瓦棒葺き屋根の特徴とは?心木が腐食のリスクについても解説

HOME > ブログ > 瓦棒葺き屋根の特徴とは?心木が腐食のリスクについても解説

瓦棒葺き屋根の特徴とは?心木が腐食のリスクについても解説

更新日:2025年10月26日

瓦棒葺き屋根は日本の伝統的な屋根工法の一つで、金属素材を使用した屋根の一つです。
一方、「瓦」が使われていないのに「瓦棒葺き」と呼ばれる理由について、ご存じない方も多いのではないでしょうか。

今回は、瓦棒葺き屋根の基本的な特徴やメリット、デメリット、名前の由来について詳しく解説いたします!

瓦棒葺き屋根の特徴とは?心木が腐食のリスクについても解説

瓦棒葺き屋根とは?

瓦棒葺き屋根

横浜市港北区のお住まいで撮影させて頂いた、瓦棒葺き屋根です。

木製の棒(瓦棒・心木)を使って金属屋根材を固定する「瓦棒葺き屋根」は、主にトタンやガルバリウム鋼板などの金属材料を使用する屋根工法です。​
屋根面に一定間隔で瓦棒(角材)が配置され、その上に金属板を縦方向に葺くことでつなぎ目が少ない屋根を形成します。

この構造により排水性が高く、比較的緩やかな傾斜の屋根にも雨漏りが起こりにくいのが特徴です。​
また、金属材料を使うため軽量で耐震性にも優れ、施工がシンプルなことからコストや工期を抑えられるメリットがあります。

「瓦」不使用なのに「瓦棒葺き」と呼ばれる理由

瓦棒

前述の通り、「瓦棒葺き屋根」に瓦は使用されていません。
それにも関わらず「瓦」と名前が付くのは、「瓦棒」と呼ばれる木材(心木)に由来しているためです。​

瓦棒葺き屋根において、「瓦棒」(心木)は構造上重要な役割を果たしています。
しかし、一般的に「瓦棒」という建築用語を知っている方は少なく、反対に屋根材として「瓦」は広く認識されていますよね。

日本独自の工法用語である「瓦棒」と一般的な屋根材として知られている「瓦」の認識のギャップが、そうした誤解を引き起こしているといえます!​

瓦棒葺き屋根のメリット

瓦棒葺き屋根は古くから採用されている工法であり、屋根としてのメリットも多くあります。

  • ・軽量で耐震性が高い
    瓦屋根に比べて非常に軽く、地震時の負担を軽減することができます。これにより、建物全体の耐震性が向上します。
  • ・排水がスムーズ
    直線的な屋根形状をしているため、屋根に降った雨水がスムーズに排水されます。

上記の様なメリットの他、瓦棒葺き屋根はコスト面にも比較的優れています。
一般的な住宅から倉庫や工場まで、幅広い用途で利点が活かされています。​

心木の腐食に注意!瓦棒葺き屋根のデメリット

腐食した心木

一方、瓦棒葺き屋根には注意点もあり、その一つが心木(しんぼく)の腐食です。

瓦棒葺きの屋根に使用される心木は木材であることから、雨や湿気が原因で腐食しやすい傾向にあります。
心木部分が腐食してしまうと屋根全体の耐久性が低下し、最悪の場合は雨漏りなど大きな被害に繋がります(>_<)

瓦棒葺き屋根をご使用されている場合には、心木の劣化に注意しましょう。

また、近年では瓦棒葺きとほとんど同様の見た目・メリットを持ちながら、心木を使用しない「立平葺き」といった屋根の施工方法もあります。
時代に併せ、屋根の施工方法も進化しています!

まとめ

瓦棒葺き屋根はその美しいデザインと軽量性が魅力ですが、木材の腐食など注意すべき点もあります。
定期的なメンテナンス点検を行いながら、長く安心して使える屋根を維持していきましょう!

また、近年では瓦棒葺き屋根の施工方法がさらに進化した、立平葺き工法も存在します!

屋根のリフォームをご検討されている方がおられましたら、ぜひ街の屋根やさんまでご相談くださいね。

 記事内に記載されている金額は2025年10月26日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

2025年最新情報!補助金でお得にリフォーム!
街の屋根やさんの対応可能な工事一覧
×

横浜市港北区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!

  • 工事種類

    外壁塗装, 屋根塗装

  • 工事種類

    雨樋交換, 雨漏り修理

  • 工事種類

    その他の工事

関連動画をチェック!

どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


横浜市港北区で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ

 2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。横浜市港北区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
 台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。

令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風に関する横浜市港北区特設ページはこちら

このページに関連するコンテンツをご紹介

金属系屋根材 屋根工事 
 【特徴】薄い鋼板の表面にメッキし塗装したものです。トタン屋根が一般的ですが、最近はガルバリウム鋼板が主流です。他の屋根材に比べ薄く、軽い材質です。傷からサビが発生する可能性があります。【メンテナンス】サビが発生すると耐久性を著しく損なうので、サビる前に塗り替えを行いましょう。【メンテナンス時期】塗…続きを読む
瓦・スレート・金属 あなたの屋根はどのタイプ?
 和風と洋風のテイスト、現代的と伝統的の時代感、現在はそれらの枠を飛び越えた様々なデザインの建築が増えました。一般的なお住まいも実に多彩です。 また、それに合わせて屋根の形状も多様になってきました。オーソドックスな三角屋根、地球環境に配慮し太陽光発電を数多く載せられるように南斜面を広く取った屋根、…続きを読む
あなたの屋根はどの形?18種類の屋根と名称をご紹介
 普段、生活する上で屋根の形を気にすることはあまりないと思います。ちょっと街を歩いてみましょう。ご近所を散歩するだけで、様々な形、様々な材料の屋根があることが分かります。  カッコイイ屋根、素敵な屋根、オシャレな屋根、かわいらしい屋根、ユニークな屋根、実に様々です。神社・仏閣ともなれば荘厳なものが多…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      横浜市港北区のその他のブログ

      2026/05/1 横浜市港北区で増えるポリカーボネート板屋根の割れに注意 バルコニー屋根のメンテナンス時期と最適な修理方法

      横浜市港北区では、戸建て住宅のバルコニーやカーポート、テラスにポリカーボネート板屋根が多く採用されています。ポリカーボネート板屋根は、軽量で耐衝撃性が高く、採光性にも優れた人気の屋根材です。しかし、長年の紫外線や風雨、飛来物の影響によって徐々に劣化し、ひび割れや破損が起こることがあります。特にバルコ...続きを読む

      2026/05/1 横浜市港北区で考える屋根 メンテナンス時期 スレート屋根の劣化サインと最適な対処法

      住宅街を中心にスレート屋根を採用した住まいが数多く見られます。スレート屋根は軽量で耐震性に優れる一方、定期的な点検と適切なメンテナンスが欠かせません。特にメンテナンス時期を見極められず、劣化を放置してしまうと、雨漏りや屋根材破損につながる恐れがあります。今回、街の屋根やさんが横浜市港北区で撮影した実...続きを読む

      2026/03/1 横浜市港北区で雨漏り発生!塩ビシート防水の劣化サインと寿命を延ばすメンテナンス術

      はじめに横浜市港北区にお住まいの皆様、ご自宅の屋根やバルコニーの防水状態を意識したことはありますか?一戸建てだけでなく、マンションやビルの屋上でも広く採用されているのが「塩ビシート防水」です。耐久性が高く、メンテナンス性に優れた工法ですが、放置すれば当然劣化は進みます。「天井にシミができてしまった」...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      横浜市港北区のその他の施工事例

      施工内容
      雪止め設置
      築年数
      約12年
      使用材料
      スレート用 あと付け雪止め
      施工内容
      雨漏り修理
      築年数
      20年以上
      使用材料
      点検口・新規配管

      その他の施工事例一覧→

      その他の工事を行った現場ブログ

      2026/04/29 外壁の目地埋め「コーキング」の役割を解説!ひび割れ放置のリスクとメンテナンス方法

      外壁材同士のの間にある「目地」。普段の生活の中で、この目地を埋めている「コーキング」を意識されることはあまり無いかもしれません。しかし、コーキングは日々の紫外線や雨風によって少しずつダメージが蓄積されるため、いつの間にかひび割れや隙間ができていることも多いんです!今回は、目地埋めのコーキングが持つ役...続きを読む

      2026/04/23 相模原市でポリカーボネートのパネルが割れてしまった!修理方法と費用、火災保険活用を解説

      はじめに相模原市にお住まいの皆様、ご自宅のベランダ屋根やテラス屋根、カーポートに何を使われているでしょうか。多くの場合、光を採り入れつつ雨を防ぐために、ポリカーボネート(ポリカ)という素材のパネルが採用されています。非常に丈夫で割れにくい素材ではありますが、年月が経ったり、予期せぬ衝撃を受けたりする...続きを読む

      2026/04/20 ソーラーパネル設置屋根に雪止めは必要?落雪リスクと設置のメリットを解説

      冬の季節になると、屋根の上に積もった雪にお悩みの方も多いかと思います。特に太陽光パネルを設置しているご家庭ではパネルの表面が滑りやすいため、予想外の勢いで雪が落下してしまうこともあります。落雪は単に雪が落ちるだけでなく、大切なお住まいの設備を傷つけたり思わぬ事故を招いたりする原因になることもあるため...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      その他の工事を行った施工事例

      施工内容
      その他の工事
      築年数
      20年以上
      使用材料
      カラーベニヤ(白)
      施工内容
      その他の工事
      築年数
      20年程
      使用材料
      ポリカエース グレースモーク片面マット(熱線カットグレード)

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム

      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!