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横浜市旭区今宿西町にて松下電工のレサスへスーパーガルテクト(Sシェイドブルー)で屋根カバー工事を行いました
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根カバー工法
築年数築19年
使用材料スーパーガルテクト 色:Sシェイドブルー
費用 詳しくはお問い合わせください 詳しくは
お問い合わせください
ハウスメーカーハウスメーカー不明地元工務店


【お問い合わせのきっかけ】
担当:新海
横浜市旭区今宿西町にて屋根塗装を検討しているのでお勧めの内容があれば教えてほしいとお問い合わせをいただき現地調査に伺いました。
屋根に上がりますとお客様のお住いの屋根材には松下電工のレサスと呼ばれるノンアスベストのスレート屋根材が葺かれていました。アスベストは屋根材の断熱性や耐火性等、強度に影響し長年重宝されてきましたが、アスベストの粉を吸引してしまうと健康を害してしまうということで2006年にアスベストの使用が規制されました。松下電工のレサスは規制された初期に販売されたモデルとなっておりまして、とても脆くひび割れや欠けが発生しやすく塗装メンテナンスのできない屋根材です。
今回お客様のご要望が屋根塗装でしたが、塗装メンテナンスができないという旨を伝えさせていただき屋根カバー工事をご提案させていただきました。
使用した材料は金属屋根のスーパーガルテクトで色はSシェイドブルーを使用いたしました。
施工後にドローンで屋根全体の撮影を行いK様にご確認していただきました。とてもきれいで高級感のある仕上がりになりK様にとても喜んでいただきました。
屋根に上がりますとお客様のお住いの屋根材には松下電工のレサスと呼ばれるノンアスベストのスレート屋根材が葺かれていました。アスベストは屋根材の断熱性や耐火性等、強度に影響し長年重宝されてきましたが、アスベストの粉を吸引してしまうと健康を害してしまうということで2006年にアスベストの使用が規制されました。松下電工のレサスは規制された初期に販売されたモデルとなっておりまして、とても脆くひび割れや欠けが発生しやすく塗装メンテナンスのできない屋根材です。
今回お客様のご要望が屋根塗装でしたが、塗装メンテナンスができないという旨を伝えさせていただき屋根カバー工事をご提案させていただきました。
使用した材料は金属屋根のスーパーガルテクトで色はSシェイドブルーを使用いたしました。
施工後にドローンで屋根全体の撮影を行いK様にご確認していただきました。とてもきれいで高級感のある仕上がりになりK様にとても喜んでいただきました。
担当:新海
【現地調査時の様子】
横浜市旭区今宿西にお住いのK様より屋根塗装を検討しているので調査をしてほしいとご依頼を受け、現地調査に伺いました。
早速屋根に上らせていただくとK様邸の屋根材は松下電工のレサスと呼ばれるスレート屋根材が葺かれていました。レサスとは2000年前後に販売された屋根材でアスベストが含有されていないスレート屋根材となっております。当時販売が開始されたノンアスベスト屋根材はトラブルが多くレサスもそのうちの一つで問題のある屋根材とされています。脆く、クラックが多く出来てしまう事から塗装でのメンテナンスは無駄になってしまう屋根材のひとつです。
【使われていたのは塗装でのメンテナンスが無駄になるスレートでした】
調査を開始するとひび割れ(クラック)や欠けといった劣化が多くの箇所で見受けられました。通常のスレート屋根材ですと屋根材を固定している釘からひび割れが発生するケースが多いのですが、レサスの場合は全く関係ない箇所からひび割れや欠けが多くの箇所で発生し予想のつかない方向に割れが進んでいくといった特徴があります。ひび割れがどんどん増発、拡大してしまうので補修をしても鼬ごっことなってしまうため塗装メンテナンスのできない屋根材とされています。
写真の様に固定にしようする釘頭が見えてしまっている場合、防水紙を貫通している為に屋根裏が白カビだらけ、という事もございます。注意が必要です。
【棟板金の釘浮き、シーリング材の劣化】
次に棟板金の劣化が確認できました。写真左は棟板金を固定している釘が浮いてしまっている状況です。棟板金とは屋根材が重なる箇所を覆うようにに設置してある部材で、雨水の侵入を防ぎ屋根を固定する役割の重要な部材です。その部材を固定している釘が浮いているので固定力が弱まり、台風などの強風が吹いた際に飛散してしまう恐れがあります。
