三浦郡葉山町長柄で強風の影響で隅棟が倒壊してしまったお住まいを調査。経年により漆喰や葺き土が劣化?

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三浦郡葉山町長柄で強風の影響で隅棟が倒壊してしまったお住まいを調査。経年により漆喰や葺き土が劣化?

更新日:2022年04月29日

 三浦郡葉山町長柄で、庭に瓦が落ちており、自宅の屋根の棟が一部なくなっているように見えるため調査をしてほしいとお問い合わせをいただきました。前日には強風があったため、風の影響で飛散してしまったものと思われます。

倒壊した隅棟を調査

 調査のためご自宅へお伺いすると、どうやら瓦屋根の隅棟が崩れてしまっているようです。このままでは雨漏りが起きてしまう恐れもありますので、詳しく調査をしてまいります。

棟瓦の固定力が低下?

隅棟が倒壊 割れてしまった瓦も

 お客様のお住まいは築40年にもなるとのことでしたが、これまで屋根のメンテナンスをしたことはないそうです。屋根の頂上部を「棟」と呼ぶのですが、棟瓦を固定している漆喰や銅線は経年劣化によって徐々に固定力を失ってしまいます。そこに強風が吹いてしまうと、固定力の弱まった瓦は飛散し今回のケースのように崩れ落ちてしまうことがあるのです。幸いにも、瓦が落下した際にご近隣の方やお住まいに当たってしまうことはなかったようで安心しました。

葺き土と漆喰が劣化していました

隅棟と大棟 葺き土が流出

 棟には大棟と隅棟があり、最も高い位置にある棟を大棟、大棟から二手に分かれるように伸びている棟を隅棟と言います。お客様のお住まいでは隅棟が大きく崩れてしまっており、棟瓦の土台となっている葺き土が流出していました。隅棟をよく見てみると、葺き土と漆喰が劣化していることが確認できます。漆喰とは棟瓦を固定している塗り材で、防水性も備えているため棟瓦の隙間を埋めることで屋根内部への雨水の侵入を防いでくれているのです。しかし、漆喰は瓦屋根よりも耐用年数が短いため、定期的なメンテナンスを行わないと固定力がなくなり強風に耐えられなくなってしまいます。
 棟は屋根の頂上部に設置されているため強風や降雨の影響を受けやすく、雨漏りの原因となりやすい箇所です。街の屋根やさんでは無料で点検からお見積りまでを承っておりますので、しばらく屋根のメンテナンスをされていないという方は是非お気軽にお問い合わせください。

 私達、街の屋根やさんでは棟瓦の取り直し工事を税込み12,100円から承っております。瓦屋根の部分補修はもちろん、全体的な葺き直し工事や雨樋、ベランダ工事などにも対応可能です。マスクの着用や消毒の徹底等、新型コロナウイルス対策にも引き続き取り組んでまいりますので、調査をご依頼の際はご安心くださいますと幸いです。お客様のお問い合わせをスタッフ一同、心よりお待ちしております。

 記事内に記載されている金額は2022年04月29日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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