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横浜市旭区でスレート変形による屋根葺き替え工事(事前調査)
横浜市旭区で行った屋根葺き替え工事前の調査をご紹介いたします。
長年お住まいのお手入れをしていないことから、ちょっと前に飛び込み営業で「屋根を交換しないと雨漏りしますよ」と言われてしまったそうです。今のところ住んでいて雨漏りどころか異常はまったく感じていないということですが、そのように言われると気になってしまうものです。とりあえず一度専門の業者に見て判断いただきたいということから、今回調査の運びとなりました。
お住まいの外観になります(左写真)。外壁はサイディングで屋根はスレートといったお住まいです。外壁は全体的にうっすらと汚れており、触ってみるとチョーキング(白亜化)という塗料の劣化した状態が見られました。また、サッシ付近やサイディングの目地に施されたコーキングも経年劣化によってひび割れが発生しています(右写真)。
続いて問題の屋根を見ていきます。屋根に上ってみると確かに劣化が進んでおり、表面の保護層は剥がれて下地が露出しています(左写真)。
右側の写真をご覧ください。北側は茶色っぽくなっており、それに対して南側とは屋根の色が違うことがお分かりになると思います。これは北側の屋根に苔が生えているからです。南側は苔の発生は少ないですが、紫外線が多く当たることからスレートの表面が剥がれて下地が見えて白くなっているのです。
さらにスレートを近くで確認すると、変形して隙間ができています(左写真)。スレートは太陽からの紫外線や高熱、風雨にさらされる環境にあるので、表面に保護層を持っています。しかし、経年によって保護機能が薄れるとダメージを受けることになり、このように変形したりひび割れを起こしたりします。
他にも板金の固定用の釘浮きがありました。このような箇所も屋根の点検をしなければ発見できないでしょう。ちょっとした浮きですが、このまま放置してしまうと強風時に飛散する危険があります。
今回の点検から屋根はスレート自体がダメになっていましたので、屋根葺き替え工事をご提案させていただきました。また、外壁も塗り替え時期に来ているため、あわせて外壁塗装も行いたいと思います。
屋根葺き替えの工程やお薦めの屋根材を紹介しているページがありますので、さらに詳しく知りたい方はそちらも合わせてご覧ください。屋根葺き替え工事
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- 施工内容
- 屋根カバー工法
- 築年数
- 築19年
- 使用材料
- スーパーガルテクト 色:Sシェイドブルー
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