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県央地区相模原市南区築34年の屋根で棟板金の浮きを確認
県央地区にある相模原市南区で屋根調査を行いました。
建物は築34年ですが、しばらくの間お住みになられていなかったそうです。今回は飛び込み業者の訪問により、むりやり屋根調査を提案されたそうですが、恐くて帰ってもらったそうです。しかし言われて気になってしまい、不安で弊社へお問合せしたとのことでした。調査のご用命ありがとうございます!!しっかり調査いたしますのでご安心下さい!!
屋根に上ります。屋根材は化粧スレートですが、汚れと苔がびっしりです。砂の上を歩いているようで表面がザラザラしているのが分かります。塗り替えを行っていると塗膜の剥がれや傷み確認できますが、ザラザラしているところを見ると本当に1度もメンテナンスの類を行っていなかったようです。アンテナの真下にある板金だけ色が違いますが、これは屋根裏の換気作用を持つ換気棟です。換気棟に使用している板金が錆びているのが分かります。
棟板金を留めている釘が抜けており、その数は1箇所や2箇所ではなく、全部で23箇所もありました。棟板金を押してみると横に広がります。これは中にある貫板に釘が留まっていないということです。この状況で突風が吹くと板金が飛んでしまうことがあります。また、こちらの建物は高台に位置しており、環境的にも飛んでしまう可能性は高いでしょう。
屋根のメンテナンスはいくつか手段があります。今回はまず、すぐにでもやるべきなのは棟板金交換工事です。板金が飛んでしまうと、近隣や通行人に被害が及ぶ可能性がありますので欠かせません。化粧スレートは途中でメンテナンスを行わないと20年が寿命と言われております。34年なのですでに寿命を迎えております。化粧スレートは撥水効果が無くなって化粧スレート自体に雨水が浸み込んでいることでしょう。この状態での塗装は塗ることは出来ますが、短期間で剥がれてしまう可能性が高いです。よって屋根葺き替え工事が必要です。ご依頼者様は、今後もこちらの建物に住み続ける予定とのことなので、今回は屋根葺き替え工事のご提案をさせて頂きます。
ご質問やご不明な点が御座いましたら、フリーダイヤル0120-989-936までお気軽にお問合せ下さい。
記事内に記載されている金額は2017年05月12日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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- 施工内容
- 棟板金交換
- 築年数
- 40年
- 使用材料
- JFE鋼板 GL鋼板 ワインレッド