横浜市鶴見区で瓦棒葺き屋根の棟板金交換工事 | 横浜の屋根工事、屋根リフォーム、屋根塗装は街の屋根やさん横浜

HOME > ブログ > 横浜市鶴見区で瓦棒葺き屋根の棟板金交換工事

横浜市鶴見区で瓦棒葺き屋根の棟板金交換工事

更新日:2018年11月14日

本日は横浜市鶴見区W様邸で行いました、棟板金交換工事の様子をお伝えいたします。W様宅は築40年程、大分昔に塗装によるメンテナンスは行ったそうですが、それ依頼、屋根に関しては手を付けていないとの事です。今回は先月の台風の影響により、棟板金が飛散。近所の方からの指摘により気が付いたそうです。先々建て替えなども視野に入れているため、屋根全体の工事は考えておらず、被害を受けた部分の修理のみのご依頼になります。

「下地(貫板)の劣化が窺えます」

貫板の様子

W様宅の屋根は瓦棒葺きになっております。棟板金の交換工事で訪れるのは、スレートが葺かれているお宅が多いのですが、昔のお宅や屋根勾配が緩いお宅の場合は、この様に、垂木の上にトタン(板金)を被せる瓦棒葺き屋根の棟板金もございます。勿論、現在でも縦葺き施工として、瓦棒葺きを選んで施工するお宅もございます。被害を受けた棟板金部分は下地の貫板の劣化が窺えます。黒く変色しているのは雨水が浸み込んだ影響によるものです。下地が劣化すると、板金を止めてある釘が抜けやすくなり、板金自体の外れにつながります。定期的に補強を行うなどのメンテナンスは必要になります。

貫板撤去 棟板金設置

棟板金の一部が飛散し、下地の劣化が窺える場合は、他の板金部分の劣化も考慮して、棟板金全体の交換を進めます。今回も屋根全体は手を付けずとも、棟板金は貫板から全体的に交換を行う事にいたします。工事は既存の板金を外し、中の貫板を撤去いたします。そこに新たな板を設置し、板金を被せていきます。下地の貫板に関しては、ご予算次第で樹脂製の板を使用する場合もございます。

棟板金加工・設置 棟板金交換工事完了

屋根の現状から、理想は屋根全体を見直すのが良いのですが、ご予算や先々の建て替えプランなどもございますので、今回は棟板金の交換のみの作業になりました。また、W様宅の用に、屋根勾配が緩く、廻りから梯子をかけて上り下りが出来るスペースがある場合などは、足場を設置しなくても板金交換などの作業を行う事は可能です。しかし、屋根全体の工事となると足場の設置は必要です。ご予算など、計画通りにメンテナンス工事が行える様、こまめな点検は行っておくのが良いでしょう。

街の屋根やさんでは、点検・調査は無料です。屋根に関するご相談は「フリーダイヤル0120-948-355まで」お気軽にお問い合わせください。

 

 記事内に記載されている金額は2018年11月14日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック!

【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


横浜市鶴見区で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ

 2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。横浜市鶴見区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
 台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。

令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風に関する横浜市鶴見区特設ページはこちら

このページに関連するコンテンツをご紹介

棟板金の交換・修理について徹底解説|施工事例・費用もご紹介!
 毎年9月と10月になると、台風の影響により「棟板金の交換・修理」に関するお問い合わせを特に多く頂きます。  屋根の上で「異音が聞こえる」「屋根の頂上が浮いている」といった変化に不安を感じている方はいらっしゃいませんか?  台風以外でも、春一番や竜巻、木枯らしといった突発的な強風で…続きを読む
瓦・スレート・金属 あなたの屋根はどのタイプ?
 和風と洋風のテイスト、現代的と伝統的の時代感、現在はそれらの枠を飛び越えた様々なデザインの建築が増えました。一般的なお住まいも実に多彩です。 また、それに合わせて屋根の形状も多様になってきました。オーソドックスな三角屋根、地球環境に配慮し太陽光発電を数多く載せられるように南斜面…続きを読む
重くて固い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要
 台風などの強風で被害に遭いやすく、他の部分へ被害を拡大してしまうケースも多いのが瓦屋根です。ずれてしまうだけならまだしも、災害の規模が大きいと屋根から瓦が落下してきます。重くて固い瓦が落下すると、まず間違いなく落下地点のものを傷つけ、破壊します。2階屋根から1階屋根に落下すれば、その部分の瓦がほぼ…続きを読む
瓦の種類はたくさん!粘土瓦・コンクリート瓦・セメント瓦など瓦の種類や見分け方、メンテナンス方法について詳しく解説!
 日本の伝統的な屋根材と言えば「瓦」。昔から馴染みがある屋根材で、瓦と聞いただけでイメージが頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。 しかし、ひとくちに「瓦」と言っても、神社などの建築で使われる和風な瓦から、外国を彷彿させるような洋風な瓦までさまざまあります。色や形状などの見た目はもちろん、材質や…続きを読む
あなたの屋根はどの形?18種類の屋根と名称をご紹介
普段、生活する上で屋根の形を気にすることはあまりないと思います。ちょっと街を歩いてみましょう。ご近所を散歩するだけで、様々な形、様々な材料の屋根があることが分かります。 カッコイイ屋根、素敵な屋根、オシャレな屋根、かわいらしい屋根、ユニークな屋根、実に様々です。神社・仏閣ともなれば荘厳なものが多いで…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      横浜市鶴見区のその他のブログ

