横浜市中区強風によるスレート瓦の落下により部分交換のご提案 | 横浜の屋根工事、屋根リフォーム、屋根塗装は街の屋根やさん横浜

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横浜市中区強風によるスレート瓦の落下により部分交換のご提案

更新日:2017年03月12日

横浜市中区のお宅より調査のご依頼がありました。先日の強風によりスレート瓦が落下したそうです。

外観 お客様との写真

山の斜面に建てられており風の影響を受けやすい環境にあるようです。

落下したスレート瓦 スレート瓦落下部分

こちらが落下してきた化粧スレートです。落ちた衝撃で割れてしまったようですが、繋ぎ合わせてみるとちょうど1枚分です。どこのスレート瓦が落ちてきたか分からないとのことでしたので、まずは落下した箇所を探しました。すると西側の屋根面で落下した箇所を見つけました。近くで確認してみましょう。

スレート瓦落下部分②

一番雨樋に近い軒先部分のスレート瓦が1枚無くなっております。無くなったスレート瓦の下にもスレートがありますが、スレート葺きは2枚重ねで葺かれております。釘で打ったスレートを隠れるように上のスレートを被せて葺いてあります。弊社以外にも何社か調査をしてもらったそうですが、全部スレート瓦を交換しなくてはいけないと言われて困っていたそうです。全部交換する必要はございませんのでご安心ください。スレート瓦は一番低い軒先から一番高い棟に向かって葺かれております。従って軒先のスレート瓦を交換するためには、棟板金を外して一番高い棟に取り付けられたスレート瓦から順番に下へ下へと取り外していかなければ軒先には辿りつきません。

スレート瓦塗膜の剥がれ① スレート瓦塗膜の剥がれ②

屋根の傾斜が6寸勾配と急なため足場を架ける必要があります。今回の工事でスレート瓦を全部交換する必要はありませんが、よく見てみると表面の塗膜が剥がれているのがわかりました。6年程前に1度屋根塗装を行ったそうです。屋根塗装を行っているということは、元々の表面が劣化している可能性が高く、剥がれているところは雨水が浸透し、せっかく劣化を遅らせるために塗装をしたのに劣化を早めることになります。瓦自体はまだしっかりしているので屋根塗装を行うことをおすすめいたします。

 

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