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川崎市幸区|雨樋の歪みの修理依頼、保険の適応は可能?
本日は川崎市幸区にお住まいのK様より「雨樋がゆがんでいるので修理をしてほしい」とのご依頼を頂きました。まずは現地に行って、実際の雨樋の状況を確認致します。お話を伺うと、3~4年程前に降った雪の影響でゆがんでしまい、気にはなっていたがそのまま月日が経ってしまっていたとの事です。ここ最近、雨が降る度に雨樋から水がしたたり落ちるのを確認し、ゆがみが原因で劣化してしまっているのではないかと、修理をする事を考えられたそうです。
雨水が落ちる箇所を確認すると、雨樋のジョイント(繋ぎ目)部分にあたるところです。おそらく、歪んだままの状態から不安定に水を受ける状態が続き、劣化を早めてしまったのが原因だと思われます。通常、雨樋には微妙な勾配が設けられており、集水器に向かって水が流れるように設置してあります。勾配が不安定だったり、ゆがんでいたりすると、樋内で水が溜まりやすくなったり、水の重さ(負担)がかかった状態のままになっていたりと、劣化を早めてしまう原因にもなってしまいます。勾配がズレてうまく排水ができないのであれば、調整をしてあげればよいだけなのですが、ゆがんでいたり、劣化した状態ですと、樋自体を交換する必要があります。
なお、雪の重さでゆがんだり、壊れてしまったのであれば、自然災害(雪害)ということになります。保険に加入しているのであれば、保険の適応も考えられる状況になります。しかし、保険適応にも期限があり、3年前までは遡ることが出来ますが、それ以前になりますと、保険法により損害に関する請求権が時効になってしまいます。今回は3~4年前の雪の影響でとの事で、遡って証明をするのがやや困難な状況ですが、出来る限りのお手伝いを致します。
また雨樋の修理を行う際、費用に大きな差が出てくるのが、足場の仮設する必要性です。仮に修理を行う雨樋の面(一面)だけの仮設だとしても、費用的には足場を掛けないのと較べ、倍から数倍の負担がかかってきます(それを考慮に入れて、保険の適応があるなしでは大きな違いになってくるのです)。今回の場合はバルコニー内で作業が出来る様に思われますが、樋の両端の部分がバルコニーの外側に出ており、届かないことを考えれば、足場の架設は必須となります。また、バルコニー内での作業といっても、体をのけぞらせて行うよう状態になりますので、安全で確実な作業も出来ません。設置して終わり、ではなく、水糸を張って絶妙な勾配を付けたりとする作業も行います。しっかりとした足場で、きっちりと工事を行う事が大切です(まずは安全が第一です)。
最近では先月の台風の影響で雨樋が破損したなどの自然災害(風害)での保険の適応をうまく活用して直される方もおられます。気づいた時に早めに対応をするのが、何につけても良い結果になるのではないでしょうか。今回はまず、保険の適用が可能かどうかの確認を行い、その後、実際の工事の打ち合わせに入って行きたいと思います。
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