      2023/09/19 横浜市鶴見区東寺尾で太陽光パネルの乗った屋根を点検しました

      屋根の状態を点検して欲しい 横浜市鶴見区東寺尾にお住まいのお客様より、屋根の状態を点検して欲しいとご相談をいただき、現地調査にお伺いしてきました。屋根はスレート屋根で、グリシェイドNEOという屋根材が使われていました。塗装工事を10年程前に行ったとのことでしたが、経年なりに色褪せているじょうたいでし...続きを読む

      2023/09/17 横浜市鶴見区梶山にて雨が降ると雨樋から水があふれている気がするとの事で雨樋調査に伺いました

       大雨小雨関わらず雨が降ると玄関横に雨樋から水が溢れて落ちてきている気がするとの事がきっかけで、調査のご依頼を頂きました。横浜市鶴見区梶山にあるこちらの建物は三階建てで、築20年経ってはいるが一度屋根と外壁塗装をしているとのお話でした。 確かに現地に着くと外壁の方は塗装してまだ汚れが目立っていないの...続きを読む

      2023/05/8 横浜市鶴見区北寺尾で棟板金の調査!スレート屋根で傷むのは屋根材だけではありません。棟板金交換工事で部分的なメンテナンスを心掛けましょう!

       横浜市鶴見区北寺尾にお住いのお客様より「屋根の頂上が浮いている感じがする」とのご相談を頂き、調査に伺いました。お客様のお宅の屋根はスレートと呼ばれる一般的な屋根材を使用した屋根で、過去に屋根塗装を行ってメンテナンスを行っているとのことです。屋根の頂上と呼んでいたのは、屋根と屋根の面が合わさる山状の...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      横浜市鶴見区のその他の施工事例

      施工内容
      棟板金交換
      築年数
      18年
      使用材料
      ニスクカラーつや消し Sブラック

      その他の施工事例一覧→

      棟板金交換を行った現場ブログ

      2023/09/22 横浜市港北区綱島西で苔の生えたスレート屋根を調査しました

      スレート屋根の点検 横浜市港北区綱島西にお住まいのお客様から屋根調査のご依頼をいただき、現地調査にお伺いしてきました。屋根はスレート屋根で、アスベスト含有のフルベスト20という屋根材が使われていました。20年以上が経過して今までメンテナンスをしたことが無いとのことでしたが、表面に苔の発生などが顕著で...続きを読む

      2023/09/11 横浜市緑区寺山町で飛び込み業者に壊された屋根を調査しました

      突然やってきた屋根の営業に屋根を見てもらった 横浜市緑区寺山町にお住まいのお客様より、近所で工事をしていたと名乗る業者から屋根の指摘を受けて、実際に屋根に登ってもらったところ、確かに屋根が壊れている様子だったので修理の見積もりをお願いしたいとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしてきました。&n...続きを読む

      2023/09/10 屋根材同士の隙間を保護する棟板金とは?捲れ・飛散のリスクや原因についてご紹介!

       棟板金は、屋根の頂上部など屋根材と屋根材の合わさり部に発生する隙間に被せる様に設置され雨水の浸水や屋根材同士を固定する重要な役割を担っています。 しかし、屋根の高い位置に設置される関係上風の影響を強く受けてしまう特徴があり、捲れ・飛散リスクが高い箇所でもありますので注意が必要です。 今回は、棟板金...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      棟板金交換を行った施工事例

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム



      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!