また、棟板金が重なり合う箇所にはシーリング材が充填されています。このシーリング材で棟板金の隙間からの雨水の侵入を防いでくれていますが、劣化し破けているので横殴りの強い雨などが降った際には雨水が侵入し、雨漏れに繋がる恐れがあります。
今回は塗装メンテナンスのできない屋根材が葺かれていたので屋根カバー工事をご提案させていただきました。屋根カバー工事のご費用は¥877,800円(税込)~より承っております。
【屋根カバー工事着工、まずは役物の撤去】
屋根カバー工事の最初の工程は既設役物の撤去となります。K様邸では棟板金の撤去、雪止め金具の切断作業となります。まず棟板金の撤去から始めます。棟板金の下には棟板金を固定している下地の貫板と呼ばれる木製の部材がついていますがそちらも同時に撤去致します。その後雪止め金具を切断し清掃を行います。スレート表面が割れていたりしていた箇所はシーリング処理等して下地処理を行っておきます。
【遅粘着性の防水紙、田島ルーフィングのタディスセルフの敷設】
既設役物の撤去が終わりましたら次は防水紙の敷設作業となります。今回使用する防水紙は田島ルーフィングのタディスセルフという防水紙を使用します。
この防水紙の特徴は遅延粘着式の防水紙で釘やタッカーでの固定を必要とせず、防水紙自体が熱で溶着し屋根材に張り付いてくれるものとなっています。固定するのに釘打ちをする必要がないため、雨漏りリスクを最小限にしてくれるものです。また貼り付け直後は簡単に剥がせるものとなっております。貼り付け後数時間で強固に粘着し、高い防水性を発揮してくれます。
防水紙とは屋根の部材の中でもとても重要なものとなっています。屋根材に割れや欠けが発生しても防水紙が劣化していなければ屋根から雨漏りすることはまずありません。
【軒先水切り、谷樋などの各種役物の取り付け】
防水紙の敷設が完了したら次は軒先水切りや谷樋などの役物の設置になります。それらの設置が終わりましたらいよいよ新しい屋根材のスーパーガルテクトの敷設が始まります。
【スーパーガルテクト取付開始】
本体の取付は谷板金から先に取り付けて置き、スーパーガルテクト本体は軒先から屋根の頂点である棟へと取り付けていきます。
途中、二段目三段目にはステンレス製の雪止め金具を取り付けておきます。後付けできませんので、表面がすべりやすい横葺き金属屋根には雪止め金具が必須といえます。
一面ずつスーパーガルテクトを葺いてゆきます。
今回使用したスーパーガルテクト、色はSシェイドブルーです。色鮮やかな意匠性の高いデザインもスーパーガルテクトの特徴です。
屋根材表面には遮熱性ポリエステル樹脂で保護されており、また裏側にはアルミライナー紙に覆われた厚めの断熱材がございます。既存の屋根は残し新しい屋根材を被せますので居住空間の快適性能は増すことになります。遮音性、断熱性もきちんと確保されておりますし、また軽量なガルバリウム鋼板も相まってカバー工事に最適な屋根材のひとつにあげられるのではないでしょうか。
【貫板、棟板金設置完了】
スーパーガルテクトの取付が終わりましたら、最後に貫板と棟板金の設置作業になります。棟板金とは屋根材がぶつかる取合いに設置される役物となっております。
まずは貫板と呼ばれる下地を屋根材にステンレスビスで固定していきます。今回の貫板は防腐処理済の貫板を使用しました。その後棟板金を貫板を覆うように設置しステンレスビスで屋根面と平行にステンレスビスを打ち込み、固定していきます。
また、棟板金を設置する際に棟板金が重なり合う箇所は隙間が出来てしまうので、雨水の浸入を許さぬようにシーリング材を打ち込み雨仕舞をしておきます。
【屋根カバー工事、竣工】
横浜市旭区今宿西町K様邸、屋根カバー工事が無事に竣工となりました。
屋根全体を撮影するためにドローンを飛ばして屋根全体の写真撮影を行いました。とてもきれいで高級感のある仕上がりになりK様にもご確認していただきとても喜んでいただきました。
この度はご利用頂きまして誠にありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2023年08月03日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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工事を行ったK様のご感想をご紹介いたします
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【工事後】

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