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雨漏りしているスレート屋根はカバー工事で直します|横浜市神奈川区
横浜市神奈川区で屋根の調査をおこないました。天井から雨漏りしているというお問い合わせで、先日上陸した台風21号の時に初めて雨漏りしてしたそうです。通常の雨と違い台風の時は強風と豪雨が同時に来ますので、今迄雨漏りしていなかった建物も雨漏りする事があります。想定外の部分もありますが、建物自体を腐らせていまう可能性がある為雨漏りしている部分は止めないとなりません。雨漏りの原因は屋根にあったのですが、増築した際に屋根の納め方が逆になっているのが原因の様です。スレートの裏側に回った雨水が増築部分で塞き止められてしまい、劣化した防水紙から雨漏りとして室内の天井に現れていました。しかも、スレートの重なり部分にはビッシリとコーキングが詰めてあるので、更に症状は悪化していきました。雨漏りを止めるには増築部分の屋根を葺き替える必要がありますが、全体的に防水紙の劣化がみられるので、ガルバリウム鋼板でカバー工事をおこなって雨漏りを根本から直していきます。
雨漏り箇所と傷んだスレート
天井と壁の取り合い部分から雨水がポタポタと垂れてきたようです。屋根に原因があるのは間違い無いのですが、外壁側ではなく若干室内よりの部分から雨漏りしていました。屋根の状態を確認しないとちゃんとした場所はわかりませんので上ってみましょう。
元々寄せ棟だったところに一部増築をしている様ですが、雨漏り箇所はまさにその真下!原因はこの増築部分の屋根の納め方にありました。簡単にいうと水の流れに逆らう様な納め方になっていました。雨が降ると雨水が軒先に向かって流れるのではなく、防水紙の下に流れ込むような造りになっているので、これでは雨漏りするのも当たり前です。
もう一つの原因は縁切りしていない事
もうひとつ問題なのは、スレートの重なり部分が塞がってしまっている事です。以前に塗装をおこなった跡がありますが、その時にスレートの重なり部分を塞いでしまった為に雨水が溜まってしまい、劣化した防水紙の所から雨漏りしていました。調べていくとスレートの重なりは塗料で塞がっているのではなく、コーキングが詰めてありました。増築した時に雨水が入らない様にした様ですが、完全に逆効果です。雨漏りを防ぐつもりが雨漏りの原因を作っていました。
棟板金もコーキングがビッシリ詰めてありましたが、これも雨漏りには逆効果です!『隙間=埋める』のではなくて、屋根材と屋根の納まりをしっかりと理解した上で、適切な隙間を残した上で雨漏りの根本を解決していきましょう。横浜市神奈川区の建物は、雨漏りの原因を止めるために屋根全体をガルバリウム鋼板でカバーする事をご提案致しました。
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