板金が使用されるケースが増えてきております。以前はカラー鉄板などが主流でしたが、耐候性に優れているガルバリウム鋼板を使用することが増えて参りました。
軒先や端部、谷や棟のなかで軒先や端部、谷はスレートの下に入り込むかたちで取り付けるのに対し、棟だけはスレートの上に取り付けるため、台風や強風は発生した際に煽られやすく、外れて飛ばされたりすることが多いです。台風が通過した際の屋根の被害としては、雨樋と並ぶほどの被害件数の多さがあります。
海老名市上今泉にお住いになられているF様のお宅では、棟板金もメンテナンスが必要であるということをご存知で、前もって棟のメンテナンスを行いたいとのことで、棟板金交換工事を行こととなりました。
棟は屋根面の角度が変わる箇所ですが、この棟の部分はスレートに切れ目が出来ている部分でもあります。ここはスレートが無くルーフィング(防水紙)が露出してしまっており、破れたり穴が開くと雨漏りに繋がってしまうルーフィング(防水紙)を間護るやめにも板金で覆っておく必要のある箇所です。
新型コロナウイルス(covid-19)の影響は今後も続いていくと予想されております。街の屋根やさんでは、ソーシャルディスタンスやこまめな消毒、zoomを使用しての打合せなど、引き続き講じた対策を行って参ります。
軒先や端部、谷や棟のなかで軒先や端部、谷はスレートの下に入り込むかたちで取り付けるのに対し、棟だけはスレートの上に取り付けるため、台風や強風は発生した際に煽られやすく、外れて飛ばされたりすることが多いです。台風が通過した際の屋根の被害としては、雨樋と並ぶほどの被害件数の多さがあります。
海老名市上今泉にお住いになられているF様のお宅では、棟板金もメンテナンスが必要であるということをご存知で、前もって棟のメンテナンスを行いたいとのことで、棟板金交換工事を行こととなりました。
棟は屋根面の角度が変わる箇所ですが、この棟の部分はスレートに切れ目が出来ている部分でもあります。ここはスレートが無くルーフィング(防水紙)が露出してしまっており、破れたり穴が開くと雨漏りに繋がってしまうルーフィング(防水紙)を間護るやめにも板金で覆っておく必要のある箇所です。
新型コロナウイルス(covid-19)の影響は今後も続いていくと予想されております。街の屋根やさんでは、ソーシャルディスタンスやこまめな消毒、zoomを使用しての打合せなど、引き続き講じた対策を行って参ります。
担当:佐々木
【調査の様子】
スレート屋根の棟に使用されている棟板金は、板金内部にある貫板に固定されております。スレートの外側に取り付けてある分、スレートと板金の間に元々隙間があることもあり、風に煽られやすい傾向があります。築年数の経過とともに固定に使用している釘が抜けてくることが増えてきます。
棟板金の釘が抜けている建物は、築年数の経過と比例して、築年数が長く経過している建物の方が多いようです。海老名市上今泉F様のお宅でも、棟板金を固定している釘が抜けて出しておりました。
【施工の様子】
海老名市上今泉F様のお宅の屋根は、切妻屋根と寄棟屋根が半分半分のような形状をした屋根でした。そして換気棟が地面に対して平行な棟に3箇所取り付けてありました。今回の棟板金交換工事では、この3箇所の換気棟も交換いたします。
屋根の勾配が6寸という、人間か作業できるギリギリの勾配でした。よって屋根の周囲には架設足場を設けて落下防止や作業中の飛散防止を図りました。
棟板金を交換する際は、まず既存の棟板金を撤去していきます。先ほども申し上げた通り、棟板金は釘で固定されておりますので、打たれてある釘を1箇所ずつ抜いていきます。
釘を全て抜いていくと棟板金は貫板に被せてあるだけの状態になりますので、簡単に取り外すことが出来るようになります。棟板金を取り外すと、板金内部にある貫板と呼ばれる棟板金を固定するための下地にある板が露出します。
板金内部にある貫板と呼ばれる棟板金を固定するための下地にある板は、棟板金交換工事の際に一緒に交換します。既存の貫板の状態を見てお分かりかと思いますが、板が傷み始めているのが分かります。この傷みが進行すると、棟板金を固定する釘の抜けに繋がります。
棟板金が外れたり飛ばされたりする際の原因として、この貫板の傷みというのも挙げられることがあります。棟板金を交換する際は、この貫板も新しい貫板と交換するようにしましょう。
既存の棟板金と貫板を取り外したら、貫板が取り付けてあった部分を清掃します。そして新しい貫板を取り付けます。海老名市上今泉F様のお宅の棟板金交換工事では、既存の貫板は木製でしたが樹脂製の貫板を使用いたしました。
樹脂製の貫板は、木製の貫板と比べて腐食する恐れが軽減できることと、耐久性の面でも優れているという特徴がございます。新築時で樹脂製の貫板を使用している棟はまだ見たことがございませんが、メンテナンスの際には樹脂製の貫板を使用することをおすすめいたします。
樹脂製の貫板の取付けが終わると、新しい棟板金を貫板に被せて固定していきます。既存の棟板金は釘で固定されておりましたが、今回新しく棟板金を固定する際はビスを使用して固定いたしました。ビスで固定した方が固定力が向上します。
また、板金は重なり目を設けて固定していきますが、重なり部分にはコーキング材を使用して雨水の侵入防止を行います。棟板金は軒先側から取り付けていきます。
【完成】
海老名市上今泉F様のお宅の棟板金交換工事が完成いたしました。棟板金だけを交換するときは、極力既存の屋根の色と合う色を使用して工事を行うようにしております。海老名市上今泉F様のお宅のケラバに使用されている板金も、スレートの色もオレンジ色でしたので、新しい棟板金や換気棟もオレンジ色に合う色を選びました。
日鉄鋼板さんのニスクカラーつや消しシリーズの中にあるSオレンジという色を使用して仕上げております。板金の色は工事を行う前に、お客様に選んでいただくことも可能です。
この度はご利用いただきまして、誠にありごとうございました。
記事内に記載されている金額は2020年10月30日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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