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横浜市神奈川区で棟が崩れる前に漆喰工事
横浜市神奈川区へ屋根の調査に伺いました。だんだんと寒くなってきて、天気が良くても風が冷たいですね。朝晩と日中の気温差が結構ありますので、体調管理にお気を付けください。今日は屋根の漆喰が剥がれているというお問い合わせを頂き、瓦屋根の調査をおこないました。
瓦屋根のあちこちで剥がれた漆喰が落ちていましたが、棟などに今のところ歪みなどは出ていません。
元々塗ってあった漆喰がとても薄かったようで、殆どの部分で剥がれています。落ちている漆喰も厚みがありません。漆喰が剥がれてしまうと、左の写真の様に棟瓦の下地の泥が剥き出しになります。そうすると雨でどんどん泥が削れていって棟瓦の支えが無くなって崩れてしまうんです。そうすると、雨が降る度に瓦の下にどんどん雨水が流れ込んでいき、傷んだ防水紙のところから雨漏りに繋がっていきます。しっくいも泥も棟瓦を下から支える大切な約割をしていますので、棟が崩れてしまう前に漆喰をしっかり塗って保護してあげる必要があります。塗るときは古い漆喰を剥がしてから新しい漆喰を塗るのですが、現状の様に薄く塗るのではなく、しっかりと厚みを持たせて塗っていきます。しっくい塗りの様子は工事の時にアップさせて頂きます。
瓦屋根で気にしたいのは、防水紙の劣化です。瓦自体は耐久性が高いので何十年も持ちますが、防水紙はそうはいきません。耐久性は大体20~25年程といわれていますので、それ以上の築年数の建物は防水紙のチェックが必要になってきます。瓦の隙間から見える針金は太陽光パネルか何かを固定していたものの様です。瓦をあげると結構な量のゴミが出てきました。瓦を葺いたときに出たダンボールや梱包用のビニールなどを詰め込んで屋根を葺いていたみたいですね。築年数が経過した瓦屋根の建物だと良くある状況です。見えないからって酷い施工だと思いますよね。何箇所か瓦をあげましたが今のところ防水紙の劣化はみられませんし、雨漏りもしていないそうです。今回の調査の結果、ご提案は漆喰の詰め直し工事です。棟が崩れる前に漆喰を塗り直しましょう。
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- 施工内容
- 棟瓦取り直し
- 築年数
- 42年
- 使用材料
- 南蛮漆喰シルガード(黒)
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