瓦は再利用できる?葺き直し工事のメリットと注意点を解説!

HOME > ブログ > 瓦は再利用できる?葺き直し工事のメリットと注意点を解説!

瓦は再利用できる?葺き直し工事のメリットと注意点を解説!

更新日:2025年07月10日

瓦は非常に耐久性に優れる屋根材である一方、下地材はそれほどの寿命を備えていません。
そうした中、葺き直し工事は古くなった屋根の下地を交換し、既存の瓦を再利用して再施工する屋根リフォームです!

今回は、そんな葺き直し工事の概要やメリット、注意点についてわかりやすく解説していきます!
瓦屋根のお住まいの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/

瓦は再利用できる?葺き直し工事のメリットと注意点を解説!

 瓦は再利用できる?葺き直し工事とは

屋根葺き直し工事

は、適切なメンテナンスを施すことで非常に長持ちする素材です。50年以上使用されるケースも珍しくありません。
しかし、一方で「下地材(防水シートや野地板など)」はそれほどの寿命を備えておらず、多くの場合において瓦よりも早く交換が必要となります。

そこで、瓦を再利用しつつ下地材のメンテナンスを行う屋根リフォームが「屋根葺き直し工事」です!

「葺き替え工事」は瓦をすべて新調するのに対し、「葺き直し工事」は既存の瓦を活かしながら修繕する方法です。
瓦の割れや欠けが少なく、全体的に状態が良い場合に有効です(^^)/

② 葺き直し工事のメリット

 

葺き直し工事の様子 葺き直し工事の為に外された瓦

こちらは、秦野市名古木で施工させて頂いた葺き直し工事の様子です(^^)/
葺き直し工事には、以下のような大きなメリットがあります。

  • コストを抑えられる
    新しい瓦を購入しないため、材料費を大幅に削減できます。
  • 景観を維持できる
    元の瓦を使用するため、外観のイメージをそのまま保つことが可能です。
  • 廃材が少なく環境にやさしい
    既存の瓦を再利用することで、廃棄物の削減にもつながります。

このように、機能性と経済性のバランスが取れた工事方法として、近年ますます注目を集めています(#^^#)

③ 葺き直し工事の注意点

一方で、葺き直し工事を行う際には注意すべきポイントもあります。

  • 瓦の状態によっては再利用が出来ない場合がある
    瓦の種類や状態(割れや欠け)によっては再利用が難しいため、事前の点検が必須です。
  • 施工には技術が必要
    瓦工事全体言える事ですが、屋根工事の中でも専門的な技術・知識が必要不可欠です。
  • 施工自体は葺き替え工事とほぼ変わらない
    瓦を再利用しても、工事内容自体は葺き替え工事とほとんど同様です。そのため、「新規屋根材の購入費用さえプラスすれば葺き替え工事を行う事が出来る」とも考えられます。

まとめ

瓦屋根の「葺き直し工事」は、既存の瓦を活かして屋根の寿命を延ばす事が出来る屋根リフォーム方法です。
特に、昔ながらの瓦を残したいという方にはおすすめできます!

街の屋根やさんでは、屋根葺き直し工事の施工実績も豊富に持っております。
「葺き直し工事を検討している!」「葺き替え工事との違いについてもっと詳しく知りたい!」という方がおられましたら、専用メールフォーム・お電話にてぜひお気軽にご相談ください(^^)/

 記事内に記載されている金額は2025年07月10日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

2025年最新情報!補助金でお得にリフォーム!
街の屋根やさんの対応可能な工事一覧
×

関連動画をチェック!

屋根葺き直しとは?瓦屋根雨漏り解消方法【アメピタ!】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


このページに関連するコンテンツをご紹介

これまでの瓦を再利用!瓦屋根葺き直しの2つのメリット・デメリット
一旦、屋根材(瓦・天然スレート)を取り外し、防水紙や野地板を交換・補修してから、これまでの屋根材を再利用して屋根を葺き直す工事です。既存の屋根材を新しい屋根材に交換する屋根葺き替えと似ていますが、これまでの屋根材を再利用するところが大きく違います。したがって、屋根葺き直しが行える屋根は耐用年数が長い…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      秦野市のその他のブログ

      2023/08/21 秦野市堀西にて屋根調査 シングル材の千切れや飛散が発生していました

       秦野市堀西にて実施した屋根調査をご報告します。強風後に屋根材が落ちていた、ということでご連絡をいただきました。防水紙が屋根材になったようなイメージのアスファルトシングル材が使用されていました。アスファルトシングル材は、どんどん改良され、現在では25年~30年の長寿命な商品もあります。屋根の状態  ...続きを読む

      2023/04/20 秦野市南矢名にて経年劣化によりケラバの破風板が破損、ケイカル板を使い補修しました!

       秦野市南矢名にお住いのお客様より、「屋根の破風部分が剥がれてしまった」とのご相談をいただき、現地調査に伺いました。 台風など強風の際に屋根裏の空間に風が吹き込むと屋根が破損してしまう恐れがありますが、破風は吹いてきた風を切り裂き屋根が飛ばされるのを防ぐ重要な役割を果たしています。破損などを見つけた...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      秦野市のその他の施工事例

      施工内容
      屋根補修工事
      築年数
      築26年
      使用材料
      パッキン付きステンレスビス
      施工内容
      棟板金交換
      築年数
      20年
      使用材料
      ガルバリウム製棟包み

      その他の施工事例一覧→

      屋根葺き直しを行った現場ブログ

      2025/06/19 強風で損傷した瓦屋根の調査と修繕ポイントを解説

      【はじめに】日本の伝統的な住宅によく見られる瓦屋根は、耐久性が高く見た目も美しいですが、強風や地震などの自然災害により損傷を受けることがあります。横浜市鶴見区で実施した今回の調査では、棟瓦の歪み、防水紙の破れ、瓦の浮きなどの症状が見られました。この記事では、現地調査の様子とともに、損傷の原因と修繕の...続きを読む

      2025/06/19 見えない劣化を見逃すな!瓦屋根点検でわかる重要なサインとは

      はじめに瓦屋根は耐久性が高い一方で、劣化のサインを見逃すと雨漏りのリスクが高まります。横浜市青葉区の住宅で行った点検実例とともに、街の屋根やさんが瓦屋根の点検ポイントをわかりやすく解説します。瓦屋根の耐久性は本物!でも油断は禁物瓦屋根は50年、100年と長寿命な屋根材として知られています。しかし、瓦...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      屋根葺き直しを行った施工事例

      施工内容
      屋根補修工事
      築年数
      25年
      使用材料
      ニチハ 横段ルーフS 色:KブラックS
      施工内容
      屋根葺き直し
      築年数
      6年
      使用材料
      ケイミュー コロニアルクァッド

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム

      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!