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落ち葉除けネットのメリットとデメリット|三浦郡葉山町
三浦郡葉山町で屋根の工事をおこなっています。平屋建ての建物の棟板金が先月の台風21号で飛んでしまったとのことで、下地から交換する工事をおこなっています。結構遠くまで飛んでしまったのですが、かき集めて工事までの間仮で固定していました。棟板金工事と一緒にお客様からご依頼頂いたのが、落ち葉除けネットの撤去です。現在は雨樋が詰まらない様にするために、雨樋の中に落ち葉除けネットが取り付けてありましたが、雨樋が詰まっていて全然水が流れていかないということで、落ち葉除けネットを撤去する事になりました。設置する事にメリットとデメリットがありますので、どの様に判断すれば良いのかをお伝えします。
落ち葉除けネットのメリット
雨樋が落ち葉で詰まらない様にするために設置するのが落ち葉除けネットです。建物の周りに林など気が生い茂っていると、どうしても落ち葉が溜まりやすくなります。その時に雨樋に落ち葉を入れない為に落ち葉除けネットをつけて詰まらない様にします。ネットの表面に葉っぱが張り付いて、風で飛ばされていく事で雨樋が綺麗な状態になる、という仕組みです。要するに掃除する手間を省いて常に綺麗な状態を保つという事です。自分で行うのが大変な雨樋清掃をしなくて済むのであれば、とても効果的な材料ですね。
落ち葉除けネットのデメリット
落ち葉除けネットのデメリットは、全ての葉っぱを防げる訳ではないという事。例えば、葉っぱが大きな広葉樹などはネットの表面に張り付いてくれるので効果が高いのですが、針葉樹などの細い葉っぱは、ネットの網目から中に入り込んだり、隙間に刺さったりしてしまいます。
雨樋と落ち葉除けネットの隙間を完全に防ぐのは難しいため、ネットがあってもどうしても雨樋の中に葉っぱや汚れが溜まってしまう事になります。
ネットを外すと内部に入った葉っぱが腐って腐葉土のようになっていました。雨水の流れが悪いため常に濡れた状態になるので、コケもビッシリと生えていきます。外れない様に固定するので、内部に葉っぱが入ってしまうと今度は逆に掃除しにくくなってしまうんです。
どちらが良いのでしょう
落ち葉除けネットを付けた方が良いのか、付けない方が良いのか、結論を言えば建物の周りの環境によって判断する事になります。大きな葉っぱの広葉樹だけが周りに生えているのであれば、効果が期待できますが、小さな葉っぱの針葉樹が生えていると、逆に掃除がしづらくなってしまうので、付けない方が無難です。完全に防ぐ方法がない限りは、この様な判断基準になると思います。
三浦郡葉山町の建物は、棟板金の交換も終わって雨樋の落ち葉除けネットの撤去が完了したので、工事は無事に完成です。雨樋が葉っぱで詰まるからといって闇雲に落ち葉除けネットをつけるのではなく、メリットとデメリットを考えたうえで最適な判断が出来れば良いと思います。
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