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三浦郡葉山町一色で飛散した棟板金を部分復旧いたしました
【施工前】
【施工後】
施工内容棟板金交換
築年数約20年
平米数約6m
施工期間1日
使用材料ガルバリウム鋼板製棟板金0.35mm厚
費用詳しくはお問合せください
保証保証は付けておりません
ハウスメーカー地元工務店



【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
三浦郡葉山町一色にお住いのN様より強風で屋根の板金が飛んでしまったので状態の確認と修理工事の見積もりをお願いしたいとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしたのが今回の工事のきっかけでした。
現地にお伺いすると、棟板金が丸ごと一本落下している状態で、幸い地面に落ちただけでそのほかの被害はなかったとのことでした。
棟板金は屋根のてっぺん部分に設置されている板金カバーのことを言います。屋根の中で最も風の影響を受けやすい場所に設置されるため、今回のように強風被害に遭うことは珍しいことではありません。経年劣化を考慮すると本当は全体的な交換や屋根全体の工事がオススメなのですが、予算的な問題もあるのでどのような修理をするかはお客様と相談しながら進めていきます。
今回は飛散した棟板金のみを復旧する内容で工事させていただきました。
現地にお伺いすると、棟板金が丸ごと一本落下している状態で、幸い地面に落ちただけでそのほかの被害はなかったとのことでした。
棟板金は屋根のてっぺん部分に設置されている板金カバーのことを言います。屋根の中で最も風の影響を受けやすい場所に設置されるため、今回のように強風被害に遭うことは珍しいことではありません。経年劣化を考慮すると本当は全体的な交換や屋根全体の工事がオススメなのですが、予算的な問題もあるのでどのような修理をするかはお客様と相談しながら進めていきます。
今回は飛散した棟板金のみを復旧する内容で工事させていただきました。
担当:高田
棟板金が飛んでしまった
三浦郡葉山町一色にお住まいのN様より屋根の板金が強風によって飛んでしまったので屋根の状態確認と復旧工事の見積もりをお願いしたいとご相談をいただいたことが今回の工事のきっかけでした。早速現地にお伺いして屋根に登ってみると、棟板金が大きく剥がれてなくなってしまっている状態でした。飛散した板金は地面に安置されており、幸い何かにぶつかったりという被害はなかったとのことです。近くに小学校などもある立地のお住まいだったので、本当に人に当たらなっくてよかったです。
ひとまずブチルテープで応急処置
お見積りの作成や工事の手配にはそれなりに時間がかかるため、ひとまずの応急処置としてブチルテープという防水テープで養生対応をさせていただきました。ブチルテープは建材を扱っているプロ用ホームセンターなどで簡単に購入することができます。ちょっとやそっとでは水を通すことはないので、今回のような養生対応にはオススメの一品です。ただし、屋根の上は非常に危険なので、ご自身で登ることはお控えください。
棟板金が今回のように強風被害を受けた場合、もし火災保険にご加入であれば保険の対象となる可能性があります。火災保険と銘打っているので勘違いされがちなのですが、火災保険は一般的に自然災害によってお住まいが受けた被害も保険の対象となっているケースが多くなっています。「火災保険」という名前に惑わされず、お住まいが被害を受けたらまずはご加入中の保険会社に連絡を取って使用可否を聞いてみると良いでしょう。
既存の棟板金を撤去
棟板金が今回のような被害を受けた場合は、単純に被害箇所の復旧という選択肢もありますが、築年数などを考慮してどのような工事をするべきか判断するタイミングでもあります。というのも、棟板金の寿命の目安は約20年、屋根全体の寿命の目安は25~30年程と言われています。棟板金だけ工事をしたとしても、残り数年で屋根全体の寿命を迎える場合が多くなっています。棟板金だけ工事して、数年後に屋根全体の工事をすることになって今回取り付けた棟板金を全て撤去してから新しい屋根に工事するとなると、今回の工事で設置した棟板金が非常に勿体ないということになってしまいます。今後何年この家に住むのかということを考えながら、どのような工事を選択することがベストか考えていきましょう。棟板金交換工事の価格は¥154,000(税込)~承っております。(足場代別途)
今回に ついてはひとまず被災か所のみの復旧で大丈夫ということでしたので、部分的な復旧工事を手配させていただきました。既存の棟板金一本分を交換するので、飛散せずに残っていた先端側の棟板金も撤去してしまいます。また、下地材である貫板(ぬきいた)も併せて処分します。
新規貫板を設置
新しい棟板金を設置するために新しい貫板を設置します。棟板金の下に貫板が設置されているのにはちゃんと理由があります。棟板金を設置するだけならば、棟板金を直接屋根に打ち付けてしまえば手っ取り早いのではないかと思う方も多いでしょう。現に、業者からすると信じられないのですが屋根に直接打ち付けた棟板金を見ることもたまにあります。
屋根に何かを設置する場合、最も注意しなければならないのは雨漏りです。雨漏りを起こしてしまった屋根は屋根としての機能を果たしていないといっても過言ではありません。棟板金を直接屋根に打ち付けると、打ち付けた釘は屋根を貫通した状態で吹き曝しとなります。これは非常に雨漏りリスクが高い状態といえます。そこで、先に下地材となる貫板を屋根に打ち付けて、その貫板を覆うように棟板金を設置し、板金を側面から固定するように釘やビスで止めることで、強固に固定しながら雨風を正面から受けないような造りにしています。ちょっとした工夫ですが、職人さんたちの経験から生み出された知恵の結晶に感じます。
新規棟板金設置
貫板の設置が終わったら棟板金を設置していきます。ひと昔前は板金といえばトタンでしたが、トタンはどうしても錆やすくあまり長持ちしないデメリットがありました。近年では新たに開発されたガルバリウム鋼板という金属材が建物の工事では主流となっています。ガルバリウム鋼板はトタンと比べると3倍以上も錆び難い金属材と言われているので、トタンを使うよりも安心して外の工事で使うことができます。取り付けの際には戦術したように側面からの固定を行い、ステンレス製のビスを使って固定することで釘よりも頑丈に設置していきます。
棟板金部分交換工事完成
棟板金部分交換工事が完成しました。同じ板金を用意したとしても20年程使われていたものと新品のものとではどうしても色の違いが出てしまいますので、その点はなんともすることができないのですが、機能面には問題ございません。棟板金の飛散被害は台風シーズンになってくると件数がぐんと増えてきます。屋根の状態を常日頃から確認することはとても難しいので、被害に遭われる前に定期的に屋根の点検を業者さんにお願いして確認するようにしておきましょう。
屋根のことでお困りごとがあれば、調査・見積を無料で対応しておりますので、なんでもお気軽にお問合せください。
記事内に記載されている金額は2023年06月07日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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