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相模原市緑区太井にて火災保険を適用し令和元年房総半島の台風被害で破損した屋根瓦の葺き替え工事を実施
【施工前】

【施工後】
施工内容屋根葺き替え
平米数85.5㎡(屋根の面積)
使用材料スーパーガルテクト(Sシェイドブルー)
費用詳しくはお問合せください
保証10年

【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
昨年の令和元年房総半島台風は非常に強い勢力を伴い、各地で甚大な被害をもたらしました。
通常の台風では「屋根の板金が飛散してしまった」というご相談を多く頂きますが、今回は瓦に関するお問合せも多数寄せられました。
相模原市緑区太井にお住まいのT様も、その台風によって瓦屋根が被災されたお客様のお一人です。
T様は、ご加入中の火災保険を活用し、屋根の復旧工事をご希望されておりました。
現地調査にお伺いしたところ、屋根にはセメント瓦が使用されていることが確認できました。
セメント瓦はすでに生産が終了しており、現在では入手が難しい建材となっております。
また、被害が広範囲に及んでいたため、部分補修ではなく屋根全体の葺き替え工事をご提案させていただきました。
通常の台風では「屋根の板金が飛散してしまった」というご相談を多く頂きますが、今回は瓦に関するお問合せも多数寄せられました。
相模原市緑区太井にお住まいのT様も、その台風によって瓦屋根が被災されたお客様のお一人です。
T様は、ご加入中の火災保険を活用し、屋根の復旧工事をご希望されておりました。
現地調査にお伺いしたところ、屋根にはセメント瓦が使用されていることが確認できました。
セメント瓦はすでに生産が終了しており、現在では入手が難しい建材となっております。
また、被害が広範囲に及んでいたため、部分補修ではなく屋根全体の葺き替え工事をご提案させていただきました。

担当:高田
屋根の被害状況を点検調査

庭先には、台風の影響で破損してしまった瓦の破片が集められており、その中には棟瓦の破片も確認されました。
平部だけでなく、棟部分にも被害が及んでいる様子がうかがえます。
早速、屋根に上がり詳細な調査を行いました。
屋根には、波打つような形状が特徴的なセメント瓦が使用されていました。
外観はモニエル瓦とよく似ており、一見すると区別がつきにくいのですが、小口(瓦の切り口)を確認することで見分けることができます。
切り口が滑らかであればセメント瓦、凸凹していればモニエル瓦です。
いずれの瓦もすでに生産が終了しているため、補修やメンテナンスの際にお困りの方も多くいらっしゃいます。
そのような場合は、ぜひ一度ご相談ください。

棟瓦が一部飛散しており、下地の貫板が露出している状態でした。
棟は屋根の中でも特に雨漏りが発生しやすい箇所のため、被害を受けた場合には、できるだけ早急に応急処置を行うことが重要です。
ご自身で無理に修理を行うと、かえって被害を広げてしまう恐れがありますので、信頼できる専門業者へご依頼ください。
私たち「街の屋根やさん」では、屋根の修理だけでなく、応急的な養生対応も承っております。
破損や飛散などの被害が発生した際は、どうぞお気軽にご相談ください。
また、平部に葺かれている瓦にもひび割れが見られました。
瓦の下には防水紙(ルーフィング)が敷かれているため、すぐに雨漏りするわけではありませんが、そのまま放置すると浸水のリスクが高まります。
雨水の侵入を防ぐためにも、早めの応急処置や修繕対応を行うことが大切です。
屋根葺き替え工事
ルーフィング(防水紙)を敷設

今回は、セメント瓦から金属屋根への葺き替え工事を実施いたしました。
まず、既存のセメント瓦をすべて撤去し、下地となる野地板をしっかりと固定していきます。
葺き替え工事の際には、既存の野地板の上に新しい板を重ねる「増し張り」を行うため、屋根全体の強度を高めることができます。
続いて、防水層となるルーフィング(防水紙)を丁寧に敷設していきます。
ルーフィングは屋根の形状に合わせ、カットしながら隙間なく貼り付けます。
この防水紙は、雨漏りを防ぐ「二次防水」として非常に重要な役割を果たします。
そのため、品質や機能性の高い製品を選ぶことで、より安心してお住まいいただけます。
屋根材「スーパーガルテクト」を敷設

ルーフィングの敷設が完了しましたら、新しい屋根材を葺いていきます。
今回の工事では、アイジー工業の「スーパーガルテクト」を採用いたしました。
スーパーガルテクトは、超耐久性に優れたガルバリウム鋼板製の屋根材です。
通常のガルバリウム鋼板(55%アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板)に、さらにマグネシウムを2%加えることで、めっき層の耐食性が大幅に向上しています。
その結果、従来品を上回る優れた耐久性と長寿命を実現しています。
軽量で建物への負担も少なく、美観性にも優れた屋根材のため、今後も安心して長くご使用いただける仕様となっております。
棟板金を設置しビスで固定

屋根材を棟部分まで葺き上げましたら、最後に仕上げとして棟板金を設置いたします。
私たち「街の屋根やさん」では、棟板金の固定にSUSビス(ステンレス製ビス)を使用しております。
ステンレス製のため錆びにくく、長期間にわたりしっかりと固定力を維持できるのが特長です。
また、釘ではなくねじ込み式のビスを採用しているため、経年による抜けや緩みが発生しにくく、強風時にも安心です。
一般的な釘固定の棟板金は、年数の経過とともに釘が少しずつ浮いてくることがあります。
そのまま放置すると、台風などの強風で板金が飛散してしまう恐れもありますので、定期的な点検をおすすめいたします。
特に台風シーズン前には、一度棟板金の状態をご確認ください。
完工

屋根葺き替え工事が無事竣工いたしました。
これまでの瓦屋根から金属屋根へと生まれ変わり、お住まい全体の印象も明るく、よりスタイリッシュな外観となりました。
見た目の変化だけでなく、屋根の軽量化によって建物への負担が軽減され、耐震性の向上にもつながっています。
今回使用したスーパーガルテクトは、優れた耐久性に加え、遮熱性・断熱性にも優れた屋根材です。
夏場の室内温度上昇を抑える効果も期待でき、快適で省エネなお住まい環境づくりに貢献します。
さらに、長期メーカー保証が付帯しておりますので、工事後も安心してお過ごしいただけます。
記事内に記載されている金額は2025年10月29日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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